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エクアドル 日本人夫婦殺傷事件の被告に禁錮35年
12月16日 20時46分

エクアドル 日本人夫婦殺傷事件の被告に禁錮35年
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おととし、南米のエクアドルで、新婚旅行中の日本人夫婦が襲われ、夫が死亡し妻が大けがをした事件で、地元の裁判所は15日、強盗殺人の罪に問われたエクアドル人の男に、禁錮35年の判決を言い渡しました。
この事件はおととし12月、エクアドルの最大都市グアヤキルを新婚旅行で訪れていた、埼玉県出身の人見哲生さんと金沢市出身の妻がタクシーで移動中に銃撃され、人見さんが死亡し妻が大けがをしたものです。
エクアドルの検察は、目撃情報などからエクアドル人のカルロス・カンポサーノ被告が、人見さんを殺害し所持品を奪ったとして、ことし4月、強盗殺人の罪で起訴していました。
15日、グアヤキルの裁判所はカンポサーノ被告に検察の求刑どおり禁錮35年の判決を言い渡しました。検察によりますと、カンポサーノ被告はこれまでの裁判で一貫して黙秘を続けていたということで、判決を不服として控訴するものとみられています。

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