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日本から中国への直接投資 減少傾向続く
12月17日 22時28分

日本から中国へのことし1月から先月までの直接投資は、去年の同じ時期に比べて25%余りの減少となり、ことしの年間の投資額も3年連続で落ち込むことがほぼ確実で、中国との関係改善に向けた動きが見えるものの、日本企業の中国への投資は、減少傾向に依然歯止めがかからない状況です。
中国商務省が17日に記者会見して明らかにしたところによりますと、日本から中国へのことし1月から先月までの直接投資は、去年の同じ時期に比べて25.3%減少しました。前回発表された10月までの累計の減少率とほぼ変わらず、全般的な落ち込みが続いている形です。
これは、労働者の賃金の高騰や円安などでコストが上昇し、中国で投資をしても利益が出にくくなっていることや、中国経済の減速が鮮明になるなか、中国でのビジネスの先行きに対する慎重な姿勢が企業の間に根強いことによるものです。
この結果、ことしの年間の直接投資額は3年連続で前の年より落ち込むことがほぼ確実な情勢です。
日系企業の団体の幹部は「環境や介護など、需要の拡大が見込める分野に投資を検討する企業はあるが、コストなどの面が壁になり、投資に踏み切れないようだ」と話していて、中国との関係改善に向けた動きが見えるものの、日本企業の中国への投資は減少傾向に依然歯止めがかからない状況です。

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