今月10日、ニューヨーク市ブロンクス区のカトリック教会に勤めるピーター・ミケリ神父が、教会に寄せられた寄付金を横領した疑いで起訴されました。
ミケリ神父が持ち出した金額はなんと100万ドル(約1億2100万円)に上り、同性とのセックスなどに使われていたようです。
神父は寄付金でドMプレイにのめり込む
横領された寄付金の大部分は、ミケリ神父の愛人であるキース・クライスト氏との性行為に使用されており、ミケリ氏が彼を「ご主人様」と呼んだり、尿を飲ませられたりするようなSMプレイの報酬として1回あたり約1000ドル(約12万円)支払われていたことが発覚しました。
クライスト氏との同性愛関係は10年近く続いていたようですが、教会での住居や仕事を与えていた過去もあり、両者の関係はプライベートの範疇を超えたものでした。
また、近隣の住民によると、同被告の自宅には頻繁に男性が出入りしており、大きな風呂に入りに来るようにと招待された男性もいたそうです。
さらに、様々なアダルトグッズやドラッグを購入するためにも寄付金が不正に使われていたことが報じられ、ミケリ神父の教会に通っていた人々から非難の声が上がっています。
教会の管理体制に浮かび上がる疑問
ブロンクス教区の規則では、寄付金は厳重な管理のもとで教区民によって集計されることが定められています。しかしミケリ神父は寄付金を個人的に扱っており、自室中に札束が散乱していたことも証言されました。
このような状態が長年続いていたこともあり、ミケリ神父だけでなく同教区の上層部にも問題があったのではないかと批判が集まっています。横領があることを知りながらも看過していたのであれば、抜本的な対策を講じる必要があるのでしょう。
ともあれ教区民はミケリ神父の早急な処罰を求めています。愛人との“お仕置き”ごっこではなく、法による制裁をしっかりと受け止めてほしいものです。
Photo: Queerty