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普天間基地移設に1700億円余計上 来年度予算案
12月24日 11時09分

政府は、24日閣議決定した来年度・平成28年度予算案で、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設に向けた費用として、今年度とほぼ同額の1700億円余りを計上しました。
政府は24日、来年度・平成28年度予算案を閣議決定し、このうち防衛費は今年度より740億円多い5兆541億円が計上され、初めて5兆円を超えました。
この中では、ことし10月、沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設に向けて、名護市辺野古沖の埋め立て工事に着手したことを踏まえ、護岸工事や土砂による埋め立て、それに警備にかかる費用として、今年度とほぼ同額の1707億円を盛り込んでいます。
普天間基地の移設について、防衛省は、護岸工事に一定のめどがつけば、土砂による埋め立てを行うことにしており、5年後の平成32年までに工事を完了させることにしています。

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