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楽天 日本企業の商品を中国サイトで販売へ
12月16日 19時25分

楽天 日本企業の商品を中国サイトで販売へ
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中国での日本製品の人気の高まりを受けて、ネット通販大手「楽天」は、中国のネット通販大手「京東集団」と提携し、楽天が運営するネット上の仮想商店街に参加する日本企業の商品を中国のサイトで販売することになりました。
発表によりますと、楽天は中国のネット通販大手の京東集団と提携し、日本企業の商品を16日から中国向けに販売し始めました。
販売するのは、楽天が運営する海外向けの仮想商店街に参加する企業が出品する健康食品や化粧品など、中国で人気がある日本の商品で、京東のサイト上で販売します。
楽天は以前、中国の検索大手と共同で運営していたネット通販サービスを3年前に終了させましたが、今回、中国で知名度の高い京東と提携することで、改めて中国向けの販売を強化したい考えです。
楽天では、「中国でネット通販が急速に普及し、日本の商品を買おうという人が増えてきた。今後さらに別の通販業者とも提携を考えたい」と話しています。
経済産業省によりますと、中国の消費者がネット通販を利用して日本から商品を購入した金額は、去年が6064億円と前の年より1.5倍伸びるなど、今後も増えるとみられ、大手IT企業の「ヤフー」も中国のネット通販最大手「アリババグループ」と提携するなど、旺盛な中国の需要を取り込もうという動きが相次いでいます。

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