産経前支局長の無罪確定へ 「当然のことと受け止めている」
12/22 21:43
検察が控訴断念、産経新聞前ソウル支局長の無罪が確定することになった。
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領への名誉毀損(きそん)の罪に問われた、産経新聞・加藤達也前ソウル支局長に対する無罪判決について、韓国の検察が、控訴を断念したことがわかった。
検察は、断念した理由について、「法理的に矛盾があり、控訴して争う余地はあるが、記事内容が虚偽で、私人である朴大統領に対する名誉毀損が成立するという点などが明確に認定されたうえ、韓国外務省が、日韓関係発展のため、善処を要請した点などを考慮して、控訴しないことを決めた」としている。
韓国の裁判所は、12月17日、加藤前支局長に無罪判決を言い渡していて、検察の控訴断念により、無罪判決が確定することになる。
加藤前支局長は「当然のことと受け止めている。そもそも起訴したこと自体が間違っていると考えており、公訴は判決前に撤回されるべきだった」とコメントしている。
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領への名誉毀損(きそん)の罪に問われた、産経新聞・加藤達也前ソウル支局長に対する無罪判決について、韓国の検察が、控訴を断念したことがわかった。
検察は、断念した理由について、「法理的に矛盾があり、控訴して争う余地はあるが、記事内容が虚偽で、私人である朴大統領に対する名誉毀損が成立するという点などが明確に認定されたうえ、韓国外務省が、日韓関係発展のため、善処を要請した点などを考慮して、控訴しないことを決めた」としている。
韓国の裁判所は、12月17日、加藤前支局長に無罪判決を言い渡していて、検察の控訴断念により、無罪判決が確定することになる。
加藤前支局長は「当然のことと受け止めている。そもそも起訴したこと自体が間違っていると考えており、公訴は判決前に撤回されるべきだった」とコメントしている。