「子どもがひきこもりになりかけたら」座談会
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子育て・教育
「ひきこもり」になる子どもの親には共通点がある
上大岡トメさん×NPO法人育て上げネット×DUAL編集長座談会【前編】/無意識を意識化するだけで、結果は違う
大学卒業を前にした娘を見て、不安が膨らむ
羽生 まず、トメさんがこの本を書くことになったいきさつを教えてください。
トメ そもそものきっかけは「上の子がニートになるんじゃないか」と思ったことです。彼女が大学3年のとき、「就活をしたくないから就職したくない。だから大学院に行きたい」と、すごく消極的な話をしました。彼女は山口にあるわが家を離れ、北海道の大学に通っていたので、「もしかしてひきこもっているんじゃないだろうか」という不安さえありました。
ひきこもりになるきっかけは様々だと聞きますから、漠然とした、でも切実な不安がありました。「つまずく石は、あちこちにあるんだな」「他人事ではないな」というのが、この本に携わることになったきっかけでした。
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「子どもがひきこもりになりかけたら」座談会
- 「ひきこもり」になる子どもの親には共通点がある 2015.12.24
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