大塚家具前会長・勝久氏が口頭弁論 “親子げんか”来年4月に決着へ

2015年12月21日15時12分  スポーツ報知

 大塚家具の創業者で前会長の大塚勝久氏(72)が、長女の久美子社長(47)が大きな発言力を持つ一族の資産管理会社「ききょう企画」に社債返還を求める民事裁判の口頭弁論が21日、東京地裁で開かれた。

 この日は、書面の確認などが行われ、審議が終了。原告被告ともに勝久氏の長男・勝之氏や次男・雅之氏らの証人申請を行っていたが、裁判所に却下された。次回、来年4月11日の裁判で判決が下されることが決定。今年の株主総会を前に公の場で明るみになった“親子げんか”は、法の手によって決着がつけられる。

  • 楽天SocialNewsに投稿!
社会
報知ブログ(最新更新分)一覧へ
今日のスポーツ報知(東京版)
V9時代の報知新聞を復刻