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【歴史戦】世界遺産・高島炭坑の供養塔 「強制連行」の案内板設置、韓国人大学生らが求める 根拠は希薄 

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【歴史戦】
世界遺産・高島炭坑の供養塔 「強制連行」の案内板設置、韓国人大学生らが求める 根拠は希薄 

高島炭坑で命を落とした無縁仏を弔う供養塔。韓国の国旗がかけられていた

 長崎市財産活用課の林泰彦課長は「関係部署と協議した上で、近日中に案内板設置の可否を決める」と語った。

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 高島炭坑 高島は長崎港から南西15キロに浮かぶ周囲6キロの孤島。石炭産業は江戸時代に始まり、明治には三菱財閥の傘下に入った。供養塔は大正9年4月、島北部に建立された。当時は「千人塚」と呼ばれていた。

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