Kindle 本を作ろうという方は、日頃から Kindle 本を買って読書されていると思いますが、なじみのない方のために Kindle 本の購入方法について説明します。
パソコンで Kindle 本を買う
Amazon で買い物をするときは、Amazon のアカウント取得してサインイン(入場)します。購入には、クレジットカードの登録が必要ですが、登録せずに Amazonギフト券 チャージタイプ(直接アカウントに残高追加) を購入すると残高以上の買い物はできないので使いすぎ防止になって安心です。
または、コンビニで売ってる Amazon ギフトカードを購入してアカウントに残高をチャージしておく方法もあります。
アカウントサービス > Amazonギフト券を登録する
(※ Amazonへのサインインが必要です)
ウェブブラウザで Amazon ストア > Kindle ストア:Kindle 本 へ進み Kindle 本を購入します。一度購入した本はどの端末でも読むことが出来ます。
Kindle ストアで買いたい本が見つかったら、「1-Click で今すぐ買う」をクリックすれば購入完了です。配信先は読書に使う端末を指定しますが、同じアカウントで登録されている他の端末でも読むことが出来ます。
買おうかどうしようか悩んだら、「今すぐ無料サンプルを送信」をクリックで、本の冒頭10%のサンプル本を読むことができます。
この時は、サンプル本を読んでから、と思っていたのにすぐ買ってしまいました。でもトイアンナさん(id:toianna)の本なので良いだろう…。しかし99円は安いなぁ。内容もいいし、はてなブログ「外資系OLのぐだぐだ」で読者登録している人が 1600人ほどいて(私も読者です)、良い口コミも多いだろうからベストセラー間違いなし… と予想。
購入後の画面でも配信先を選べます。読書リーダー端末、あるいはアプリを起動して読書することが可能です。初めに配信先に指定した端末以外でも読むことができます。
パソコンでそのまま読むなら、Windows 版、あるいは Mac 版の読書リーダーアプリをインストールしておく必要があります。
Fire 端末で Kindle 本を買う
パソコンで本を購入してから読書リーダーを開くと購入した本が配信されています(下記は Fire HDX 8.9)。
画面の右上隅には、クラウド(購入した本)、端末(クラウドからダウンロードが完了して読書可能な本)、そして Kindle ストア への入り口があります。
ストアアイコンをタップすれば、Kindle ストアへ進み、本を購入することが可能です。ここでもサンプル本(版)をダウンロードできて、すぐに読むことができます。
サンプル本では書籍内からも本の購入ができます。
サンプル本の最後のページからも購入できます。
サンプル本は冒頭10%ですが、この部分の出来が購買に強く結びつくはずです。これは読者の立場にたてばよく分かると思います。
本を買ったとき、なぜこの本を買う決断をしたのだろう、という視点を持つと自分が本を出すときの参考になります。
Android 端末で本を買う
同じく Android 端末と Kindle 端末でも Fire と同じようにアプリ内から Kindle ストアに行き本の購入が可能です(下記は Android のスマートフォン)。
もちろん、パソコンと同じようにウェブブラウザを使って買い物もできます。
iOS 端末で本を買う
iPad、iPhone、iPod touch などの iOS 端末の Kindle 読書アプリは、アプリ内購入ができません。そのため、Safari などのウェブブラウザを使って Kindle ストアへ行く必要があります。その場合の購入方法は前述の「パソコンで Kindle 本を買う」と同じです。
クラウド(購入した本が置いてある)をタップするとダウンロードが始まり、完了すると「端末」画面に本が表示されて読書することが出来ます。
Kindle ストアは、制作例としていろいろな本を見ることができるのも良いところです。サンプル本の他に無料本も多いので気になる本があればどんどんダウンロードするのがいいですよ。