【ソウル聯合ニュース】韓国・現代自動車の中型セダン「ソナタ」が、昨年に続き今年も韓国で10万台以上を売り上げてベストセラーカーとなる見通しだ。
1~11月の国内販売台数は、ソナタが9万5760台、現代の小型トラック「ポーター」が9万1327台、現代の小型セダン「アバンテ」が8万6968台となっている。
ソナタは1999年から2010年まで年間販売首位を守ってきたが、2011年から2013年までアバンテにその座を譲った。昨年は10万8014台を販売し、トップに返り咲いた。
今年の販売トップ10には、現代の「サンタフェ」「グレンジャー」、起亜自動車「モーニング」「ソレント」「カーニバル」などが入るとみられる。現代と起亜以外でランクインするのは、韓国GM「スパーク」だけとなりそうだ。
業界関係者は「現代と起亜は今年、新車投入と積極的なマーケティングで競合他社を圧倒した」と説明した。