最近、アマゾンで買い物をすると、もの凄く心苦しく感じます。
と言うのも、最近僕の家は、日中誰もいません。父が病気で割と遠めの病院に入院して、母も看病と言うか必要なものを届けたりするため、配達に対応できる人が家にいない状態です。
そうなると、当然ながら配達員は配達物を渡せないので不在票が置いてあって、あとで電話して届けてもらうことになります。
これが、月に1、2度なら良いのですが、最近は注文するたび毎回不在で再配達となるため、配達業者の方に申し訳なくて申しわけなくて。
最近は、以下のように、再配達は大きな経済損失になっているというニュースも見かけます。
僕も、実際にそう思っていて、「再配達する時間を別の仕事に割り当てられたら」と思うと配達のお兄さん、お姉さんに申しわけなくなってしまって、ネット注文が頼みづらくなってしまいました。
これを解決できるのが、「日時指定便」です。家にい誰かいる時間に配達してもらえば、1回の配達で済んでしまうので、万事解決です。
日時指定便なら1回360円(離島などを除く)を払えば、できるのですが、どうせなら、年会費3900円を払って、「お急ぎ便&日時指定便」を利用して毎回届けてもらった方がコスパがよさそうなので、Amazonプライムに登録することにしました。
photo by Mike Seyfang
Amazonプライムとは
Amazonプライムを簡単に説明すると、Amazon利用がより便利になる様々な特典を年額3900円固定で受けることができる会費制サービスです。
Amazonプライムに加入すると以下のような「お得な特典」を受けることができます。
- お急ぎ便(早めに商品が届く)が何度でも無料
- 日時指定便(日にちと時間を指定して届けてもらう)が何度でも無料
- プライム・ビデオ
にある映画やアニメが見放題
- プライム・ミュージック
にある100万曲以上の楽曲や音楽が聴き放題
- Kindle端末所持者なら毎月1冊オーナーライブラリー
の中から無料で読める
- おむつとおしりふきがいつでも15%OFF
- 会員のみタイムセールに30分前から優先的に参加できる
細かなものを合わせれば、この他にもありますが、メインの特典といえば上記のようになります。
結構な特典です。で僕は思いました。「Amazonプライムの得点をどのくらい使い倒せば年額3900円を回収できるのか?」と。
ということで、以下では、それぞれの特典をどれだけ使えば、投資金額の年額3900円の元を取れるか損益分岐点を、それぞれの特典別にまとめてみました。
損益分岐点とは、損失が出るか利益が出るかの分かれ目となる売上高や販売数量のこと。ただし今回は、Amazonプライム会員年会費の元が取れる採算点ということにします。
お急ぎ便
photo by: Ricecracker.
「お急ぎ便」は、日本全国(沖縄および一部離島を除く)を対象に、いち早く商品を届ける配送方法です。
今回この配達特典をどのくらい利用すれば、年会費を回収できるかを計算してみました。
こちらの「お急ぎ便」は、以下のような、Amazonプライムマークがついているもののみが対象となります。
ある程度の、人気商品であれば大抵このマークが付いていて「お急ぎ便」の対象になると思います。
通常のお急ぎ便
photo by FaceMePLS
お急ぎ便は、Amazonプライム会員でない場合は、1回360円(税込)かかります。
年会費が3900円なので、損益分岐点は以下になります。
- 「お急ぎ便」を1年に10回利用=3600円(-300円)
- ————損益分岐点(11回以上利用)————
- 「お急ぎ便」を1年に11回利用=3960円(+60円)
というわけで、1年に「お急ぎ便」を11回以上利用すれば、年会費は回収することができます。だいたい月に1回、お急ぎ便を利用すれば、余裕で回収できる金額です。
もちろん、30回、40回、50回と利用すればするほど、お得感は増えます。試しに、50回利用したとすると、1万4000円くらいお得になります。
僕は、Amazonで去年76件以上の注文をしていたので、余裕で3900円は回収できそうです。
「お急ぎ便」を利用するには、「注文の確認」画面で「お急ぎ便 無料」を選択してください。
当日お急ぎ便
photo by www.chrisbirds.com
「当日お急ぎ便」は、Amazon倉庫から近く24時間以内に届けられる場合に利用できます。
「当日お急ぎ便」を利用できる場合は、以下のようなメッセージが表示されます。
新しい商品のを予約して、すぐに利用したいときなどに便利です。
「当日お急ぎ便」は、Amazonプライム会員でない場合は、1回につき514円(税込)となっています。
ということで、「当日お急ぎ便」の損益分岐点は以下になります。
- 「当日お急ぎ便」を1年に7回利用=3598円(-302円)
- ————損益分岐点(8回以上利用)————
- 「当日お急ぎ便」を1年に8回利用=4112円(+212円)
「当日お急ぎ便」は、住んでいる地域と、注文するタイミングで利用できるかが変わってきますが、利用できる場合は、8回プライム商品を配達してもらうだけで、年会費の元は取れてしまいます。
Amazonで商品を注文するとき、以下のようなメッセージをよく見かける場合は、積極的にAmazonプライムを利用すると回収は早いと思います。
お急ぎ便の詳細については以下を参照してください。
お届け日時指定便
「お届け日時指定便」は、定の日時に商品をお届けする配送方法です。
「お届け日時指定便」の配達特典も「お急ぎ便」と基本的に値段は同じです。
こちらの「お届け日時指定便」も、以下のような、Amazonプライムマークがついているもののみが対象となります。
お届け日時指定便
「お届け日時指定便」は、Amazonプライム会員でない場合は、1回360円(税込)かかります。
「お急ぎ便」と併せて利用することも出来るので、急いでいて、日時指定もしたいときは「お届け日時指定便」の利用をがお勧めです。
「お届け日時指定便」の損益分岐点は以下になります。
- 「お届け日時指定便」を1年に10回利用=3600円(-300円)
- ————損益分岐点(11回以上利用)————
- 「お届け日時指定便」を1年に11回利用=3960円(+60円)
というわけで「お急ぎ便」と同様に、1年にを11回以上利用すれば、年会費は回収することができます。こちらも、月に1回利用すれば元を取ることができます。
「お届け日時指定便」を利用するには、「注文の確認」で「お届け日時指定便 無料」を選択して「配達時間を変更」ボタンから配達日時を指定してください。
「お届け日時の選択」ダイアログが以下のように表示されるので、届けてもらいたい日時を指定します。
お届け日時指定便(当日配送)
「お届け日時指定便」を当日配送する場合、Amazonプライム会員でない場合は、1回につき514円(税込)となっています。
ということで、「お届け日時指定便(当日配送)」の損益分岐点は以下になります。
- 「日時指定便(当日配送)」を1年に7回利用=3598円(-302円)
- ————損益分岐点(8回以上利用)————
- 「日時指定便(当日配送)」を1年に8回利用=4112円(+212円)
「お届け日時指定便(当日配送)」なら、8回で年会費の元が取れます。
「当日お急ぎ便」が選択できる環境なら、「お届け日時指定便(当日配送)」も利用できます。積極的に使用していけば、すぐに年会費は回収できるでしょう。
「お届け日時指定便」に関する詳細は、以下を参照してください。
参考 Amazon.co.jp ヘルプ: お届け日時指定便について
プライム・ビデオ見放題
Amazonプライムの会員だと、プライム・ビデオにある映画やドラマ、アニメが見放題になります。
Amazonプライムに登録しているだけで、「プライム・ビデオ」内の日本映画や
日本のドラマ、
アニメ、
「プライム・ビデオ」は、Amazonにあるすべての映像作品を見ることはできず、視聴可能な作品はある程度限定されています。
けれども、見ようと思ったら、とても全部は見切れないですし、名作もかなり含まれているので、暇な年末や長期休暇にはもってこいだと思います。海外ドラマとかがかなり充実しています。
映画を見るなら
Amazonプライムに入会していない場合、プライム・ビデオで通常の日本・海外映画を見ようと思ったら、HD高画質でだいたい400円~540円します。
例えば「値段が安めの400円の映画ばかりを見た」派としても、総益分岐点は以下のようになります。
- プライムビデオで映画を9回視聴=3600円(-300円)
- ————損益分岐点(10作品以上視聴)————
- プライムビデオで映画を10回視聴=4000円(+100円)
とりあえず、映画なら1年に10本以上を見れば、単純計算で年会費3900円を回収できる計算になります。
ひと月に映画を一本見れば、余裕で元が取れると思います。
アニメを見るなら
Amazonプライムに入会していない場合、プライム・ビデオで通常のアニメを見ようと思ったら、HD高画質で30分番組1話あたり、216円します。(短いアニメは時間に比例して安くなります)
- プライムビデオでアニメを18話視聴=3888円(-12円)
- ————損益分岐点(19話以上視聴)————
- プライムビデオでアニメを19回視聴=4104円(+204円)
30分アニメなら19話以上視聴すれば、見れば見るほど得になります。
とりあえず、ワンクール30分アニメなら2作品視聴すれば3900円の元は余裕で取れるかと思います。
日本ドラマを見るなら
Amazonプライムに入会していない場合、プライム・ビデオで通常の日本ドラマを見ようと思ったら、1時間ドラマ1話当たりHD高画質324円します。
日本の1時間ドラマばかりを視聴した場合、単純計算で損益分岐点は以下になります。
- プライムビデオでドラマを12話視聴=3888円(-12円)
- ————損益分岐点(13話以上視聴)————
- プライムビデオでドラマを13回視聴=4212円(+312円)
ドラマなら、ワンクール見れば、ほぼ年会費の元は取れると思います。
海外ドラマを見るなら
Amazonプライムに入会していない場合、プライム・ビデオで海外ドラマを見ようと思ったら、1時間ドラマ1話当たりHD高画質で100円~450円します。
一番安い100円のドラマばかりを見た場合、損益分岐点は以下のようになります。
- プライムビデオで海外ドラマを39話視聴=3900円(0円)
- ————損益分岐点(40話以上視聴)————
- プライムビデオで海外ドラマを13回視聴=4000円(+100円)
海外ドラマの場合、一話あたりかなり安いので、かなりの数をこなす必要はあります。
海外ドラマは、1シーズンあたりだいたい20数話なので、1年でだいたい2シーズンほど見れば、元を取れる計算になります。
ただ海外ドラマの場合、シリーズあたり、第3、第4シーズンと続くものはザラなので、シリーズを見始めたら、止まらなくなって、元は取れているパターンになるかと思います。
そして、第5シーズンぐらいになったら、飽きてきてやめるパターン。
プライム・ミュージックで音楽聴き放題
AmazonのMP3ストアの1曲あたりの音楽は、だいたい100円~270円くらいの価格帯です。その中では、ポップスなら1曲あたり250円が大体の主流ではないかと思います。
その、250円の曲ばかり聴いた場合、総益分岐点は以下のようになります。
- プライムミュージックでポップスを15曲聴く=3750円(-150円)
- ————損益分岐点(16曲以上聞く)————
- プライムミュージックでポップスを16曲聴く=4000円(+100円)
1曲聴くのを購入したと仮定して、たった16曲聴くだけで、余裕でコストを回収できます。
あくまで、曲を聴いたのを購入したと仮定した場合です。普通はそんなもったいない利用の仕方はしないかと思いますが。
例えば、全50曲、3 時間45分分のプレイリストである「J-POP ヒッツ」を一通り聴いたならば、全曲で12080円となり、余裕で3900円を超えます。
例えば、電車などで1時間ほど、プレイリストを聴き続ければ、年会費1年分の元は取れてしまいます。
そして、毎日通勤や通学の時間に、新たな音楽を聴き続ければ、10万円分くらいの、音楽を購入して聴いたのと変わらないパフォーマンスを出すのも余裕でしょう。(新曲を1曲聞いたら、購入したと仮定した場合)
この、プライム・ミュージックは、一番手軽に利用できるので、最もパフォーマンスを出せて、お得感があります。
参考 プライム・ミュージック
Kindle端末から電子書籍を無料で読む
Kindle端末を所持していれば、Kindleオーナー ライブラリー 対象タイトル
の中から、毎月1冊無料で電子書籍を読むことができます。
オーナーライブラリーの中には、1000円以上する方も多く、中には2000円以上する本もあるので、結構太っ腹です。
1000以上の本を毎月1冊、無料で読んでいけば4ヶ月で元が取れる計算になります。
ただ、Kindle端末を持っていない場合は、最も安い以下の端末を購入したとしても9000円近くします。
Amazonプライム会員は、Kindle対象商品が4000円OFFになるとしても、5000円は実費でかかります。
PCや、スマホ、タブレット端末などのアプリからでは、オーナーライブラリーの利用はできないので注意が必要です。
その他の特典
その他にも、Amazonプライムでは、以下のような特典まであります。
- タイムセール
に30分前から参加できるため購入に有利
- Amazonパントリー
にて、食品・日用品を1つから購入できる(一箱当たり送料290円で)
- おむつおしりふきを定期購入している場合は15%OFF
になる
-
プライム家族会員登録
で家族2人(計3人)まで「お急ぎ便」「日時指定便」を利用できる
こちらは、総益分岐点の計算はしづらいですが、Amazonプライムならではの特典です。
特に、家族会員登録するだけで、家族3人まで配達時に「お急ぎ便」「日時指定便」が利用できるということで、より年会費3900円の元が取りやすくなります。
まとめ
今回、かなり単純計算ではありますが、各特典の損益分岐点を簡単に計算してみました。
結果、普通に各特典だけでも利用していれば「Amazonプライムの年会費3900円」の元は余裕で取れるであろうことがわかりました。
この記事では単純に説明するために、各特典ごとに損益分岐点を求めましたが、「お急ぎ便」、「お届け日時指定便」、「プライム・ビデオ」、「プライム・ミュージック」、「Kindleオーナーライブラリー」を合わせて利用すれば、さらに余裕で年会費以上のパフォーマンスを得ることができるかと思います。
ということで、「Amazonから商品を早く届けていく欲しい人で、映画・アニメなどが好きで、音楽もよく聞いて、電子書籍をよく読む人」は、Amazonプライムに入っておかないと損ということはよくわかりました。
とりあえず、僕の場合は、余裕で年会費は回収できそうなので、今後も会員を継続したいと思います。最初の1ヶ月は無料で利用できますし。
参考 Amazonプライム