12月6日に放送された『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、フジテレビアナウンサーの加藤綾子、椿原慶子、山崎夕貴の3人が登場した。
同期の加藤と椿原はプライベートでも仲が良いといい、「一緒に海外旅行に行ってダブルベッドで寝た」というエピソードを披露する中、年下の山崎が加藤に対して「笑いのハードル低くないですか? なんでも笑いません?」と指摘した。
山崎はさらに、「だから、しゃべってるほうは気持ち良くなるんですよ」「もっと笑わせたい(と思う)」と、加藤の魅力について語り、加藤は「(明石家)さんまさんの言葉で、肩の荷が下りた」と転機になった出来事を明かした。
加藤は当初、アナウンサーについて「ピシッとしている」「バラエティ番組に出ても笑わない」といったイメージがあったため、番組内で「どういう人が好き?」などと聞かれても「優しい人とかですかね」と当たり障りない答えをしていたという。
しかし、さんまに「なんやねんお前、かっこつけてないで言えや!」と叱咤されたことから、「私も、手叩いて、おなか抱えて笑おう」と吹っ切れたようだ。
また、椿原は加藤のことを就職活動時から知っていたようで「その時から個性が出ていた」「よくしゃべる、ゲラゲラ笑う、かわいい子がいるな」と感じていたという。椿原は「あの子は受かるだろうな」と見ていたようだが、加藤本人は「無理だろうなっていう感覚」があったという。
加藤は国立音楽大学出身だが、周囲で就活をしている人やマスコミ志望者はあまりいなかったようで、「会社説明会に行った時に1人ずつ自己紹介をして、有名な大学の人たちがいっぱいいて、1人だけ恥ずかしいと思った」「帰って泣いちゃって……」という状況だったことを明かした。しかしながら、「もういいやって感覚で、(入社試験では)まったく緊張しなかった」ため、見事にフジ入社を果たしたようだ。
テレビ局関係者は、以下のように語る。
「加藤といえば、民放3社から内定を得て“スーパー綾子”と呼ばれたことが、もはや伝説化していますが、当時は意外にも学歴コンプレックスを抱えていたことを吐露したため、『親しみが増した』という声が上がっているようです。
また、加藤は『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で共演しているさんまとの相性がバッチリで、メインMCを立てるアシスタントとしての力量には定評があります。宮根誠司アナも『優秀だと思う女性アシスタント』に加藤の名を挙げており、『パッと出てきて、スッと引いて、またアシスタントのポジションに戻れる。戻り方がめちゃくちゃ速い』と絶賛していました。
加藤はバラエティでの対応力の高さから、志村けんやとんねるず・石橋貴明からも絶大な信頼を得ているといわれますが、その魅力を開花させたのが、まさにさんまの一言だったといえるでしょう」
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