ホビーフラグメンツ。

気まぐれにフィギュアをレビューするブログ。

【レビュー】カスタムライトセーバー UltraSabers ウルトラセーバーズ マンティコア

DSC_2276.jpg

ライトセーバーレビュー第3弾、今回はウルトラセーバーズ マンティコアのレビューです。実は最初のガーディアンを選んだ際、同時選択肢として迷っていたのがこのマンティコアでした。ガーディアンが手元に届いて「この出来なら」と踏ん切りがついて、スコーピオンと同時にオーダーしていた物。求めていたのは取り回しがよく、振り回すのに最適な1本でしたが、マンティコアはシンプルな中にも光るデザインがカッコいいライトセーバーです。

カスタムライトセーバーの導入については以下参照。
【レビュー】カスタムライトセーバー UltraSabers ウルトラセーバーズ ガーディアン

Ultrasabersについてあれこれ思った所感など。
【巡回】カスタムライトセーバーについて思う所とナーフ

↓続きはこちら↓



DSC_2218.jpg

ウルトラセーバーズ マンティコア
完全受注生産

前回のスコーピオンと同時にオーダーからきっかり2週間で到着。


DSC_2221.jpg

DSC_2220.jpg

DSC_2219.jpg

マンティコア。古代ペルシア語で「人を食らう生き物」を意味する伝説の生物。コウモリの翼を持ち、尾にはサソリの毒針を持つライオンの姿をした怪物。前回のスコーピオンと同じく、STAR WARS劇中の誰かのライトセーバーを模したトリビュートモデルという訳ではありませんが、マンティコアという異形の生物から名を取っている割に、デザインは非常にシンプル且つ王道を往くオーソドックスな形状をしています。そのスタンダードなデザインの中にも、一際アクセントとして捉えられるエミッター周辺の形状が目を惹きます。


DSC_2222.jpg

DSC_2225.jpg

DSC_2235.jpg

DSC_2236.jpg

DSC_2224.jpg

DSC_2279.jpg

精巧に設けられたエミッターの窓。どこか人の骨のように見える不気味さを醸しつつも、起動時に光が漏れる構造になっていて、ここがマンティコアの最大の特徴にもなっています。


DSC_2226.jpg

エミッター内部。


DSC_2237.jpg

ブレードを固定するスクリューは1点のみですが、これでもしっかりと固定できるから不思議。ただ固定用のネジは小さい上に、あまり回すと手応えもなく取れてしまうので要注意。自分は夜の公園でこれをなくして絶望しかけましたが、幸いにもその場にいた知人のおかげで発見することができました。


DSC_2280.jpg

DSC_2283.jpg

ヒルトのグリップ部は凹凸も少なく非常にシンプルで握り込みが楽。そして何よりとても軽い。


DSC_2284.jpg

カバーテックホイール。マンティコアのサイズと重量なら、ベルトから提げても負担にならずちょうどいいと思います。


DSC_2229.jpg

DSC_2230.jpg

ポンメル。後程動画で検証していますが、このポンメルは底が浅いので音響特性的に結構な影響が出ています。見た目通り金属的で硬質な音質になり、ダイレクトにスピーカーから出力されるので、その分体感音量は大きいです。


DSC_2234.jpg

ポンメルを外した状態。中からスピーカーと充電池、音源ボードのObsidian Soundboardが覗きます。Obsidian SoundboardはUSBケーブルでパソコンと同期させることで、無償ソフトのObsidian launcher上で、各種サウンドの反応パラメータや音源データの差し替えが可能。


DSC_2239.jpg

付属の充電アダプターとレンチ。フル充電の状態から起動させれば2時間ほど電池はもちます。ただスイングさせたりエフェクトを発動させたりすると、その分電池の減りが早まる模様。他にもオプションで機能を追加したりしていると、その分電力を取られるので消耗が早いです。


DSC_2233.jpg

DSC_2232.jpg

起動スイッチ。ボタンを押すと起動と同時にLEDが発光します。LEDの色はオーダー時に選択が可能。


ultrasabers blade-colors@03

Ultrasabersのブレードカラーチャート。今回は1stカラーに「CONSULAR GREEN」、フラッシュオンクラッシュ時の2ndカラーに「FIRE ORANGE」をセレクト。「CONSULAR 」は直訳すると「領事(の)」「執政(の)」という意味があり、Ultrasabersにはラインナップ内でクワイ=ガン・ジンのライトセーバーを模したモデル「Consular」があるので、彼のライトセーバーの色からあやかったものだと思われます。


DSC_2240.jpg

起動。


DSC_2243.jpg

DSC_2241.jpg

DSC_2242.jpg

DSC_2244.jpg

DSC_2245.jpg

DSC_2246.jpg

やはりカメラを通すと白っぽさが増しますが、それを加味しても美しい光。


DSC_2277.jpg

ブレード未装着時の必須オプション、ブレードプラグ。


DSC_2247.jpg

ブレードプラグ装着。


DSC_2249.jpg

DSC_2248.jpg

DSC_2250.jpg

DSC_2252.jpg

DSC_2253.jpg

DSC_2256.jpg

DSC_2254.jpg

DSC_2255.jpg

エミッターの窓から光が漏れる様が何とも言えません。


実際のサウンドとギミックを動画でチェック。



動画でうまく録音できているか不安でしたが、ポンメルの差による音質の違いは顕著。


DSC_2265.jpg

ブレード装着時。


DSC_2266.jpg

DSC_2269.jpg

DSC_2267.jpg

DSC_2270.jpg

DSC_2274.jpg

DSC_2273.jpg

DSC_2180.jpg

DSC_2182.jpg

DSC_2181.jpg

DSC_2183.jpg

今回は「CONSULAR GREEN」を選択しましたが、マンティコアのデザインはジェダイ系・シス系のどちらのブレードカラーでも似合う気がします。軽くて取り回しもいいので、自分だけの個性を発揮できる万能なライトセーバーです。2本つなげてダブルブレードにしてみるのも面白いかもしれません。


広い場所で振り回してみました。なお今回も職質は(ry



2刀流難しい…。しっかり型を覚えてかっこよくチャンバラできるようになりたいです。


DSC_2166.jpg

最後はガーディアン、スコーピオン、マンティコアと揃えての1枚。圧巻。


以上、 ウルトラセーバーズ マンティコアのレビューでした。同社ライトセーバーの中でも以前から人気のあるモデルで、シス系・ジェダイ系のどちらのブレードカラーでも魅力を発揮できる、いいライトセーバーだと思います。そこまで派手なデザインではないものの、やはりエミッターから光が漏れる構造がかっこいいポイント。そして特筆すべきはグリップのしやすさと軽さ。チャンバラするのにも最適で、手持ちの中ではこのマンティコアが一番普段使いとして重宝しそうなライトセーバーになりそうです。
これでUltrasabersのライトセーバーレビューはひと段落ですが、残る1本、ベイダーズヴォルト社にオーダーしているライトセーバーがあり、こちらも届くのが物凄く楽しみ。
関連記事
スポンサーサイト

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

該当の記事は見つかりませんでした。