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ウイスキー値上げへ 原酒不足などが影響
12月21日 22時59分

蒸留酒メーカーの「サントリースピリッツ」は、原酒の不足が懸念されるなどとして、来年4月以降に9つのブランドのウイスキーを値上げすると発表しました。
発表によりますと、サントリースピリッツが値上げするのは、国産と輸入ウイスキーの9つのブランド、合わせて33品目で、消費税抜きの希望小売価格で9.4%から25%引き上げるとしています。
主な商品では、いずれも700ミリリットル入りの瓶で、「角瓶」は1414円から1590円になります。「角瓶」の値上げは32年ぶりです。
「響JAPANESEHARMONY」は、4000円から5000円、ジムビームは1390円から1540円に値上げされます。
値上げは「ジムビーム」が来年7月の出荷分から、それ以外は来年4月の出荷分からです。
値上げの理由として会社側は、ウイスキー人気に伴って原酒不足が懸念されるため、需給を調整をするとともに、輸入価格が上がっているためとしています。
ウイスキーを巡っては「アサヒビール」がことし8月、原酒不足が懸念されるとして、一部の品目の販売を終了しています。

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