あぁ、やっぱりそうなんだとネットのページを見て、そしてパソコンの電源を切ると汚い肌が引っ付いた顔が映る。
容姿のいい女たちは、生きていて否定されたことなんか殆どないだろう。あっても、すぐに誰かから肯定されるだろう。
これから先、容姿のいい女性をより貴族化させる方向に進んでいくだろうし、戦争になっても真っ先に守られるだろうから、見ていてとても腹が立つ。
妹が、「どうしてパーマなんかかけてるのw 東京でかければw」と言ってきた。
帰り道には転籍の試験を受けることを言ったら、自分は声がキモいから受からないと言われた。
そして、最後には「○○○大学の文系なんてバカじゃん ゴミ像学部」と妹は言った。
こっちだって、こんなに気持ち悪い容姿で生まれたくはなかったのだ。
持病だってなりたくてなったのではないのだ。
顔がよければ、高校生の時には明るいキャンパスライフを描いて、できない勉強に励めた。
そして、与えてくれないと言えば、容姿がいい人間に与えていないからだと言われ、与えることを強制させられる。
結局、容姿が悪いから何もできないのだ。いつだって、容姿のせいで無力だ。
金で何もかも買える世界なら、まだ救いはあった。