先日、効率のよい英単語の暗記法を習得できた(多分)ので、どんどん英単語帳を消化していきたい気分マックスなのですが、いかんせん金がない + 書籍の海外配送料が高い。
ので手持ちのリソース(2冊の速読英単語)だけで何か別の勉強法ができないかと考えたときに、「シャドーイングやればいいんじゃね?」と思い立ったわけです。
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シャドーイングって?
CDや動画などの英語音声を、聞いたそばから聞こえたとおりに繰り返して口に出すことをシャドーイングと呼びます。英語ブロガーとして活躍しているATSUさん(ATSU (@atsueigo) | Twitter)も、TOEIC と IELTS でリスニング満点を獲得した原動力として紹介されています。
やってみたら捗る捗る
いままでシャドーイングってまじめに取り組んだことほとんど無かったんですが、やってみると相当捗ります。
まずリスニングの聴こえ方がまるっきり変わってきます。当然ながら聞こえた英語をちゃんとした英文としてとらえないといけないので、主語はどこまで続いているのか、どこで動詞が来そうか、続く接続詞はどうなりそうかなど、文と文章の構造に敏感になってきますね。どうしても聞き取れなかった部分は、知らない単語なのか、イメージと実際の音がずれているのかなど、何らかの理由があるはずなので、それを分析すると自分の弱点を潰していくことができます。
次に、読んで理解はできるけど書いたりしゃべったりできない文に慣れてきます。関係代名詞を使った長文、倒置法による仮定や強調構文などもよく出てきますので、それを何度も何度も口に出すことで馴染みが出てくるんです。特に「テキストを見ずに自分の口でしゃべってる」という感覚が大事な感じがします。自分はシャドーイング始めてまだ間もないですが、毎日30分〜1時間でも続けていけば、アウトプットできる英語として吸収できそうな手応えを感じています。
最後に、英会話がスムーズにできるようになります。筆者の場合、ニュージーランドで暮らしているといっても、日中ひとりで過ごすことが多いのでそんなに英語を話す機会がありません。そのため、友達と話すときに、日本語の脳から英語の脳になかなか切り替わらなくてもどかしい思いをすることが多くありました。ところがシャドーイングを1日1時間もやってると、口も耳も英語にかなりフォーカスしますから、突然友達から英語で電話がかかってきても、さらっと複雑な英文が出てくるんですね。これはかなり驚きました。オンライン英会話をやってる方も、受講前に5分位やるだけでずいぶん違うかもしれませんよ。
まとめ
最近自分の英語力に伸び悩みを感じていましたが、シャドーイングを続けることでまた上達できそうです。インプットとアウトプットを同時に行うわけですから、勉強効率もよさそうですよね。
ニュージーランドは多くの企業がクリスマスホリデーに突入、就活もお休みせざるを得ない時期になりました。この暇な時間を有効に使って、年始からの就活再開のために、また内定が取れたあかつきには仕事のために、英語を鍛えとこうと思います。やるぞーーー。
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