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官房長官 首相と橋下前市長は安保法など意見交換12月21日 12時27分
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菅官房長官は午前の記者会見で、19日にみずからも同席して行われた、安倍総理大臣と橋下前大阪市長との会談について、先の通常国会で成立した安全保障関連法などを巡って意見を交わしたことを明らかにしました。
安倍総理大臣は19日、「おおさか維新の会」の前の代表の橋下前大阪市長と3時間余りにわたって会談し、菅官房長官と「おおさか維新の会」の今の代表を務める大阪府の松井知事も同席しました。
これについて、菅官房長官は午前の記者会見で「橋下前大阪市長は、それぞれ4年間、大阪府知事と大阪市長として、地方分権や大阪の行政改革などの課題に大なたを振るわれた。市長を終えてあいさつに来るということだったので会食した」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は「いろいろな意味で先の通常国会の中のさまざまな法案について意見交換した」と述べ、先の通常国会で成立した安全保障関連法などを巡って意見を交わしたことを明らかにしました。
また、菅官房長官は記者団が「橋下前大阪市長は地方分権に向けて憲法改正が必要だと主張しているが、憲法改正の必要性の話はあったのか」と質問したのに対し、「今の質問のような具体的なやり取りはなかった」と述べました。
さらに菅官房長官は、「おおさか維新の会」の代表の松井氏が、安倍政権には政策ごとに是々非々の姿勢で臨む考えを示していることについて、「責任ある野党としての判断ではないか」と述べました。
これについて、菅官房長官は午前の記者会見で「橋下前大阪市長は、それぞれ4年間、大阪府知事と大阪市長として、地方分権や大阪の行政改革などの課題に大なたを振るわれた。市長を終えてあいさつに来るということだったので会食した」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は「いろいろな意味で先の通常国会の中のさまざまな法案について意見交換した」と述べ、先の通常国会で成立した安全保障関連法などを巡って意見を交わしたことを明らかにしました。
また、菅官房長官は記者団が「橋下前大阪市長は地方分権に向けて憲法改正が必要だと主張しているが、憲法改正の必要性の話はあったのか」と質問したのに対し、「今の質問のような具体的なやり取りはなかった」と述べました。
さらに菅官房長官は、「おおさか維新の会」の代表の松井氏が、安倍政権には政策ごとに是々非々の姿勢で臨む考えを示していることについて、「責任ある野党としての判断ではないか」と述べました。