「先生、地域とのコーディネートなんて仕事、事務の仕事ではありません!」
【意味】
本当は「この仕事は、自分(達)にはできません」という逃げ口上だが、組織の職務や役割を限定的に定義して、そこから外れていることをアピールする断り文句。
実際にその仕事をやってもないのに使われることが多い。いわゆる「できない理由をさがす」行為。
また、自分達の仕事の「省力化」、「スリム化」を行うときに用いられることが多い。ただし、その結果、どこかのだれかがその仕事を請け負うことになるため、部分最適化を目指す行為が全体最適の実現を阻む典型例といえる。
なお、この「事務」の部分には、部署名(例:人事課、施設課、監査室)が入ることも多い。