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芥川賞と直木賞の候補作品決まる12月21日 5時49分
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第154回の芥川賞と直木賞の候補作が21日発表され、このうち芥川賞では、劇作家としても活躍する本谷有希子さんが4回目の候補となったほか、直木賞では、5人のうち4人が初めて候補に選ばれました。
芥川賞の候補作に選ばれたのは、石田千さんの「家へ」、上田岳弘さんの「異郷の友人」、加藤秀行さんの「シェア」、滝口悠生さんの「死んでいない者」、松波太郎さんの「ホモサピエンスの瞬間」、本谷有希子さんの「異類婚姻譚」の合わせて6作品です。
このうち、本谷有希子さんは、みずから脚本と演出を手がける「劇団、本谷有希子」を旗揚げするなど劇作家としても活躍し、若い世代を中心に高い支持を集め今回で4回目の候補となります。また、加藤秀行さんはタイのバンコク在住で今回、2作目で初めて候補になりました。このほか、石田千さんと松波太郎さんは3回目、上田岳弘さんと滝口悠生さんは2回目の候補となりました。
直木賞の候補作に選ばれたのは、青山文平さんの「つまをめとらば」、梶よう子さんの「ヨイ豊」、深緑野分さんの「戦場のコックたち」、宮下奈都さんの「羊と鋼の森」、柚月裕子さんの「孤狼の血」の合わせて5作品です。
このうち、2回目の候補となった青山文平さんは昭和23年生まれの67歳で、受賞すれば、歴代で2番目に高い年齢での直木賞受賞者となります。また、このほかの梶よう子さん、深緑野分さん、宮下奈都さん、柚月裕子さんの4人は、いずれも今回初めて候補に選ばれました。
第154回の芥川賞・直木賞の選考会は来月19日に行われ、その日の夜に受賞作が発表されます。
このうち、本谷有希子さんは、みずから脚本と演出を手がける「劇団、本谷有希子」を旗揚げするなど劇作家としても活躍し、若い世代を中心に高い支持を集め今回で4回目の候補となります。また、加藤秀行さんはタイのバンコク在住で今回、2作目で初めて候補になりました。このほか、石田千さんと松波太郎さんは3回目、上田岳弘さんと滝口悠生さんは2回目の候補となりました。
直木賞の候補作に選ばれたのは、青山文平さんの「つまをめとらば」、梶よう子さんの「ヨイ豊」、深緑野分さんの「戦場のコックたち」、宮下奈都さんの「羊と鋼の森」、柚月裕子さんの「孤狼の血」の合わせて5作品です。
このうち、2回目の候補となった青山文平さんは昭和23年生まれの67歳で、受賞すれば、歴代で2番目に高い年齢での直木賞受賞者となります。また、このほかの梶よう子さん、深緑野分さん、宮下奈都さん、柚月裕子さんの4人は、いずれも今回初めて候補に選ばれました。
第154回の芥川賞・直木賞の選考会は来月19日に行われ、その日の夜に受賞作が発表されます。