こんにちは、らいです。
今年もあと10日を切りました。
日々読ませてもらっているブログでも、一年を振り返るような内容が増えてきて
「もうそんな時期かぁ」と思わされます。
そんな中、読者登録しているひかるさん(id:koizumihikaru1234)の
「今年衝撃を受けた本ランキングBest10」という記事を興味深く拝見しまして。
koizumihikaru1234.hatenablog.com
誰かの好きな本・影響を受けた本を垣間見るって、なんか楽しいですよね。
その人の頭の中を覗けるような感じがして。
ということで、見事に感化された私は、自分が今年読んで印象に残っている本を
5冊ほど上げてみることにしました。*1
完全に私の独断と偏見ですが、よろしければお付き合いくださいね。
では、参りますよー。
葉桜の季節に君を想うということ 歌野晶午
※画像はAmazonさんのをお借りしました(以下の画像も同じ)。
タイトルが素敵すぎてずっと気になっていたのですが、
この作家さんの本を一冊も読んだことがなく、
作風が自分に合うのか不安でなかなか手を出せずにました。
でも、読んでみたらもうめっちゃ面白かったです!
推理小説は真相が分かるときの
カタルシスが堪らなくて読んでいるようなものなのですが、
そういう意味では最高に気持ちよかったです。
でもこの本、ネットとか本の帯とかの前情報に全く触れない状態で、
何となく買って読んだらもっと気持ちよかったんだろうなぁ、
なんて思ったりしました。
全然違う本だけどおんなじ感覚になった本に
「出版禁止」(長江俊和著、新潮社刊)があります。
読んだのが昨年なので選外なのですが、
これも凄かったので触れずにおれませんでしたw
孤島の鬼 江戸川乱歩
こちらは以前感想文を書いてました。
今まで江戸川乱歩はそんなに…。と思っていましたが、
好みの作品に出会ってなかっただけのようです。
この傑作集の他の巻にもこれは凄いな…!と興奮する短編もありましたが、
ワクワク感でいったら「孤島の鬼」が一番印象に残っています。
エッセンシャル思考 グレッグ・マキューン
本屋のビジネス書のコーナーにある本をまさか自分が読むとは
露ほども思っていませんでしたが、
「全部ちゃんとしなくちゃ」と思って結局全部中途半端な私にとっては
示唆に富んだ本でした。
モノは好き、でも身軽に生きたい 本多さおり
実は何となくでついで買いした本だったのですが、
タイトルからしてまさに「私のことじゃないか!」という感じ。
写真も多いので気軽に読めるのもいいです。
買って日にちは経っているのですが、
未だに空いた時間や寝る前にパラパラと見ることが多いです。
ヲタクに恋は難しい ふじた
今回唯一のマンガです。
これはもう何も考えずに読めて笑えましたw
真剣な恋愛モノが苦手な私でも楽しめる、平和な感じの恋愛要素と
しっかり笑える要素とヲタネタがちょうどいい感じで混ざってます。
早く2巻出ないかな~
以上、私が今年読んで印象に残っている本5選、でした。
今年はあまり数を読まなかった割に、読んだ本のことを思い出せなくて
これを書くにあたってショックを受けましたw
記憶力・集中力の低下により内容が頭に定着しづらいのと、
読んだ本を手放すサイクルが早くなって
本棚に本がないのが原因かと思われますが、折角読んだのに勿体ないですねえ。
実は映画とかも、今年は結構映画館で観たのに
本当に気に入ったのについてしか覚えてなかったりして。
来年からは、読んだ本や映画について
Evernoteか何かにタイトルと一言だけでも控えておくようにしようかな…。
このブログを読んでくださって、有難うございます!
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*1:私が今年読んだという観点で選んでおり、今年の新刊ということではありませんのであしからず、です。