のんびりゆったり路線バスの旅スペシャル「初冬 北の海に誘われて〜北海道、佐渡」 2015.12.19


(テーマ音楽)「のんびりゆったり路線バスの旅」。
リュックひとつで路線バスに揺られてあったかい出会いをします。
今夜はスペシャル!来年3月の新幹線開業を前に盛り上がる…函館から江差まで海沿いの町を巡ります。
旅人は…。
(内田)全然似てねぇし…。
(笑い声)
(野間口)「ホタテをなめるなよ」。
北海道唯一の城下町松前。
道内最古といわれるお湯。
はい分かりました。
(掛け声)俳優の松田悟志さんと青山草太さんが旅をしたのは…。
(松田)いた!
(青山)あっあれ?トキが舞う佐渡。
日本海に浮かぶ豊かな自然と長い歴史に育まれた島。
そこで出会ったのは…。
とれたての…。
うわ〜うまい!もう一回やるか?そんなら。
(笑い声)路線バスでたどりついた先には…。
「のんびりゆったり路線バスの旅スペシャル」!こんにちは!
(笑い声)という事で「のんびりゆったり路線バスの旅」今回スペシャルまたこの時期がやってまいりまして。
旅をしてまいりました。
(内田)佐渡か〜。
お二人は?「ね!」ってなんや!
(青山)そこ出し惜しみ?あっそうか。
僕らの背後に鎮座ましますボンネットバスこちらが今回も「スタジオ」になっております。
この中で僕らは旅の記録を見てまいりたいと思います。
いや〜楽しみ。
乗りますか!乗りましょう。
行きましょうか。
(笑い声)言わなくていいですから。
(内田)いい子だな〜。
佐渡…新潟からカーフェリーで2時間半。
北と南で気候や風土が大きく違うと言われている広大な島です。
今僕たちは佐渡の両津港という所にいます。
佐渡ですよ。
「ようこそ朱鷺の舞う島へ」。
いやいや見たい!両津港から海岸線を走るバスに乗る事にした松田さんと草太さん。
広〜い佐渡。
島の最南端をゴールに決め今回は南側を旅する事にしました。
海と山を堪能しながら日本を代表する夕日のスポット沢崎の灯台を目指します。
スタジオ
(内田)欲張りなルートっすね。
(青山)学校?ご縁があって。
アハハ「ねっ?」言うてる。
ああそうなんや。
はいありがとうございます。
お疲れさまです。
どうも〜。
鉄道のない佐渡。
路線バスが島の人や暮らしを結ぶ唯一の公共交通機関です。
(車内アナウンス)「次は野浦南野浦南でございます」。
あっほんとや。
スタジオ
(内田)海の幸の気配しかしないもんなもう。
(降車ボタンのチャイム)おっ止まる。
佐渡のバスはほとんどの場所で乗り降り自由。
バス停まで歩くのが大変というお年寄りの声に応えたサービスなんです。
スタジオ
(青山)手上げたら止まってくれるの。
2人が降りたのはおよそ40世帯が暮らす海辺の集落野浦。
おはようございます。
何の作業してはるんですか?
(青山)これ何されてる途中ですか?
(青山)ワカメ?ワカメ養殖。
胞子って分かる?スタジオ
(内田)すげぇ。
へぇ〜。
市役所で…あ〜はいはい。
おとうさんは…そうそう。
何?何?食べてないです。
おなか減ったねって言ってたんですよ。
時間はありますよ何言ってんですか。
スタジオ
(内田)アハハハ間違いない。
この野浦で生まれ育った臼杵秀昭さん。
イカは朝お兄さんが釣ってきたばかりのもの。
毎朝とれたての海の幸が食卓に並ぶそうです。
スタジオまた手際がねすごい。
(臼杵)板前やろうかな。
(青山)また違う仕事する?スタジオ
(内田)うわ〜食べた〜い。
(臼杵)飯食うか…よし行こう。
(青山)お邪魔します。
どうもはじめまして。
スタジオ
(内田)早いよ!
(臼杵)3種類あるしミミとゲソとワタも。
(臼杵)素人は割り箸じゃないと。
ね!つかめない。
ツルンツルン滑って。
(臼杵)でもダラッとしてないでしょ。
うん。
ピンとしてるでしょ。
張りがすごいですね。
うわおいし!パンパン。
身パンパンや。
マジっすか。
ご飯も今年出来たばかりの新米。
スタジオそうやおいしかったねこれ。
(内田)恨む!うわ〜うまい!こうしていると漁師のおとうさんにしか見えない臼杵さんですが…。
(祝詞)1,000年続く神社の24代目。
妻の家が神職で跡継ぎがいなかったため宮司になりました。
魚をとり田を耕す集落の暮らしの幸せを祈ります。
まあ頑張っとんだけど。
スタジオいい人やったねこの人。
次のバスへ乗り込みます。
バスは海岸線を東へ。
20分ほど行くと…。
この路線の終点岩首に到着。
今回もまた傘を差している草太さん。
スタジオあっよく考えたら雨なんだね。
やっぱりね初日は降りますよ。
スタジオ
(青山)こういう絵も必要かなと。
(内田)雨の神がいますから。
乗り継ぎのバスまで1時間以上。
集落を散策してみる事に。
よしとりあえず集落の方に入っていきますか。
「岩首談義所」ってありますよ。
談義所って何?気になるので行ってみる事にしました。
古い木造の建物。
ここが岩首談義所らしいのですが…。
恐る恐る中をのぞいてみます。
あっすみませんあの〜今ですね路線バスを使って旅をしているんですが…あっ子供たちが来た。
(青山)来た来た来た。
(松田青山)こんにちは。
いらっしゃい。
ごめんね入り口を塞いでしまい。
(新田)なんかお客さんが来たよ。
うわ〜!カエル!ちょい持ってちょい持って。
(青山)とってくる?
(青山)とってきた?おい〜。
うわ〜!しかも太ったカエルやな。
あ〜落ちた。
廃校になった小学校は集落の伝統を伝える展示館や集会所として利用されています。
実は子供たちはここで地域の伝統芸能も教わっているんです。
こんにちは。
(青山)こんにちは。
(慶)ん〜!?このぉ〜!
(青山)ハハハッ言われてるぞ。
「赤ちゃん」って言われてるぞ。
平真遠くんと慶くん兄弟が鬼太鼓の舞を見せてくれる事になりました。
スタジオ
(内田)おぉ〜結構マジ。
うまっ!うまいね。
スタジオああこれなんや。
鬼太鼓は鬼の打つ太鼓で悪魔をはらい五穀豊穣を祈る神事。
およそ300年以上前に佐渡に伝わったと言われています。
スタジオ
(青山)もう身についてるんですよ。
しみちゃっててすごかったです。
将来この2人の兄弟が地域のために鬼太鼓を舞うのが楽しみですね。
北海道のバス旅初日快晴の函館駅前。
俺知らなかったんですけど来年新幹線。
3月26日。
北海道新幹線。
(拍手)あっこれだ。
野間口さんと朝陽さんの初めての2人旅。
記念すべき最初のバスがスタートしました!間もなく新幹線開業。
期待の春を前に盛り上がる渡島半島の南西部をぐるりと函館から江差まで!まずは新幹線が北海道に上陸して最初の駅となる木古内に行ってみます。
津軽海峡だやっぱり。
スタジオ
(青山)分かるんだそれで。
穏やかな津軽海峡を眺めながら走ること1時間半。
木古内が近づいてきました。
おかあさん…ん?みそぎ?うん。
(降車ボタンのチャイム)「みそぎ」?謎の言葉を残しておかあさんはバスを降りた…。
スタジオ
(青山)うわうわ寝てるじゃない。
早い段階で…。
新幹線の駅舎です。
ここに新幹線が来ると。
すごい立派な駅。
(内田)来年来たら全然変わってますよ多分。
みそぎ?食べ物の事?「みそぎの郷」。
あれ?こんにちは。
こんにちは〜すいません。
(津山)まだオープン前なので…まだ準備中なんですけど。
毎年1月3日間にわたって行われる寒中みそぎ祭り。
「行修者」と呼ばれる4人の若者たちは神社に籠もり昼夜を問わず身を清め3日目に厳寒の津軽海峡へ。
1人ずつ御神体を抱いて海に入り清めるのです。
行修者のつとめは4年間。
その間は結婚も許されません。
豊漁豊作航海の安全。
人々の願いを背負い命を懸ける。
行修者は神様の使いです。
(掛け声)スタジオう〜わ〜!スタジオうわ〜!そうです1月。
滝行みたいな事だね。
ここはオープンまだなんですけど…是非是非。
野間口さんがね…。
木古内を愛する地元の皆さんがガイドのまち歩きツアー。
北海道新幹線の開業をきっかけにふるさとの魅力をもっと伝えようと始めました。
最後にスペシャルゲストの登場もあるとの事。
ゲストの準備の都合上ツアーは事前のお申し込みをおすすめします。
どうもお邪魔します。
(内田)こんにちは。
(東出)どうもどうもご苦労さまです。
(津山)木古内町の酒販組合会長さんの東出さんです。
スタジオへぇ〜。
(青山)飲みたい!スタジオ「みそぎましょう」言うた。
(内田)みそぎのツアーだから。
すっげぇ…。
うまい。
みそぎ浜で2人を迎えてくれたのは…。
スタジオ
(松田青山)うわ〜!
(内田)出た!スタジオみそぎそう!みそぎそうな人。
(青山)名前がまたね。
ツアーでは4年間みそぎを行った行修者から直接その貴重な体験を聞けるんです。
いやそれ無理でしょ。
何言ってんだろうと思ったんですけど。
震えちゃならない。
いやいや!そんな大変な経験をした工藤さんから参加者にプレゼント。
(掛け声)おぁっ!
(拍手)ありがとうございます。
(掛け声)
(拍手)
(工藤)ありがとうございます!ありがとうございます。
今年行修者デビューしたのは高校生と聞いてどんな子だろうと放課後バス停でお出迎え。
(津山)お帰りなさ〜い…あれっ?そっち行っちゃ駄目だよ。
新井田真一くんです。
みそぎ行修者1年生です。
今年最年少だった行修者新井田真一さん。
ご家族の反応はどうだったんでしょう?
(内田)お父さんそっくりですね。
えっそっくり?
(内田)親子みたい。
親子だもん。
(笑い声)「オーラがすごい!」と小学4年生から憧れ続けた行修者。
ついに仲間入りを果たしました。
自分の中で…よくぞ育ってくれたと。
そうですね。
あっそう?そっか〜。
どうしていないんですか?アフリカに何しに行くんですか?カニ漁師!?そう。
(笑い声)父繁勝さんは世界の海を股に掛ける遠洋漁業の漁師。
ここ5年は一年のうち10か月アフリカです。
(内田)ちょうどいたんだ。
よかったそれは。
その時はいてくれたんだ。
(内田)その時はいたんだ。
(内田)行った。
それはすばらしい。
1週間後お父さんはアフリカへ。
豊漁航海安全若者の祈りに送られて…。
佐渡の旅2日目。
人乗ってる。
1分早い。
バスは一度山に入り島の西側へ出ました。
日本海とは思えない穏やかな海が広がっています。
海を眺めていた2人の視界に気になるものが…。
(青山)あ〜松田さん…え〜何これ?見に行ってみる?
(青山)ちょっと降りてみます?ああ…。
(降車ボタンのチャイム)スタジオ
(内田)何なんだよ!岩場で釣りをしている人を発見。
こんにちは〜。
(青山)おはようございます。
路線バスを使っての旅をしてて。
あっそうですか。
えっこれ何?これアイナメ。
えぇ〜。
(笑い声)お言葉に甘えちゃいました。
あっ!
(青山)引っ掛かった根がかり。
岩に釣り針が引っ掛かったと思ったらなんと…。
折れちゃった。
タコや!タコが釣れた!バスの時間まで近くの集落椿尾を訪ねてみる事に。
おっ集落入り口。
多分。
うわ〜。
いやいや…すばらしい。
え〜もう昨日と全然違うね。
(青山)違う!海の色が違うもん。
立派なお宅。
ねえ。
こんにちは〜。
(チズ)はいこんにちは。
(チズ)いやハッハハ。
いやいや…スタジオめちゃくちゃかわいいおばあちゃんやった。
(チズ)何なんですかって…あっ作ってはるんですか?
(チズ)はい。
(松田青山)へぇ〜。
(青山)ご主人がやられてるんですか?
(チズ)そうです。
見て下さい。
(松田青山)いいですか?お邪魔します。
うわ〜。
(笑い声)
(笑い声)椿尾は細工のしやすいやわらかい石がとれ江戸時代から石細工の村として栄えました。
海を望む山の斜面には何代にもわたって集落で作られた数多くのお地蔵さんが…。
地元の漁師や沖を行く船乗りの無事を願ったと言われています。
今は集落でただ1人の石工…先ほど出会ったおかあさんの夫です。
石工になって60年。
今でも難しいのはお地蔵さんの顔だと言います。
(青山)無邪気に寝てる顔がいい?そこをやっぱりあれしてやっとる。
(青山)思い出しながら。
へぇ〜。
はい…。
(青山)どこへ連れてってくれるの?神社何やってるんですか?ただちょっと行って。
(笑い声)おとうさんはお留守番?
(笑い声)何で?ハハハ。
早すぎて?あらららら。
(笑い声)スタジオかわいいおばあちゃん。
本当にかわいいおばあちゃん。
すごい味のある神社ですね。
(青山)歴史ありそう。
茅がなくて。
そうでしょう。
なんとおかあさんが連れてきてくれたのは神社にある能舞台!佐渡に能が伝わったのはおよそ600年前。
能を大成した世阿弥が島流しになった事からです。
庶民に広まったのは江戸時代。
自分たちでも演じるようになり集落ごとに見事な能舞台が造られていきました。
上がりませんか。
(松田青山)お邪魔します。
上がってちょっと休んで。
おばあちゃんすごい元気やな。
何やら神社の中がにぎやかな様子。
こんにちは。
すいません。
・は〜い。
お邪魔していいですか?あ〜柿がある!柿がある!柿食べて。
アハハハ!
(青山)毎日のようにここに集まって…?
(女性たち)いやいやいや…。
毎日じゃない。
大切にしてきた謡の本。
椿尾の女性たちは30年前までみんな謡を習っていました。
そうしておるうちに…
(松田青山)へぇ〜!一度途絶えた謡。
おかあさんたちは若い頃を思い出して3年前から練習を再開しました。
・「霓裳羽衣乃曲をなせば」祝いの席でよく謡った「鶴亀」。
集落の人々の笑顔がよみがえります。
・「國土ゆたかに」・「御輿を早め」再びバスに乗り込みこの路線の終点小木へ向かいます。
スタジオ
(内田)あっ柿もらってる。
もらったんだ。
フフフ。
(運転手)小木行きです。
(青山)お願いします。
ああ新穂はなんか聞きますね。
なかなかね…。
スタジオ
(内田)空気読むんだね〜トキ。
田んぼが広がる羽茂地区へ。
トキはこういう場所に出現するそうです。
トキいる!スタジオ奇跡に近い。
スタジオ
(青山)このサイズだから分からないかもしれないですけど。
うわ〜うれしい。
うわ〜。
あっあれあれ。
スタジオ
(内田)サギサギ。
ピンク色の羽に長く黒いくちばし。
これぞまさしくトキ!念願のトキが見られて大満足の旅人たちでした。
いやでも佐渡の人たちほんとあったかかったね。
イカね!あの人の職業見ました?スーパーマルチプレイヤー。
全部できるって人でしょ。
ミスター佐渡!季節ごとに変えてるみたいな。
まあねまだかっぱを着てるからあれだけど…冷たすぎて?
(内田)パーン!と。
ほんまに悟り的な境地にいくんでしょうね。
何を言ってる。
いや違うわ!
(笑い声)言ってたね。
1年生の時の運動会とか。
完全全部自分の意思で。
だって横に座るってあの思春期の時に…。
ないでしょ。
お母さんもよかったですね。
お父さんの役目もしなきゃいけないわけですもんね。
みそぎをやるって。
北海道のバス旅2日目。
木古内から先は鉄道がなくバスが唯一の公共交通機関です。
函館から海岸線をたどってきた国道は内陸へ入り車窓には山々が連なります。
おはようございま〜す。
おはようございます。
お邪魔してま〜す。
スタジオ
(青山)うわ〜おしゃれ。
え〜おしゃれな事を。
スタジオん〜!先生。
(内田)最高!そういう先生いいっすね。
スタジオえぇ〜すてきな先生。
えぇぇ〜!?「温泉入口」というバス停の名前にひかれて途中下車。
知内温泉は13世紀に砂金の掘り子が発見した北海道内最古の温泉と言われています。
(笑い声)
(内田のため息)いやぁ〜。
いやいい景色〜。
やばい…気持ちいい風が。
山あいの湯の里に雪虫が舞い始めていました。
松前方面に向かいます。
バスは再び海岸線へ。
(波の音)松前行きますよ。
はい分かりました。
(内田)ここっすねぇ。
スタジオあっほんとや!お城。
江戸から明治にかけて大阪と北海道を行き来した北前船。
スタジオ
(内田)どっか近づいたでしょ今。
各地でさまざまな物資を売買しながら日本海の荒波を越えここ松前にも来ました。
北前船が物資と文化を運び松前藩は大いに栄えました。
松前は北海道で唯一のそして日本最北の城下町です。
どこ…あっほんとだ。
(内田)冬桜だって。
城のまわりには250種1万本の桜の木が。
中でも松前を代表する品種「南殿」は推定樹齢300年の古木から根分けや接ぎ木をして一本一本増やしたそうです。
そして親木となった「血脈桜」はかつて商人が奈良から大切に持ち帰ったものと伝えられています。
ああそういう事か。
うん。
スタジオあっキツネや!
(青山)わっほんとだ。
スタジオえっこんな普通に歩いてるんですか?桜だけではなく北海道では珍しい植物が松前にはあると聞きました。
孟宗竹林って書いてある。
孟宗竹です。
新井田さん…。
スタジオ
(青山)うそ「佐渡から」!そう。
スタジオ
(内田)きた。
(青山)えぇ〜。
あっ…!スタジオ
(青山)まじめ班って何すか!「あ〜うちのあれだ」。
(笑い声)日本最北の城下町日はあっという間に暮れて商店街も5時を過ぎるとぼちぼち店じまい。
あ〜おそば食べた〜い。
そりゃ閉まってますよ。
でも1か所だけこうこうと明かりのともる場所が…。
松下村塾みたいな…。
こんばんは。
あの…ちょっと…この辺歩いてて電気ついてるのがここだけだったんでちょっと…。
先生薬剤師なんですよ。
おぉまさにそうだった。
ドクターとか。
えっそうなんですか。
へぇ〜。
スタジオ
(青山)めっちゃいい笑顔。
ねえ!学習塾がほとんどない松前に町の大人たちが力を合わせ今年8月に開きました。
現在20人の子供たちが通っています。
数学や英語だけでなくとても大切にしているのがおとうさんたちが自分の人生と仕事について語る時間です。
スタジオ
(青山)どうした?
(どよめき)ちょっときつめの奥さんで…。
(笑い声)正直ね3日間泣きました。
硬球ボール持ってエーンって泣きました。
(笑い声)
(笑い声)
(笑い声)あら?あら?
(川内谷)たこやきの焼けるドクターとか。
(笑い声)
(内田)はぁ!?何言ってんすか!スタジオ
(青山)すごいいい空間だなここ。
なぜだか大人も子供もここでは自分の気持ちを素直に話せるのでした。
(笑い声)心の底から子供たちの未来を応援したいと思いました。
佐渡の旅3日目。
最南端の岬に行くバスの始発を調べると…。
(青山)あ…。
えっ!へぇ〜。
マジか!という事で!スタジオシーカヤック?うっそ!ちょっとレジャーで。
バスの時間までシーカヤックで日本海を体感する事に!すると思わぬ出会いが…。
佐渡ではこの地域でしか見られないたらい舟漁に遭遇!スタジオ
(内田)えぇ〜!?
(松田青山)サザエ!たらい舟は普通の船では近づけない岩場のサザエやアワビがとれる事からこの地域で盛んになったと言われています。
うわ〜あんなスタイルの漁があるんだね。
(青山)すげぇ。
ほんと巧みに操ってるよ。
こうやって。
小木からいよいよ最南端沢崎の岬にある灯台へ向かいます。
うわ〜大きな家。
(青山)木造…。
これ何やろ。
行くで?行きましょう。
(降車ボタンのチャイム)何事かと思ったねこの建物。
2人が見つけた巨大な建物の正体は小木民俗博物館。
うわ〜この堂々たる姿。
あら〜。
かっこよすぎる。
(青山)ね〜すごいかっこいい。
なかなか船をこの角度で見る事…。
(青山)ないっすね。
しかも木造ですよ。
うん。
全長およそ24m高さ7m。
江戸時代から明治にかけて日本海の荒波を越え大阪からこの佐渡にそして北海道をつないだ北前船を忠実に復元したものです。
スタジオ
(内田)うわ!すげぇな北前船。
うわ〜!
(青山)あらあっこういう感じ。
すごいね。
この船に佐渡の特産だった米わら竹細工を積み北へ北へ。
逆に最終目的地の北海道では佐渡ではとれない昆布やニシンを船いっぱいに積んで帰ってきたそうです。
あっこんにちは。
こんにちは。
北前船の船大工や船乗りが集まっていたという集落宿根木を訪ねます。
(青山)うわ〜。
うわ〜何これ…。
うわ〜何だ…。
何だこれは。
なんか本当に迷い込んだような。
ねえ。
えっ…。
あっ本当だ!ねっ!ねっ!船やん。
先端じゃないですか先端。
スタジオ
(内田)あっほんとだほんとだ〜。
こういう…。
カーブで造られてるね。
宿根木の家々の外壁は実際に使われていた船を解体した木材です。
丈夫な上に潮水を含んで腐りにくい。
昔からの船大工の知恵です。
スタジオ
(内田)うわ〜すごいね。
よく考えられてるんだ。
14時12分。
えっ「土・日・祝日のみ運行」。
えっ!?じゃあこっちじゃないですか。
16時16分。
スタジオ
(内田)あ〜最高。
何だよ〜。
スタジオ
(青山)2人と同じ気持ちでしたよこの時は。
おなかもすき渡りに船とお誘いに乗る事にしましたが…。
あっ違う。
そばじゃない。
こば屋さん!?スタジオまさかの。
(青山)まさかの。
木羽は宿根木の伝統的な家の屋根に使われている板の事。
杉の生木を3ミリに裂いたものです。
(青山)うわ〜怖い。
うわ〜いった。
(石塚)これで2枚こういうふうに裂けましたね。
え〜!
(青山)すごい。
(石塚)屋根の勾配に合わせてこうやって葺いてくわけ。
スタジオ
(内田)はいはいはい…。
でここにヤガラっていうヒノキのもんがのるの。
この勾配に合わせてここが地面に対して水平になるように。
角度そろえてあるんですね。
(石塚)石に一個一個穴あけてここにくぎ出して石をのせて。
へえ〜!今でも宿根木の1/3がこの屋根です。
強い海風で屋根が飛ばされないように石をのせる独特の造りです。
電気技師を定年になった石塚敏行さんはこの風景を残すため3年前木羽職人になりました。
こういう事残ってるって事が分かれば…
(運転手)発車します。
バイバイ!ありがとうございました!
(青山)ありがとうございました!お気を付けて。
バスは旅の終着点沢崎へ。
そこでは絶景の夕日が待っている!…はず。
しかもバスは灯台まで行かない事が発覚。
乗り降り自由な佐渡のバス。
一番近い所まで…。
(運転手)そちらからもしよろしかったら。
(松田青山)ありがとうございます!スタジオ運転手さんが「ダッシュで行ってください」言うてますもん。
(運転手)ありがとうございました。
はぁ…どこやどこや。
やばい!あった!スタジオ
(内田)いけるんじゃない?これ。
絶対間に合う…。
うわ〜…うわ〜すげえ!うわ!ごぶさたしてます。
えっ…。
はじめまして青山草太といいます。
こっちこっち。
なぜここに人間国宝が!?舞台稽古で年に数回佐渡を訪れる坂東玉三郎さん。
ここはお気に入りの場所なんだそうです。
松田さんは玉三郎さんと舞台で共演。
夕日のすばらしさを聞いていました。
うわ〜!
(青山)いやこれはすごい。
あっそうですか。
へぇ〜!沈む…。
それじゃあ失礼いたします。
どうもありがとうございました。
お疲れさまでした。
まさかこんな偶然があるとは…。
いや〜びっくりした。
すごい…。
スタジオ
(内田)うわ〜!うわ〜きれい!北海道のバス旅3日目!は〜いどうも〜ありがとうございました。
バスを乗り継いで旅のゴール江差に向かいます。
乗り込んだのは松前町の地域生活バス。
運賃は一回の乗車につき100円。
日本海沿いに点在する集落を一つ一つ回っていく町の皆さんの大切な足です。
(内田)イカが干してあった今。
この間の青森みたい。
バスは漁師町にさしかかりました。
海の青さに誘われて途中下車。
どうも。
これはいい景色だ。
船が泊まってる。
(カメラのシャッター音)
(笑い声)
(内田)超笑ってます。
何がとれたんだろ?イカでしょう。
(野間口内田)こんにちは〜。
(内田)こんにちはすみませんちょっとお邪魔します。
(内田)タラだ!すげぇ〜!旬の真ダラです!スタジオ北海道ならではやね。
(内田)でしょ?
(笑い声)見た事あります?うん。
うさんくさいプロデューサー役で出てました。
(笑い声)
(内田)「魚とおんなじ」!
(鳥の鳴き声)
(内田)俺も一回鳥になってみたいっすよ。
(笑い声)あれそうでしょ?バス来てる。
(内田)やばいやばい!やばい!バスを乗り継ぎ乗り継ぎ江差ターミナルまで1時間半。
ひたすら北へ海岸線をたどります。
スタジオ海の色がまた全然違う。
旅のゴール江差もまた北前船で栄えた港町です。
ありがとうございま〜す。
ありがとうございました〜。
想像と違うんだけど。
え?ちょっと…。
ちょ…ちょっと…。
ここが北前船で栄えた江差?戸惑っていたら…。
4時21分…はい!この旅最後のバスに乗り込みます。
函館から170キロ。
あと10分で江差の町です。
北前船の時代この北辺の港町には商家が立ち並び品ぞろえは江戸や大阪と変わらなかったと言われます。
スタジオうわ〜!きれい!小銭入れがこれで…。
ありがとうございました!どうも〜。
「追分」?
(内田野間口)・「リンゴの花びらが」でしょ。
お〜あったかい!信濃の馬子唄が北前船に乗って伝わったとされる江差追分。
うたわれているのは海に生きる人々の胸の内です。
ここでは50年も前から江差追分の全国大会が開かれています。
奥が深くまた最も難しい民謡の一つだと言われています。
(拍手)ちょうど年に2回のセミナーが開かれていました。
本場の師匠の指導を受けたいと遠くは九州から愛唱家が集います。
(受講者)音が狂うのが一番私としては困るんで。
今狂わなかったでしょう?なんと先ほどのおとうさんは第2回全国大会の優勝者!伝説的な人物でした。
(笑い声)
(内田)どこにいたら邪魔にならない…?後ろにじゃあ…。
(三好)ついてって習ってうたってみたらいいです。
どうする?朝陽さん。
よし…。
いくんですね!「あああ〜」って出してみて。
あああ〜。
(尺八奏者)2寸ね。
何を今…。
(笑い声)
(尺八)かつて新天地を目の前にした船乗りの思い。
江差追分を代表する歌詞です。
「かもめの」のひと言をたっぷりとひと息で。
・「かもめ〜えぇ〜」・「えええ〜えぇ〜の〜おぉ〜」・「おおお〜おぉ〜」
(小笠原)さんはい。
(小笠原内田)・「かもめ〜えぇ〜」・「えええ〜えぇ〜の〜おぉ〜」・「おおお〜おぉ〜」
(拍手)皆様ありがとうございました。
30年続くセミナー歴代の受講者が集うというお店を教えてもらいました。
・いらっしゃいませ。
こんばんは。
(山本)1枚だけじゃないから…。
これそうでしょ。
ここもそうだ。
これですねこれこれ。
ここに「来年こそ3級だ」とか書いてるんですけど…。
(康子)受けたい人だけ受ける。
()進級試験。
(笑い声)スタジオいちいち返しが面白い。
昔の話ばらすなって。
スタジオ
(青山)え〜すごい。
スタジオうわ〜!きた〜!
(青山)食べてるじゃな〜い。
(内田)タラの三平汁…いただきます。
スタジオ
(内田)あ〜うまかったこれ!う〜わ〜!スタジオ
(青山)またね冷えた体にね。
スタジオうわっこれはおいしいでしょ。
(笑い声)こんばんは。
おっおっおっ。
(山本)いらっしゃいませ。

(尺八)かつて江差は女性たちがニシンを追って北へ向かう海の男を見送る場所でもありました。

()ソイソイーイッソイ!・「松前」・「江差の」
()ソイ!・「せめて」ソイ!・「歌棄」旅立つ船もあれば旅を終える船も。
江差にたどりついた北前船は沖合のかもめ島にいかりを下ろしました。
ここに泊めたんだ。
ここゴールって事ですよ。
ねえ。
2人もここでいかりを下ろします。
なるほどな〜。
いや〜…。
おかみさんがさっきうたってたの表情がすごい悲しそうな。
今でも十分だったよね。
(笑い声)組める組める。
生徒の方にも…。
だって授業中も「ちょっと待って誰々ちゃんからLINE来た」…。
(内田)あの人自体が考え方のキャパがレンジが広いから…「そんなんじゃ全然はじっこじゃないから」みたいな。
僕らのあの木羽葺き屋根の石塚さん。
それまでは違うお仕事を。
全然違う職業されてて…そうなんだ。
俺も行きたい!
(青山)行きたい。
まあきれいなんですって春。
(内田)シンカンスェンで。
(青山松田)あっそうか!
(内田)シンカンスェン。
その言い方は何?次もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いい旅ありがとうございました。
イエーイ!
(拍手)ありがとうございました!うぅ〜!うわ〜!
(内田)まだ今日来たばっか…。
2015/12/19(土) 10:05〜11:18
NHK総合1・神戸
のんびりゆったり路線バスの旅スペシャル「初冬 北の海に誘われて〜北海道、佐渡」[字]

今回の「バス旅」のテーマは「初冬の北の海」。野間口徹さんと内田朝陽さんは北海道。函館を出発し渡島半島をめぐる。青山草太さんと松田悟志さんは新潟県佐渡をゆく。

詳細情報
番組内容
「のんびりゆったり路線バスの旅」。今回は『初冬の北の海』がテーマ。二組の旅人が二つの「北の海」沿いにあたたかな出会いを重ねる。野間口徹さんと内田朝陽さんが訪ねるのは来春の新幹線開通に沸く北海道。函館を出発し江戸時代に北前船でにぎわった江差を目指す。一方、松田悟志さんと青山草太さんは北前船の寄港地だった新潟県佐渡へ。今も息づく伝統文化に触れ最南端の沢崎鼻灯台を目指す。驚きと感動のクライマックスへ。
出演者
【出演】野間口徹,内田朝陽,青山草太,松田悟志,【語り】児玉育則,山崎夕希子

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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