一昨年、母親で女優の坂口良子さんを亡くしたタレントの坂口杏里。その後、ブログ写真の激やせぶりや小峠英二(バイきんぐ)との破局が話題を呼び、やや傷が癒えてきたかと思われた矢先、1994年に母・良子さんと離婚した元不動産会社経営者の実父ががんを患っているという知らせを受け、20年ぶりに再会をしたと15日に自らブログで明かした。
杏里は良子さんの長女として生まれたが、1歳の時に父親が事業で失敗し、40億円ともいわれる負債をかぶったことがきっかけで離婚。良子さんは連帯保証人になっていたため、離婚後も借金返済のために2人の子どもを抱えながら働き、借金を返し続けたという。
杏里のブログには「ママを苦しめて苦しめてどん底までやった人間の顔なんか見るかって、病院行くことと悩んでたんだけど」(原文ママ)と書いている。最愛の母の死からようやく立ち直り、2012年に良子さんが15年の事実婚を経て再婚した義父のプロゴルファー尾崎健夫を父と認めてまだ3年。あまりに酷な知らせといえよう。
そんな杏里の精神状態を心配する声は多いが、杏里が心配される点は別の部分にもあるとテレビ局関係者は語る。
「小峠との交際中にもホストクラブで豪遊するなど夜遊び三昧だったことが、週刊誌などでも報じられていましたが、それでも小垰は15歳も年上の大人の男として、笑い話にして受け入れていました。しかし、どうしても許せなかったのが、今年5月に逮捕された会社元社長・A氏と杏里の親密な関係でした。杏里は言葉に騙されやすく、流されやすい。結果論でしょうが、誰が見てもきな臭いような人物とでも、知らず知らずのうちに交流を持ってしまう」
そんな杏里の性格を、周囲は危惧しているという。同関係者は続ける。
「マネージャーは、交友関係にも目を光らせて気を付けていますが、小峠にフラれた今、心のよりどころを求めてヘンな男に捕まらないかが心配です。犯罪なんかに巻き込まれたら、彼女のタレント人生も終わりですからね。良子さんも浮かばれません」
杏里の今後が心配される。
(文=編集部)
編集部
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