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 高知県宿毛市の河川敷で、白いスズメが見つかり、地元の野鳥愛好家が撮影した。羽毛などから色素が抜けた突然変異のアルビノとみられる。

 茶褐色の普通のスズメ約30羽に交じってエサをついばんでいるが、白い姿は遠目にも目立つ。天敵のタカやカラスに襲われないか、住民が見守っている。

 白いスズメは古来、吉兆とされ、日本書紀にも記述がある。年の瀬に現れたことに、撮影した愛好家も「幸せな気持ちで正月を迎えられます」。