アメリカ自動車協会(AAA=トリプルエー)によると全米平均レギュラー・ガソリン価格が1ガロン当たり$1.998と2ドルを割り込みました。これはリーマンショック直後の2009年以来のことです。

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ガソリン代が下がったことで浮いたおカネは、2015年を通じて1,150億ドルにも上るそうです。これはドライバーひとり当たり年間6万6千円に相当します。

日本では首都圏を中心に電車通勤が多いですが、アメリカで通勤と言えば、普通、クルマです。このためガソリン代の下落は直接、家計にとってプラスになります。

AAAは、この安いガソリン代を見て9,100万人のアメリカ人がクリスマス期間中にドライブすると予想しています。