韓国・国民大学の李元徳(イ・ウォンドク)教授 今回の憲法裁の審判請求の却下は慰安婦問題の協議を加速させる良い契機となる。産経新聞前ソウル支局長の無罪判決に続き、韓日関係に肯定的な影響を与えるだろう。慰安婦問題の解決で日本の積極的な役割を期待するというシグナルだ。
一方で憲法裁の判断が大法院(最高裁)の判決を覆すのは現実的には難しい。大法院は(徴用工訴訟の上告審の)最終的な判決を延期しており、さら…
イ・ウォンドク、李元徳、産経新聞
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