ニュース詳細
米ロサンゼルス 脅迫メールで公立学校が休校12月16日 12時16分
k10010342661_201512161230_201512161233.mp4
アメリカ西海岸のロサンゼルスで、学校に危害を加えると脅迫する電子メールが届き、すべての公立学校が休校となる騒ぎがあり、アメリカで新たなテロへの不安と警戒感が広がっていることが改めて浮き彫りとなっています。
ロサンゼルスとその周辺を管轄する学校区の関係者に15日、「学校に爆発物を仕掛けた」などと脅迫する電子メールが届きました。
これを受けて、学区内のすべての公立学校が臨時休校となり、およそ64万人の児童や生徒が自宅待機となりました。
また、ニューヨークでも学校に対する同じような脅迫がありましたが、こちらは休校などの措置は取られず、通常どおり授業が行われました。
ロサンゼルスの警察と教育当局は15日夕方、記者会見を行い、すべての学校を調べた結果、不審物などは見つからず、16日は通常どおりに授業を行うことを明らかにしました。
脅迫はいたずらだったという見方も出ていて、全校休校の措置は過剰な対応だと指摘する声もありますが、教育当局は国内外でテロ事件が相次いでいることから、子どもたちの安全のために必要な措置だったとしています。
ロサンゼルス近郊のサンバーナディーノでは今月2日、イスラム過激派組織の影響を受けたとみられる夫婦が銃を乱射し、14人が殺害されるテロ事件が起きたばかりで、アメリカで新たなテロへの不安と警戒感が広がっていることが改めて浮き彫りとなっています。
これを受けて、学区内のすべての公立学校が臨時休校となり、およそ64万人の児童や生徒が自宅待機となりました。
また、ニューヨークでも学校に対する同じような脅迫がありましたが、こちらは休校などの措置は取られず、通常どおり授業が行われました。
ロサンゼルスの警察と教育当局は15日夕方、記者会見を行い、すべての学校を調べた結果、不審物などは見つからず、16日は通常どおりに授業を行うことを明らかにしました。
脅迫はいたずらだったという見方も出ていて、全校休校の措置は過剰な対応だと指摘する声もありますが、教育当局は国内外でテロ事件が相次いでいることから、子どもたちの安全のために必要な措置だったとしています。
ロサンゼルス近郊のサンバーナディーノでは今月2日、イスラム過激派組織の影響を受けたとみられる夫婦が銃を乱射し、14人が殺害されるテロ事件が起きたばかりで、アメリカで新たなテロへの不安と警戒感が広がっていることが改めて浮き彫りとなっています。