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【単刀直言】
稲田朋美自民党政調会長 「慰安婦」「百人斬り」…虚偽訂正 学ぶことから
本部長には谷垣禎一幹事長に就いていただきました。人柄も政治的スタンスも、この方しかいないと思いお願いに行きました。断られるかもしれないと思いましたが「国会議員も歴史をきちんと学ぶべきだ」と快諾していただきました。
幹事長から「韓国との関係では日清戦争から振り返ったほうがいい」とのアドバイスもいただき、結局、明治維新から現在までを対象とすることにしました。明治憲法と現行憲法の制定過程もテーマにしたいと思っています。党是である「憲法改正」の議論でも、憲法制定の経緯は知っておく必要がありますからね。
22日の初会合には多くのメディアが取材に来られ、関心の高さを感じました。ただ、各社から1人ずつ入っていただこうと考えていたオブザーバーの出席がわずか5人だったのは残念でした。
マスコミ各社に対し、党の部会や調査会、総裁直轄本部などの会議体へのオブザーバー参加を呼びかけるのは、過去にほとんど例がありません。マスコミの影響力は大きいので、いっしょに勉強して、意見交換しましょうという趣旨なのですが…。歴史認識については、自民党の中でも意見が分かれます。ぜひ、マスコミのみなさんにも、紙面で批判するだけでなく、会合の中でも意見をいっていただきたいと思います。