あれ?早くない?
思い起こせば7ヶ月前、いきがった退職エントリを書いた身で何を言っとるんだこいつ、と。
そう思われるかもしれませんがタイトルの通り、今月末にて現職を退職する予定でございます。
なぜ辞めるのか
「エンジニアなんて誰でもできる」とのたまう偉い人が闊歩する会社での成長を諦めて、エンジニアがたくさんいる会社でのプロダクトとの向き合い方を求めて現職に入りました。
蓋を開けてみると、社内SEのような立場でバックヤード側の業務アプリケーションの開発・運用を任されることになってしまっていて、もともとSEから事業会社へ移る時のモチベーションである
- プロダクトの開発にもっと関与することで「後に自分で事業を起こすための準備」がしたい
- サーバーサイドの処理ならばパフォーマンスがより要求されるエンジニアリングを目指したい
といった気持ちに対してのコミットが行えなかったというのが、大きな退職理由です。副次的な要因としては、
- こんだけエンジニアいて管理者不在のケツ持ち不在ってどういうことやねん
- 俺に新規で何か作らせろ→おしわかった→謎の力→結局社内システム
- いつまでもJavaにこだわってる意味分かんないし、つまんない基盤でシステムリプレースとか技術的負債の返済とかちゃんちゃらおかしい
などなど、環境によるものも多大にあったことは認めます。最後の方はちょっとメンをヘラしかけました。
良かったこともたくさんもらった
もちろん、半年ちょっとでたくさんのことを得られました。
雑兵MeetUpの立ち上げなんかは、今回転職していなかったら行えていなかったかもしれません。 そういう意味では良いマインドももらえたと思っています。 同期入社した若いエンジニアたちも非常に未来を感じる人ばかりで、業界の未来を引っ張っていってもらいたいと思いました。
先に辞めるくせにこんなこと言うなって話ですけど。
そんなにすぐ辞めて転職活動そんなうまくいくの?
意外と苦戦しませんでした。 すごく行きたい会社さんに幾つか落とされて凹みはしましたが、前回の転職時に受かっていたかと考えると底も怪しいところですので致し方ないのでしょう。
先日開催しました、雑兵MeetUp#2では、この10年で出会ってきた会社さんの中での悪い経験や、面接での不愉快な体験などを共有させていただきました。
こちらに資料をアップロードしております。
本番発表時は企業名も発表しておりますが、共有板はオミットしておりますのであしからず。
これからどうすんの?
エンジニアとして生きつつも、「チームで大きな価値を生み出す」ということには常に向き合いつつ、技術的なチャレンジを繰り返すことができる土壌で、世の中に感動を与えたいと思っています。次職につきましては別途ご案内します。
まだ死ねない。あがくよ!