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Zabbixでこのはちゃんを監視するお話

この記事はConoHa Advent Calendar 2015Zabbix Advent Calendar 2015の23日目です。
ConoHa Advent Calendarは3日連続でAPIネタとなってしまいましたね…

このはちゃんとの今年1年の振り返り

煽られて


記事を書いても煽られて

アドベントカレンダー前の煽りは無しの放置プレイときました。
やっぱあんずちゃんの方が愛に溢れてる気がする…

Zabbixでこのはちゃんを監視

何をしたかったか

ぶっちゃけ、サーバの監視ならZabbixagent放り込んで監視すれば万事OKなのですが、だいぶ前のZabbix勉強会で @fripper1214 さんが発表してたLLDとsenderの組み合わせで遊んでないことに気づいたので
このはちゃんの監視ついでにやってみました。

仕組みはスライドとおほぼ同じですが、Python使ってるのと監視対象がこのはちゃんという点がちょっと違います。

できたこと

余り実用性は考えていなかったので適当実装です。

  • 先月の利用金額を取得
  • ホストが増えたら自動で監視対象に追加(senderとLLDの活用)
  • ConoHaダッシュボードと同じくらいの情報を取得
  • cronで動かす

くらいです。

中身はgithubに置いてあります。
zbx_ConoHa

なお、対応は日本リージョンのみです。

動き

こんな感じで見えます
1

cronで1分に1回実行しているのでホストを追加すると自動的にZabbixのホストにも追加されます。
2
3

ConoHaで仮想マシンを削除すればLLDで検知できなくなるのでホストからも消えます。
4

はまったとこ

ディスクIO

ConoHa APIのディスクIO取得で値が返ってきたりNoneが返ってきたりでお手上げでした。
リアルタイムでは難しいのですかねこれ…

サーバステータス

ConoHa APIのVM詳細取得でVMのステータスが取れるのですが、どの値が何なのかさっぱりでした…
ConoHaAPIのベースになってるなんとかスタックのドキュメント見ても記載されてないし、フォーラム漁ったらソース嫁と素敵な回答があったのでわかる範囲だけいれてあります。
今回の監視で作った値のマッピングはこんな感じです。
ConoHa VPS Status
0 ⇒ Build
1 ⇒ Active
4 ⇒ SHUTOFF

まとめ

LLDとsenderの組合せは便利

3系で監視時間の指定ができるようになれば外部スクリプトとLLD、senderの組合せで更に進化させれそう。マクロも使えばユーザー情報もZabbixで管理できるし。

ConoHA APIも想像は膨らむ

APIガシガシ叩けばなんでもできそうなので想像は膨らむ
このはちゃんの胸は(ry

明日のアドベントカレンダー

明日のConoHa Advent Calendar 2015は @unsuitan さんです。
明日のZabbix Advent Calendar 2015は @_BSmile_ さんです。

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