「安田純平さん、シリアで拘束」 国境なき記者団が声明、フリージャーナリスト
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国際ジャーナリスト団体「国境なきき記者団」(本部パリ)は12月22日、フリージャーナリストの安田純平さんが、シリアで武装勢力に拘束されているとの見解をサイト上に発表した。武装勢力は期限を切って身代金を要求しているといい、記者団は「安田さんを救出するために、日本政府に尽力するよう求める」としている。毎日新聞などが報じた。
安田さんは6月、シリア内戦を取材するためトルコ南部からシリア北西部に越境。しかし、予定していた7月を過ぎても帰国していなかった。
安田さんは6月20日、現地の危険な様子をツイートしていた。
これまでの取材では場所は伏せつつ現場からブログやツイッターで現状を書いていたが、取材への妨害が本当に洒落にならないレベルになってきているので、今後は難しいかなと思っている。期間限定の会員制で取材経過までほぼリアルタイムで現場報告することも考えてたが、危険すぎてやっぱり無理そう。
— 安田純平 (@YASUDAjumpei) 2015, 6月 20
共同通信によると、政府高官は23日「日本政府はしっかり対応している」と述べたという。
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