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 大分市の大分駅前にある宣教師ザビエルの像が交換された。理由は「仕上がりに納得いかない」と制作した男性(72)。数百万円の費用は自己負担した。

 16世紀に大分に滞在したザビエル。像は3月に市が設置した。市は「このままでもいいのでは」と説得したが、最後は男性の強い意向を尊重した。

 ところが、新しい像を見た市民は「どこが変わったの?」と首をひねる。それでも、男性は「色合いなどが微妙に違う」。今回は満足そうだった。