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論文データ改ざん ノバルティス元社員が無罪主張
12月16日 17時58分

論文データ改ざん ノバルティス元社員が無罪主張
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大手製薬会社「ノバルティスファーマ」と元社員が高血圧治療薬の論文データを改ざんしたとして、薬事法違反の罪に問われている事件の初公判が開かれ、元社員は「データの改ざんはしていない」などと全面的に無罪を主張しました。
大手製薬会社「ノバルティスファーマ」と、元社員、白橋伸雄被告(64)は、高血圧治療薬「ディオバン」の臨床研究でデータを改ざんし、京都府立医科大学の研究チームに虚偽の論文を発表させたとして、薬事法違反の罪に問われています。
16日に東京地方裁判所で開かれた初公判で、白橋元社員は「論文データの統計や解析の手伝いはしたが、データの改ざんはしていない」などと述べたほか、会社としてのノバルティスも「社内調査では元社員や会社が刑事責任を負う根拠が確認出来なかった」などとして、いずれも全面的に無罪を主張しました。
これに対し検察は「白橋元社員は治療薬の効果を示す有利なデータを出さなければ、治療薬の広告・販売戦略に多大な悪影響が出るほか、みずからの評価の低下にもつながると考えた」などと指摘しました。また、会社としての「ノバルティス」については「会社にとって有利な結果が見込める大学の臨床試験に多額の寄付金を提供し、その内容を広告に使うことで治療薬の売り上げを拡大しようとしていた」などと指摘しました。

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