お金を使うことは難しい。
プレゼント企画の意味
先日、こういうプレゼント企画をやりました。
【やぎろぐクリスマス企画】2015年最高に気に入った財布をプレゼントします! - やぎろぐ
ぼくのお気に入りの1万5千円くらいの財布を1名にプレゼントするという企画です。
企業と協賛してやってるわけじゃないので完全なる自腹ってやつです。
まあ普通にイタいよね。学生なので1万5千円は大金です。
にも関わらず今回のプレゼント企画をなぜやったのかについて書こうと思います。
社会でお金を回す?
自分だけでお金を貯めこまずに色んな人に回していくことが重要だとよく言われます。
超有名な自己啓発本『夢をかなえるゾウ』では「コンビニでお釣りを募金する」という課題があります。
巷にはお金への執着をなくすための「神社ミッション」という1万円札をお賽銭箱に入れるという儀式も存在します。
その意味も分かる気がするんだけど、募金してどこに使われるか分からない状態だったり、宗教法人の収入にするくらいならもっといいお金の手放し方があるんじゃない?と思いました。
それで今回思いついたのが、ぼくの大好きな財布をブログの読者にプレゼントするという企画です。
これなら読者に日頃の感謝を伝えつつ、お金を社会に回すことも出来るじゃん!ということで今回の読者プレゼントをすることにしました。
ちなみに原案は「ままはっく」からいただきました。
今回のプレゼント企画は「自分で稼いだお金を社会に回すこと」の実践でした
自己啓発書でよく「コンビニの募金箱にお金を入れろ」とか書いてるけど、それは面白くなくて自分のブログの読者に還元したらそこからまた何かが始まるんじゃないかなという感覚があります
— 八木仁平@プロ学生ブロガー (@yagijimpei) December 21, 2015
お金を浪費するのは簡単
冒頭で「お金を使うことは難しい。」と書きましたが、正確に言えば「上手く使うのが難しい。」ということで、浪費するのは簡単。
ネットサーフィンしてても街を歩いててもお金を使わせる仕組みがそこら中にあります。
ぼくも欲しいものなんていくらでもあります。
誘惑がたくさんあるからこそ、その人がお金を何に払うかということが人間性を表すと思うんです。
お金の稼ぎ方じゃなくて、お金の出て行き方に目を向ければ大体その人がどういう人なのかということが分かります。
だから、「お金の使い方→人間性」の順で変えてみる
人間性がお金の使い方に表れるなら、ぼくは逆をやってみようと思いました。
まだぼくは人にお金をポンっと渡せるほどのメンタリティーは持ってない。
正直、その感覚が全く理解できないです。
だから無理矢理、お金の使い方を変えることによって人間性を変えるという逆の手段をとってみました。
荒療治だけど変化は起こせるんじゃないかなーと。
ぼくはお金大好きなので、ちょっと稼げるとためこもうと考えてしまう。
けど懐に眠らせてもしょうがない。
4月から社会人。その前にお金の使い方についてはもっと考えておく必要がありますよね。
最近はお金について勉強しています。