Ｊベストイレブンに東京から太田、森重

　Ｊリーグは２１日、東京都内のホテルで年間表彰式「Ｊリーグ・アウオーズ」を開き、最優秀選手賞（ＭＶＰ）には主将として広島を年間王者に導いたＭＦ青山敏弘（２９）が初めて選ばれた。ベストイレブンには青山をはじめ、広島からＤＦ塩谷、ＦＷドウグラスと最多３人が選出され、ＦＣ東京からは太田、森重の両ＤＦが選ばれた。また、鹿島のＭＦ金崎がドウグラスとともに初受賞となった。３季連続でＪ１得点王に輝いた川崎のＦＷ大久保も入った。最優秀ゴール賞は、第１ステージ第１７節の広島−鳥栖戦で左クロスを青山がボレーでたたき込んだミドル弾が選ばれた。