仕事で英語で何かお願いするときは ”Could you ~?”と言う事が多い。
Could you make a copy of the document?
その書類のコピーをとっていただけますか。
Could you submit a report by Friday?
レポートを金曜までに出していただけますか。
などなど。
Could you はCan youの丁寧形。
Can you だともっとカジュアルな響きとなる。
私は会社では無難にCould you しか使わない。
仕事中は「親しき仲にも礼儀あり」と思うからだ。
それなのに、Can you~?と頼んでくる外国人がいて
時々イラっとしていた。
「友達じゃないんだよ!仕事中は。」
と感じていたのだ。
私のイメージでは
Can you~は
「ちょっと〜やっといてくんない?」
という、とっても軽い響き。
「そのアイス、ひとくち味見させてくんない?」のような。
仕事で何か頼むのに、ちょっと失礼じゃないかと感じていた。
しかしネイティブの人に
「私は同僚はもちろん、自分の会社の社長相手にもCan you〜を使うよ。
それで全然おかしくない。」
と言われて驚いた。
え、社長にもそんなに馴れ馴れしくていいの!?
にわかに信じられず、何度も聞いたけど問題ないとのこと。
ならば私がイラっとしていたのは認識違いということになる。
そういえば、帰国子女が上司にCan you~?と使っていたのを見てビビったことがあるではないか。
確かに本で読んだことがある。
英語では丁寧な言葉よりもフレンドリーな言葉を使ったほうが喜ばれることが多い、と。
丁寧な言葉だと「仲良くする気はありません」的な印象を与えると。
となると、Can youを使って私をイラ立たせた人は、むしろ親しみの情を見せてくれていた人だった可能性が高い。
Could you とCan youは「していただけますか?」と「してくんない?」のように丁寧さの違いではなくて、2人の距離感の違いのように感じる。
Could youは他人、Can youは仲間みたいな。
日本語とちょっと感覚が違うので難しい。
Can youと言われてイラつくのはやめよう。