どーもナル男です。
さて今日は毎朝男を悩ます「髭剃り」の話です。
なぜ今この話題か?と言うと3年前にクリスマスプレゼントで電気シェーバーを買って貰ったことがあるからです笑
電気シェーバーもピンきりですが、カミソリよりは確実に高いモノですし、ボーナス後のこの時期に購入を考える人も多いと思うので。
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ひげが薄いor肌が強い人とは異なるレベルの悩み
ひげが薄い人は髭剃りで悩んだりはしていないんじゃないでしょうか?
むしろ「生えてこない」、「生えてくる人うらやましい」、といった悩みだと思います。
また肌が強い人は「とにかく深剃りしたい!」ということではないでしょうか。
一番やっかいなのは、「肌は弱い」上に「ヒゲが濃い」そして「深剃りもしたい」という人ですね。
ナル男のことです。
ヒゲの有無については、賛否両論あると思うのですが、中途半端に剃り残したヒゲが
カッコ悪いというのはほぼ全会一致していると思います。
ちなみに深剃りって何か?って言うと、「中途半端に剃り残されたヒゲがなく、ほとんどひげが生えていないように見えるまで、深く剃る」ということです。
これを、肌が弱い人がやろうとするとどうなるか?
そう、血が出るのです…。
なぜ血が出るか?というと、弱い肌がカミソリに負けて剥がれてしまうからですね。
そして皮膚の下の毛細血管を傷つけ、血が出ると。
まあこんなのは小学生でも分かる話ですが、その解消法が問題です。
どうやっても血が出るリスクを回避することは出来ないカミソリ
おそらく男がひげを剃ろうと思った時、最初に試すのがカミソリだと思います。
高校生か大学生がひげ剃りデビューの一般的な年齢かなと思うのですが、そこらへんの年齢でいきなり電気シェーバーを買おうとする人はいるのでしょうか?
カミソリの良いところは安価なところですね。
安いものだと、1本数十円で買うことも出来ます。
ホテルなどには、タダで置いてありますね。
ひげが薄いor肌が強いひとであれば、あれで良いのかもしれません。
(深剃り出来るのか?は疑問ですが。)
問題は、肌が弱い人が使うと簡単に出血するということです。
ナル男も電気シェーバーに切り替えるまでは何度出血してしまったかわかりません。
そんなナル男が教える、カミソリで出血しないコツとしては
①剃る回数を出来るだけ少なくすること
②ひげを柔らかくしてから剃ること
③カミソリをこまめに洗う、カミソリをこまめに取り替える
以上を挙げます。
まず①について、深剃りしたいからといって、何回も何回も剃れば、当然出血リスクは増大します。
カミソリは、直接刃と肌が触れるために、一回一回肌をこそぎ落としているようなものなのです。当然、剃れば剃るほど、毛細血管を傷つけ、出血するリスクが増します。
CMなどでご存知だと思いますが、これを克服するために「多枚刃」のカミソリが生まれたのです。
一枚刃で何回も剃るのと、多枚刃で何回も剃るのって、同じことじゃないの?
という疑問を持たれると思いますが。
カミソリメーカーの説明だとこうです。
一枚刃だと何回も何回も同じ状態の肌に刃を当てることになります、多枚刃で剃る場合1枚めの刃の本当に直後に2枚めの刃が来るため、切れて短くなったヒゲが毛穴に引っ込む前にさらに短く、さらに3枚めでさらに短く剃る事ができます。
よくCMで「シャキン!シャキン!シャキン!」と説明されてるやつですね。
さらに刃に掛かる力も分散されるために、ソフトになると。
これにより、1枚刃で5回剃るよりも、5枚刃で1回剃るほうが、より深剃り出来るか?
と言うとそうではありませんけどね。
なんとなくなんですが、1枚の刃に掛かる力が分散される影響で、1枚1枚の力はかなり弱くなっていると感じます。
5枚刃だから1枚刃の5倍にはならないと。
むしろ利点は肌への負担ではないかと思います。
1枚刃で5回剃る程度の深剃りを、多枚刃なら、2~3回で終わらせることができるので、肌へのダメージが減ります。
また1回あたりのストロークで肌が負うダメージも、1枚刃よりも多枚のほうが少ない気がします。これが力の分散の効果なのでしょうか。
1枚刃で5回も剃ったら血が出るどころじゃないナル男はそのように感じていました。
ただし、5枚刃だから、1回でストロークを終えられるわけではありません。
人間の肌は平面になっていませんから、刃を当てているのに、刃が拾えないヒゲというのがあるわけです。
それを拾おうと考えると、多枚刃でも2回…3回…とストロークを繰り返す必要が出てきます。
そうすると、やり過ぎた場合やはり血が出てしまうわけです…。
そのため「鏡を見ながら剃る」というのが大事になってきます。
剃り残しが無いように、かつ何回も剃らないように、剃れているのか、剃れていないのかを逐一確認する必要があるのです。
ここで一つめんどくさいことが出てきます。
「風呂場で剃りにくい」
そう、風呂場の鏡は大抵湯気で曇っているためものすごく剃りにくいんですね…。
ちょっと話は逸れましたが、肌のためにも1枚刃より多枚刃が良いのです。
ナル男はマイカミソリを忘れたために、ホテルの1枚or2枚のT字カミソリを使用し悲惨なことになったので、それ以来使ったことがありません。
次に②について、なぜヒゲが薄い人がひげそりで悩む必要が無いかというと、ヒゲが柔らかいため、さっと肌を痛めるまでもなく剃れてしまうからです。
ヒゲが硬い、剛毛の人もそのようにヒゲを柔らかくすることが出来れば、より簡単に肌を痛めるまでに剃ることが出来る、という理屈です。
しかし、毎朝毎朝、蒸しタオルを作る時間がある男っているのでしょうか?
タオルウォーマーも安価で買えるとはいえ、やはりめんどくさいのでは?
しかし効果はテキメンです,蒸しタオルによる軟毛化。
かなり剃りやすくなりますし、毛穴が開くのでよりググっとヒゲが出てきて、簡単に深ゾリ出来る気がします。
時間が有るときはやってもいいのかもしれませんが、やはりジェルに頼ることになるでしょう。
ジェルも、ヒゲを柔らかく、剃りやすくする効果があります。
さらに適度に肌がウェットな状態になるので、濡らさなくても刃を滑りやすく、剃りやすくしてくれます。
ジェルも出来れば時間を置いたほうが、より軟毛化するので良いですね。
急いでいるときはこれが難儀なのですが(何かしながらしようにも、動くと液がたれるし…)
ナル男のオススメは、サクセスのシェービングゲル「多枚刃用」です。
多枚刃で剃っていると、あっという間にジェルが肌の上からなくなってしまうのですが、これは粘土が強いためある程度残ってくれます。
サクセス 薬用シェービングジェル 多枚刃カミソリ用 180g
- 出版社/メーカー: 花王
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もう一点はシックハイドロのジェル。
これは使った後の潤い感が良いですね。
化粧品の性能としてはこれが良いと思います。
あとはジェルであれば、そんなに性能差はないかな?と感じています。
泡状のフォームははっきりって剃りづらいです。
剃りづらいということは、何回も剃って肌を痛め出血するリスクが増しますから
ジェルのほうが良いでしょうね。
最後に③、こまめに刃を洗う、というのは髭剃り後、ではありません。
何ストロークかしたら、刃の間にヒゲが溜まって切れ味が悪くなる→何回も剃る→肌を痛める、ということに繋がるため、洗う必要があるのです。
出来れば水かお湯を溜めて置いてその中ですすぐようにすると早いし、綺麗になります。
またジェルを使うときはジェルも刃の間に溜まるため、やはりこまめに洗う必要があります。
出来れば1ストロークごとに洗いたいのですが、これがめんどくさい…。
さっさと次に行きたくなって、出血…。何回あるでしょうこれ…。
カミソリであれば、ナル男はシックハイドロシリーズが一番おすすめですね。
これは、刃自体も良いのですが、刃の上に、装着されたモイスチャージェルボックスからジェルが溶け出すため、ジェルを使わなくても肌に優しいのです。
出典 http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00S0YXWHQ
刃もスキンガード加工されているように、とにかく肌に優しいという印象があるので、カミソリなら圧倒的にこれがおすすめですね。
切れ味をウリにしたものも他にあるのですが、肌に優しいという点で一番すぐれたカミソリだと思っています。
電池が入っていて振動するもの(これによって毛が立ち上がり、剃りやすくなるとか)も試したのですが、電池の分思いだけでさほど効果は感じませんでした。
肌が強い人は他のでも良いと思います。
ただ、やはり切れ味が落ちる以上刃を定期的に交換する必要がありますし、ハイドロはジェルボックスのジェルが使っていると無くなるのでなおさら交換の必要があります。
肌の強い僕の友人なんかはめったに刃を交換しないらしいです、羨ましい。
なんだかんだ安さがウリのカミソリも経済的には結構掛かるのです。
あとは絶対に風呂場に置きっぱなしにしないでください。
雑菌が繁殖しやすくなりますし、錆びます。
初期投資は掛かるが、カミソリの煩わしさのほとんどが解消できる電気シェーバー
上記のようなカミソリのデメリットのほとんどを解消できるのが電気シェーバーです。
まず電気シェーバーは、カミソリを肌が直接触れるわけではないため、肌へのダメージがかなり軽減されています。
実は父親が買った結構良い値段の国産シェーバー(◯◯ダッシュ)を使わせてもらったところ、かなりヒリヒリしたので、ダメージが無いわけでは無いのですが、血が出る、というところまではいきません。
ただ、やはりこのヒリヒリにちょっとがっかりした部分があり
「電気シェーバーも結局は肌痛める」
という固定観念があったのです。
しかし、毎日の髭剃りに限界を感じていた矢先、友人が電気シェーバーを買ったことをきっかけに「欲しいなあ」と言ったら「クリスマスプレゼントに買ってあげるよ」となったので、電気店に行ってみたのです。
店員さんに、肌が本当に弱い旨を伝えると「じゃあ絶対コレですね」と勧められたのが「フィリップス」です。
他の電気シェーバーに比べると、「変なカタチ」だったので、真っ先に検討対象から外れていたのですが…。
何故かその店員さんの「肌弱い人は絶対コレですよ!!このヘッドのカタチがですね…」と重ねられる言葉に説得力があったので、まあ家電に詳しくないこともあり、購入。
服屋の店員の話なんてめったに聞かないくせにね。
また、外国企業という点について、国産信仰があるにはあったのですが、父の持っていた国産の最新型でもヒリヒリしたので、そこは妥協。
その日帰って剃ってみたのですが、本当にヒリヒリしない!
ヒリヒリしないので、念入りに剃る事ができ、本来はカミソリよりは絶対に深剃り出来ない電気シェーバーにも関わらず、かなりカミソリに近い深剃りに達することが出来たのです。
これは、ナル男がカミソリでは究極的な深剃りをすることが出来ないほど肌が弱いことも関連していると思われますが。
ナル男が買ったのは「RQ1251」という品番です。
デメリットはやはり「値段」ですね。
これ3万数千円でした。
自分で買えと言われるとかなり勇気が要りますね。
多分自分で買うんだったら買ってないです(そんな物を買わせて本当に申し訳ない)。
これは当時の最新型・上級機種(最上級かは不明)な上ぽんと置いてスイッチを入れるだけ洗浄・殺菌・消毒・充電などを一気にやってくれる「自動洗浄機」まで付いたフルセットなので高いということもあります。
洗浄機が付いていなければ2万円台のようですし。
フィリップス シェーバー センソタッチ3D【お風呂シェーブ】対応/RQ1258
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かなり安いタイプもありますね。
ちゃんとフィリップス独特のカタチをしています。
思うにこのカタチが良いのだと思うので、安価なモノでも良いのかもしれませんね。
家電は詳しくないので、職場に1人はいる家電芸人か店員さんに聞いてください。
3000円台のモノ
フィリップス PT761/14 パワータッチ メンズシェーバー
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5000円台のモノ
フィリップス S5075/06 5000シリーズ メンズシェーバー
- 出版社/メーカー: PHILIPS(フィリップス)
- 発売日: 2015/09/01
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さらに初期投資をしただけでは終わりません。
電気シェーバーも、刃の交換が必要となります。
これは1~2年に1回程度のようです。
ナル男の実感としては、2年くらい使っていてもそれほど切れ味が落ちるということは無いのですが、やはり2年くらいが限度なのでしょう。
そしてもうすぐ、前回刃を取り替えてから2年なので憂鬱です。
結構高いんですよね…。
フィリップス アーキテック・センソタッチ3Dシリーズ用替刃 RQ12/61
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取り換え自体は簡単も簡単です。
また、自動洗浄機の液体も水ではなく特別な洗浄液なので、これも2週間に一度を目安に取り替える必要が出てきます。
フィリップス ジェットクリーン専用 クリーニング液 【300ml入り 3個パック】 HQ203/61
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カミソリほどでは無いにしても、やはりランニングコストが掛かるのです。
それでも、経済的に初期投資の負担が大きいことを除けば、電気シェーバーを買って本当に良かったと思っています。
まず、鏡の前でにらめっこしなくても何かをしながらでも剃れます。
よく、ヒゲが床に落ちるんじゃないか?と思っている人がいますが、剃ったヒゲは刃の内側に落ちるのでほぼ大丈夫ですよ笑
まあ完全に落ちないわけではないので、落ちたら困るような場所で剃らないほうが良いでしょう。
流石に出先ではトイレで剃るようにしています。
あとはカミソリのように肌を濡らしたり、ジェルを使ったりといった、洗面所での厄介な作業を伴わずにヒゲが剃れるというメリットは何事にも代えがたいですね。
どれだけ人生における負担が減ったか分かりません。
ずっと剃っていても、肌がヒリヒリしない。
また夕方ヒゲ伸びてきたなあと思ったら、外出先で剃ることも出来ますし。
肌が弱いくせに深剃りしたい、ヒゲ剃りに妥協したくない。
同じようなことで悩んでいる人がいたら、電気シェーバーをオススメしたいです。
電気シェーバーを自分にプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
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