本日はプログラマのための技術情報共有サービス「Qiita(キータ)」を運営されている「Increments(インクリメンツ)株式会社」さんのオフィスに訪問して、TシャツのデザインやQiita:Shopの運営などをされているデザイナーの東峰裕之さんにお話を伺いました。
今回はプログラマ向けのサービスということと、記念すべき第1回ということでインタビュアーは弊社CTOの五十嵐でお送りいたします。

プログラマの活動の支援を通じて世界をよくしていく
― 本日はよろしくお願いたします。まずはIncrementsさんの事業内容について教えて下さい
東峰:主な事業はソフトウェア開発を良くするためのサービス提供です。例えば、プログラミングについてのノウハウ共有はいろいろな方法がありますが、「Qiita(キータ)」というサービスによりプログラマのインプットやアウトプットの場を提供し、スキルアップの支援をすることでソフトウェア開発を良くしていこうと考えています。Qiitaの他にもプログラマ向けのMarkdownが使える「Kobito(コビト)」というエディターや、社内の情報共有をよりスムーズにする「Qiita Team(キータチーム)」というサービスを提供しています。
― なるほど、世界をよくするためのアプローチとしてプログラマの支援をしているということですね
東峰:はい、そうです
― 私自身もQiitaをよく見させていただいてとても助かっているのですが、プログラマの方に使ってもらうために何か工夫している点などはありますか?
東峰:プログラマにファンの多いMarkdownで書けるようにしたことや、デスクトップから快適にQiitaに投稿できるKobitoというエディタを用意するなど、アウトプットしやすい環境作りに注力したことで、プログラマの方が質の良い記事を書いてくださって、そこがよい循環になって多くの方に利用していただけていると考えています。
グッズを通じてユーザーさんと繋がりたい
― ここから少しTシャツの話になっていくのですがグッズを作ろうと思われたきっかけがありましたら教えて下さい
東峰 はい、Qiitaでは2年前から2種類ほどTシャツを作っていました。当時は海外へTシャツを発注して作っていたのですがどうしてもコストが高く単価が高くなってしまっていたので、バリエーションを増やしたいなと思った時に難しかったり、気軽に買ってもらいにくいということがありました。また、同じ時期にイベント向けにQiitaの販促品を考えていて、ユーザーのみなさんにTシャツを着てもらったらインパクトがあるんじゃないかという話になりました。
― Tシャツを作成していただく際に一度TMIXのショールームのほうへお越しいただいたと思うのですが来られたのはちょうどその時期ですか?
東峰:最初にグッズのことを検討し始めてから2ヶ月後ぐらいだったと思います。最初は別の所を検討していたんです。デザインを持ち込んでその場で印刷をしてくれるというお店へ行って1度作ってみたのですが、いろいろな制約があったので量産するなら他のところも検討したいですね、という話になりました。
― TMIXのサービスやショールームを知ったきっかけを教えて下さい
東峰:spicelifeさんのことは元々知っていて、私の中の個人的なイメージとして同じスタートアップのIT企業がやっているサービスなのできっといいものに違いないという考えがありました。ショールームができるという話を聞き、私達のオフィスから近かったので行ってみようということになりました。その時、Qiita:TeamのTシャツを作りたいと考えていて、青いTシャツに白いインクでロゴを乗せたかったので、考えていたのでサービスカラーとTシャツの色が離れすぎていないか実際に目で見て確認したいというのもありました。
― 実際にショールームを訪問されてみてどうでしたか?
東峰:当日は検討していた青いTシャツがなかったので、布の色見本で確認をしました。その時に取り扱っている商品が全部確認できればいいな、という要望をさせていただきました。
― その後お買い上げいただいたのですがショールーム訪問後に他社さんも含めて検討などはされましたか?
東峰 あまり他のサービスと比較はしていなくて、概ねイメージ通りであったということと、同じスタートアップ企業で感覚が近く便利な部分も多いだろうとTMIXさんに決めました。実物を見れた上に、コストも予算の範囲内だったのでそのままTMIXさんにお願いをしました。

デザインのバリエーションを増やして普段から着られるTシャツを
― ありがとうございます。その後、作成されたTシャツを販売されていると思うのですがQiita:Shopを始めたきっかけについて教えて下さい
東峰:Qiita:Shopは、QiitaやKobitoのグッズが欲しいというユーザーの声に応えるために開設しました。時期的には2013年の秋ごろだったと思います。プログラマは自分が利用しているサービスのグッズを集めるのが好きな方が多く、私たち自身の感覚としても、グッズがあると嬉しいよね、と考えショップを開設しました。
― Qiitaのロゴやキャラクターなどのデザインについて教えて下さい
東峰:今あるもののロゴやキャラクターの大半は創業メンバーでデザイナーの小西が作ったものになります。そのロゴを使ったTシャツのデザインは私がしています。
― Tシャツのデザインについてこだわりなどあれば教えて下さい
東峰:一つはバリエーションで、各サービスごとに用意しています。もう一つはデザイン性です。実は、代表の海野がサービスロゴの入ったTシャツを着るのが好きで365日ぐらいそういうTシャツを着ていて、奥さんから「もうちょっとちゃんとした服を着て」と言われたりするみたいなんです(笑)。そういうのもあって、ロゴが入っているだけではなくデザインをあしらってエンジニア以外の方にも着てもらえるようなTシャツも用意するようにしました。それ以外にも自分の趣味でちょっとチャレンジングなデザインのTシャツも用意したりしてみました。こんな感じでまずは多くのバリエーションでTシャツを作ってみて、どういうデザインのTシャツが人気が出るのか見てみましょう、ということになりました。

― Qiita:Shopについてユーザーさんからの反応はいかがですか?
東峰:デザインごとに売れ行きにはっきりと差が出たのが面白かったですね。渋谷を歩いていて、QiitaのTシャツを着ている方を見かけたときはとても嬉しかったです。ユーザーさんがエンジニアの方がほとんどなのでシンプルなデザインのTシャツが人気ですね。最初はQiitaの中でバナーを出して告知していて、それを見たユーザーさんからTwitterなどで「QiitaのTシャツなんてあるんだ」「We love code Tシャツ欲しい」といった反応を頂けたのがとても嬉しかったです。
開発メンバーが愛情を持てるサービスに
― Qiita:Shopの今後について何か話せることがありましたら教えて下さい
東峰:グッズの種類を増やしたいというのはありますね。グッズ販売自体が目的ではないので、いかにユーザーさんに気軽に手にとってもらえるかという部分を考えて展開していきたいです。また、社内のメンバーにももっと自社グッズを使って欲しいと考えています。
― 社内のメンバーに使って欲しいというのはどういう思いからですか?
東峰:自分たちが作っているサービスを好きでありたいからですね。作っているサービスに対してメンバー自身が愛情を持っている状態というのはユーザーにとってもきっとよいことだと思うんですね。その表現として私たち自身が普段から自社サービスのグッズを身につけるといった状況ができるといいなと思っています。
― 最後にこの記事を読んでくださっている方にお伝えしたいことがありましたら是非教えて下さい
東峰:Qiitaでは定期的にMeet Upなどイベントを行っているので、開発メンバーと話をしたい方や、Qiitaについて語りあいたい方はぜひお気軽に参加していただければと思います。ステッカーやグッズなどおみやげもあるかもしれません!!
― 本日はありがとうございました
ウェルカムボードにTMIXのステッカーを貼らせていただきました。
ウェルカムボードを設置してから第1号とのこと!


