連続テレビ小説 あさが来た(71)「大阪一のおとうさま」 2015.12.18


炭坑の落盤事故を起こしたサトシは幼なじみの新次郎に連れられて警察へと出頭していきました
(亀助)はぁほっとしましたわ。
これで一段落だすな。
(うめ)ほんまだすなぁ。
怪しい男の正体も分かりましたし。
(弥七)せやけどわてが見たのはあの男やありまへんで。
へ?それほんまか?弥七。
へぇ。
わてが見た男はもっと年も上で背ぇもわてと変わらなんださかい。
それににらみつけるいうより何やこう「ヘヘヘ」て笑て中見てたみたいで。
(あさ)笑てた?それやったらやっぱり…。
八っちゃんか?せやけど八っちゃんさんは背の高いお人だしたし。
(榮三郎)それに肝心の炭坑の一件かてまだ何も片づいた訳やあらしまへんで。
若旦さん。
なんぼ犯人が捕まったからゆうてあの男から償い金が取れる訳やなし立て直しにお金がかかるのもしばらく石炭が採られへん事にも何も変わりはあらしまへん。
やっぱりあの炭坑はもう…。
うちは炭坑を手放す気はあらしまへん!おあさ様。
何べんも言うてますとおり炭坑はうちの始めた商いだす。
事故が起きたさかいいうて途中で放り出す事は決してでけへんのだす。
おあさ様やめとくなはれ!いいや。
こればっかりは引かれしまへん。
また始まってもうた…。
・「朝の空を見上げて」・「今日という一日が」・「笑顔でいられるように」・「そっとお願いした」・「時には雨も降って」・「涙も溢れるけど」・「思い通りにならない日は」・「明日頑張ろう」・「ずっと見てる夢は」・「私がもう一人いて」・「やりたいこと好きなように」・「自由にできる夢」・「人生は紙飛行機」・「願い乗せて飛んで行くよ」・「風の中を力の限り」・「さあ心のままに」
(新次郎)こら何してますのや?にらめっこでもしてますのかいなぁ?イタタタタ!何しますねん!は?ハハッ。
はぁ…。
分かりました。
ひとまず…ひとまず今はお姉さんの意見を聞く事に致しまひょ。
え?雁助が送ってきた見積もりもう一回見てみましたらどないかなるかてちょっと思えてきましたんや。
榮三郎さん!ひとまずだっせ。
ひとまずあの予定どおりに…。
うちもあの見積もり見ておんなじ事思たんだす!雁助さんの見込みどおり立て直しが半年で済んでそこから採炭がうまい事いきだしたらどないか2年半でまた儲けが出るようになるて!
(よの)仲よさそうに何の話だす?
(うめ)へぇそれが商いの話なんだす。
でも2年半は都合よう見積もり過ぎだす。
3年は見とかんと。
そうだすな。
坑夫さんもまた集め直さなあかんし。
それに今すぐ当面のお金は借りなあきまへん。
そうだすな。
あ…すぐ蔵から帳簿を持ってきます。
今までお姉さんがためた蓄えかて全部無くなりますのやで。
お姉さんが願ってはった銀行やなんて夢ももうかなわへんけどよろしいのか?へぇ!諦める訳やあらしまへんけどひとまず…ひとまず今は銀行の事は置いておく事に致しましょ!あ〜あ〜!またあないに大股で。
ほんまにもう馬車馬のようなお人やなぁ。
(笑い声)ほんまになぁ。
わて一人では到底止められはしまへんわ。
あ〜ぁ雁助早帰ってけえへんかなぁ。
榮三郎。
ん?おおきに!お…お礼なんて言われても困ります。
お兄ちゃんもこれからはわての味方してくれやす。
へぇ。
(笑い声)
(正吉)そうか警察へ行きましたか。
へぇすっきりした顔してましたわ。
そやけどあのころはお前にもつらい思いさせましたな。
私の事恨んでますやろ?へぇ。
わてなぁお父ちゃんの事ただのケチや思てましたわ。
ただのケチ?アホな事言わんときもう…。
(笑い声)せやけどなぁ今やったら分かります。
お家を守るいうのはそないなつらい決断の積み重ねなんやて。
商いちゅうもんはないつでも必ず何かもうどうしようもならんちゅうとこが来ますのやわ。
その時にすぐに人からお金借りたりしていたらまたあかんようになります。
へぇしんどい時こそ人に頼らず自分の足で乗り越えていかなあかん。
わてなあさからその事学びましたんや。
そうか。
ほう。
へぇ。
わてもちょっとはあさの仕事の手伝いでもしてみよか…てな。
ほんまかいな?ハハッ。
どないだっしゃろなぁ?へえそうだすか。
こらまあうそでもお前の口からそんな言葉が出たて榮三郎が知ったら喜びます。
違う違う違う違う…。
ほんまにうれしいのは私や。
ハハハハ。
へぇ。
(笑い声)よのさん。
へぇ。
今日はちょっと伽羅の香りはきついな。
へぇほなマナカに致しましょうか?あ…そうして。
うん。

(千代の泣き声)また泣いてますがな。
(泣き声)あ〜。
(2人)ワワワワワワ。
ワワワワワワ。
あさ。
へぇ。
(千代の泣き声)千代ちゃん来てくれたんかいな。
ああ…ちょっとだけ顔見せて。
かいらしいなぁ。
この子大きなったらどんなべっぴんさんになりますのやろなぁ。
もうちょっと見てたいなぁ。
心配せんかて大阪一のべっぴんさんになりますわ。
そらそれでちょっと困りますな。
ハハッ。
わがまま言うたはりますわ。
榮三郎。
お前なぁ早い事結婚して…。
なぁ?奥さん持って…。
婚礼の事はよのにみんな任してるさかいな。
わてはお母ちゃんみたいなかわいらしいお嫁さんもろてきっとお父ちゃんみたいなええお父ちゃんになります。
うれしい事言うてくれるがな。
そや。
あ…あさちゃん。
うちな男の子ばっかりしか生まれしまへんやったやろ?あんたが来てくれてからもう何やうちの中が明るうなりましたんや。
お父様もうよろしいんだす。
何もしゃべらんといとくなはれ。
あさちゃん…。
うちの事よろしく頼みまっせ。
うん?ああ…。
はぁ…。
よのと2人にしてくれへんか。
すまんなぁ。
お伊勢さんに行かれへなんだ。
そないな事言わんといとくれやす。
はぁ…大丈夫だす。
またきっと行けます。
うんそうか。
あ〜暗峠越えてなぁ奈良や…ん〜あれそこから榛原行ってその先はお伊勢さんまでもう一本道や。
お店がぎょうさん出てましたなぁ。
そやな。
ああ何でも好きなもん買いなはれや。
買うのは後だす。
お参りが先。
ああそや。
わぁ大きな鳥居やなぁ。
人はぎょうさんいてますなぁ。
はぐれんように…。
よ…よのさん。
手。
神さん!頼んまっせ。
加野屋と私の一家をどうぞあんばいよういけますように。
よのさんがうまい事生きていけますように。
よろしゅう…頼んまっせ。
お前様?お前様!?お前様!あ〜置いてかんといとくれやす!お前様!お前様…。
(よの)お前様…。

加野屋の一つの時代が終わったのでした
そして正吉のいなくなった加野屋にもまた新しい朝がやってまいりました
お父様…。
回想うちの事よろしく頼みまっせ。
2015/12/18(金) 12:45〜13:00
NHK総合1・神戸
連続テレビ小説 あさが来た(71)「大阪一のおとうさま」[解][字][デ][再]

九州の炭坑をどうするかで意見が対立するあさ(波瑠)と榮三郎(桐山照史)、その時新次郎(玉木宏)は…。容体のよくない正吉(近藤正臣)は、ある思いを伝える…。

詳細情報
番組内容
掘ることができなくなった九州の炭坑を加野屋の当主、榮三郎(桐山照史)は、手放すことを考えていた。あさ(波瑠)は手放す気はなく、なんとか再開しようとしていた。対立するあさと榮三郎。そのとき新次郎は…。正吉(近藤正臣)の容体は、よくなかった。あさや新次郎たちを集めた正吉は、みんなにあることを話す。その話を聞いたあさたちは…。その後、正吉はよの(風吹ジュン)とふたりきりの時間を過ごして…。
出演者
【出演】波瑠,玉木宏,三宅弘城,友近,桐山照史,清原果耶,楠見薫,竹下健人,郷原慧,畦田ひとみ,長塚圭史,風吹ジュン,近藤正臣,【語り】杉浦圭子
原作・脚本
【作】大森美香

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
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日本語(解説)
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