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パナソニック 米2位の冷蔵庫メーカー買収へ12月21日 20時30分
大手電機メーカーの「パナソニック」は業務用冷蔵庫の事業を海外で拡大するため、アメリカ2位のメーカーをおよそ1850億円で買収することになりました。
発表によりますと「パナソニック」はアメリカの業務用冷蔵庫のメーカー「ハスマン」の株式すべてを、来年4月にアメリカのファンドなどからおよそ1850億円で取得します。ハスマンは北米を中心にコンビニエンス・ストアやスーパーなどで使われる冷蔵や冷凍のショーケースを製造販売し、業務用冷蔵庫の売り上げはアメリカで2位のおよそ1300億円に上ります。
パナソニックは日本やアジアで業務用のショーケースを販売していますが、今回の買収で北米や中南米の販売ルートも確保し、照明機器など自社の製品も合わせて販売することで売り上げを拡大したいとしています。
会見でパナソニックの津賀一宏社長は「業務用のショーケースで日本と中国でシェアナンバーワンの当社と、米国で強い顧客力、サービス力をもつハスマンを掛け合わせてグローバルに飛躍させたい」と話しています。
パナソニックは日本やアジアで業務用のショーケースを販売していますが、今回の買収で北米や中南米の販売ルートも確保し、照明機器など自社の製品も合わせて販売することで売り上げを拡大したいとしています。
会見でパナソニックの津賀一宏社長は「業務用のショーケースで日本と中国でシェアナンバーワンの当社と、米国で強い顧客力、サービス力をもつハスマンを掛け合わせてグローバルに飛躍させたい」と話しています。