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【スポーツ】

A案選定、最大関心事は工期短縮 審査委「十分にチェック」

2015年12月22日 17時54分

 2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の新たな建設計画が、大成建設、梓設計と建築家の隈研吾氏によるA案に決まったことを受け、事業主体の日本スポーツ振興センター(JSC)は22日、東京都内で記者会見を開き、審査委員会の村上周三委員長は「工期、コストについて約束を守ってくれるかが最大の関心事だった。十分に信頼性をチェックした」と話した。

 応募した2陣営とも、完成時期を国際オリンピック委員会(IOC)が求める20年1月より早い19年11月としたが、村上委員長は「工期短縮の実現の信頼性が高いところに尽きる」と説明した。

(共同)

 新国立競技場の新たな完成イメージの前で握手する建築家の隈研吾氏(右)とJSCの大東和美理事長=22日午後、東京都港区

 新国立競技場の新たな完成イメージの前で握手する建築家の隈研吾氏(右)とJSCの大東和美理事長=22日午後、東京都港区
 

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