「チョイス」。
それは選択肢
実はお勧めの選択肢があるんです。
それこそが「チョイス」。
例えば…
「うっとうしいだけ!」なんて思っていると大間違い!なんと…
音が聞こえなくなってしまう事も!
そして…
「息がしづらい!」だけじゃない
おもりが載っかってるような…。
実は病気のサインかもしれないのです
こうした耳鼻のトラブルを解決するチョイスがあるんです!
ちゃんと治療をチョイスすれば!
そして鼻詰まりも!
何て言うんだろう?洞窟から出たみたいなそんな感じだったんですね。
すごくうれしかったです。
今日は耳と鼻のトラブルをまとめて解決しちゃいま〜す!
まずは耳鳴りを解決するチョイスから見ていきましょう
耳鳴りある?ない。
俺もない。
ないですね。
ないよ。
たまにこういう番組やってたら「はい3カメ行って」とかいうのは聞こえるけどね何か…。
上の指示の音が…。
漏れる音ね。
「どこ撮ってんだ」みたいなのは聞こえるけれども。
ちなみにあるの?小山君は。
あ〜きた〜。
ある?ある。
寝る時にベッド入るでしょ?そうするとねこう…「ブ〜ン」って音が毎晩聞こえるんですよ。
えっ!やっぱり皆さんそうやって悩んではんねんな。
まずは耳鳴り一番多いケースです。
誰にでも起きる可能性があるこちらから。
耳鳴りに悩まされた…
益子さんはこれまで大きな病気はした事がありません。
ところが1か月前突然強い耳鳴りに襲われたのです
それがず〜っと半日ぐらい続いてまして。
…でもう夜遅くなった時には治まってたんですね。
ドコンドコンという耳鳴り。
起きている間はずっと悩まされました
目がここんとこちょっと悪いもんですからね目から来てるもんなのかそれとも鼻が悪くって鼻から来てるのかちょっと診て頂こうと思って…。
益子さんは耳鼻科で診てもらう事にしました
耳鼻科に行ったところまず最初にある検査をする事になりました。
それは聴力検査。
耳の聞こえ具合を確かめる検査です。
検査の結果は思いがけないものでした
なんと耳の聞こえが悪くなる難聴だったのです。
これが聴力検査の結果です。
縦軸は耳の聞こえ具合です。
上に行くほどよく聞こえています。
横軸は周波数。
右に行くほど高い音です。
益子さんの場合は全ての周波数で聞こえが悪くなっていました。
特に高い音が聞こえていません。
この結果に益子さんはびっくり
この耳の異常の原因は?
難聴と耳鳴りには深い関係があります。
耳から入ってきた音は内耳という音を聞き取る場所で電気信号に変えられます。
この信号が脳に届くと音が聞こえた事になります
しかし年とともに内耳の機能が衰えていきます。
この衰えを補うために脳は音を聞く感度を上げます。
すると雑音が聞こえるようになるのです。
これが耳鳴りです。
内耳が衰えるのは耳の中の血流が悪くなるためです
そこで益子さんは血流をよくする薬をのむ事になりました。
すると…
1週間でやっと…何て言うんでしょう取れてきまして。
う〜ん…。
聞こえてると思ってたけどやっぱり聴力自体ももう正常ではなくてドコンドコンという音が聞こえた…。
そうですね。
難聴が原因の耳鳴りだという事ですね。
…で薬。
血流をよくする薬をのんでよくなったと。
これはやっぱりこの難聴のせいで耳鳴りが聞こえるっていうのがやっぱり一番多いって事ですね。
もう圧倒的な頻度としてはやっぱりこういう加齢性の難聴で起こる耳鳴りが多いですよね。
お年を取ったために起こるという…。
その音のパターンも個人差でこのVTRなんかではドコンドコンっておっしゃってましたけどいろんな高い音から低い音からっていうのは千差万別って事ですか?頻度的にはやっぱり「ジ〜ッ」とか「ザ〜ッ」っていう音が多いですね。
そうなんですか。
患者さんはセミが鳴くような音…。
あんなに高い感じですか?ず〜っとこの辺でセミが鳴かれてたらとてもストレス…。
かなり高いよね。
僕やったら心が参ってしまう。
参る参る。
気になって集中もできへんしもう「わ〜っ」て…。
耳塞いでもこれは鳴る場合があるって事ですよね?そうですね塞いでも鳴ってます。
そうですよね。
普通の会話もできなくなるかもしれないね。
聞こえにくいし耳鳴りするし。
益子さんの場合はこちらでした。
加齢性難聴っていう名前が付いていまして年齢とともに難聴になると。
これ見てみますと全体的に正常な音よりも大きい音じゃないと聞こえなくなって更に…高い音の方が聞こえにくい…。
8,000ヘルツの辺りのあとも聞こえにくくなってる…。
そうですね。
…という事なんですが益子さんの場合っていうのは難聴のレベルとしてはどれぐらいなんでしょう?まだまだ軽度ですね。
大体30デシベルっていう音ぐらいが耳元でささやき声が聞こえるか聞こえないかぐらいなんですね。
ですからそれよりも僅かに下がってる程度なのでそれほど大きな難聴…だから日常生活にはほとんどご自身は難聴という自覚症状は多分ないと…。
何歳から起こる事が一番多いんですか?加齢性難聴っていうのはやっぱり大体早い人だと40代ぐらいから…。
えっ!早い人だとですね。
加齢性って名前付くものでも40代から早い人はなる。
405060と…。
どれぐらい聞こえなくなると加齢性難聴という事を疑うべきなんでしょう?日常生活でどうも人との会話が支障が出てきたっていうふうになるとどうも加齢かなと…。
あるいは会話で相手の言ってる内容が聞き間違えるって事ですね。
典型的なのは佐藤さんが加藤さんに聞こえたりとかですね。
(2人)あ〜!そういうところの微妙なとこが…。
脳の加齢とも関係あるといわれてますけども…。
最近の話ですけども動脈硬化と加齢性難聴っていうのが結構関係があるって事が分かってきたんですよ。
ほう〜。
ですから動脈硬化症のある人は加齢性難聴になりやすい。
へえ〜!それをもっと言うと血管が流れにくくなると…。
そのとおり。
そうだというふうに考えられてます。
細胞にも栄養がいかないみたいな…。
動脈硬化との関係が分かり始めたのである意味その背景に要するにメタボとかですね。
内臓の脂肪がたまってる人とかそれからあと高脂血症高血圧。
それから動脈硬化に関係する運動不足とか。
そういうものが解決されるとやはりなりにくいという。
そうなんだ〜。
ちなみにどれくらい耳鳴りが続いたら気を付けた方がいいんでしょう?ふだんない耳鳴りが急激に起きてそれが1日あるいは次の翌日の2日って続いた場合にはもう早めに耳鼻科に行かれた方がいいですね。
いち早く。
早ければ早いほど改善するそれも早いですか?そうですねはい。
数秒間とか数十秒の「キ〜ン」とかいってふ〜っと消えちゃうっていうのは誰でもある…。
生理的な耳鳴りと私たち言うんですけどもこれは全然心配ないですね。
…で治療の場合はまず内耳の血流をよくするために薬でしたね。
血流を改善するという事でした。
血流をよくするお薬っていうのはほかにもビタミン剤を使う事もあるそうなんですよ。
薬っていうよりもそっちの栄養補助的な…。
よくビタミンのB系統の薬を私たち処方するんですけどもそれはやっぱり神経の代謝をよくするって事ですね。
え〜!神経の代謝なんていうのがあるんですか。
はいそうですね。
そうすると神経に…。
背中を押してあげるっていうか…。
傷ついて元気なくなったところに後押しをしてる。
それをビタミンで…。
(2人)へえ〜。
…でもう一つ気になるのがこの補聴器ですよね。
これを使うっていう方もいらっしゃると思うんですがこれはどうでしょうか?理論的には当然補聴器で音を補って脳の興奮を抑えるっていう事で効果はあるといわれてます。
ただ適応あるんですね。
何でもかんでも加齢性難聴の人に補聴器を使うっていう訳ではないですね。
そういう補聴器の適応があるかどうかというのはそういう補聴器療法を扱っているところでご相談された方がいいと思います。
次なんですよ。
これねここで一つ枝分かれするものがあります。
難聴は難聴なんですけれども先ほど出てきた加齢性難聴益子さんの場合ですね。
…とは違うものなんです。
…でねものすごく大きな耳鳴り。
そして突然聞こえなくなるんです。
え〜っそれは怖い!耳が聞こえなくなってしまう。
うわ〜…。
何だそれ?これは年齢も関係ありません。
関係ない?はい。
こちらのケースです。
耳鳴りは若い人でも起こります。
耳鳴りに襲われた…
DJが趣味の山内さん。
1か月前朝起きた時今まで感じた事のない耳鳴りに襲われました
あとは本当にキ〜ンという音と…。
キ〜ンという耳鳴り。
更にその日の夜いつものようにイヤホンで音楽を聴こうとした時右耳の音が聞こえない事に気が付きました。
山内さんの右耳はたった一日で音を聞く事ができなくなっていました
耳が聞こえなくなって5日後。
山内さんは詳しい検査が受けられる病院へ行きました
直ちに右耳の聴力検査が行われました。
その結果です。
左耳の聴力検査は正常でした。
しかし右耳は聴力が大きく低下。
80デシベルという大きな音も聞こえないほどでした
80デシベルとは目の前で電車が通過する時の音。
山内さんはこの大きな音も聞こえない状態でした
山内さんの右耳は突発性難聴と分かりました
突発性難聴は耳の音を聞き取る内耳の血流が急激に悪くなり聴力が急激に低下する病気と考えられています。
すぐに治療を始めないと内耳の機能が失われ聴力を失ってしまいます。
ところが山内さんは…
もう治んないんじゃないかなという怖さと…すごい不安になりました。
山内さんはそのまま入院。
治療が始まりました
突発性難聴の治療では血流を改善する薬が使われます。
入院中毎日聴力検査が行われました
山内さんの聴力は戻りません。
しかし4日目変化が現れました。
聴力が正常に近づいたのです。
そして1週間後。
聴力がほぼ正常に回復!突発性難聴の治療に成功したのです
特に最初が非常に悪かったのでほぼ完全回復。
これはかなり珍しいんじゃないかなと考えます。
山内さんは10日間入院したあとも血流をよくする薬をのみ続けています。
右耳の聴力は元どおりになる事に成功しました。
そして…?
以前のように趣味のDJを楽しんでいます
耳がまた聞こえない状態が続いちゃうとやっぱり趣味のDJも続けられなかったので…
治療のチョイスが間に合った山内さん。
ところで最初に襲われたキ〜ンという耳鳴りは?
よかったね〜25歳。
本当にある日突然っていう事ですよね?ある日突然なんです。
原因はこれだっていうのは具体的に分かっているんですか?現在のところ残念ながら分かってないですね。
あの人に限っては原因はDJでしょ。
(笑い声)大ボリュームでこうやって毎日やってたらやっぱりあんまりおっきい音聞き過ぎるっていうのはやっぱりよくないですよね?突発性難聴はDJとはあまり関係がない。
関係ないんですか?右耳だけで聞いてたからDJかと思いました原因が。
彼の場合は背景には引っ越しとか夜のお仕事とか疲れとかそういう身体的ながら精神的な疲労状態が続いたあとにド〜ンと落ちたんですね。
え〜っ!じゃあ物理的なおっきい音をどなり声ばっかり聞くとか大音量の所でずっと生活するっていう事はあんまり関係ないんですか?突発性難聴…。
それはまた別な難聴ですね。
例えば皆さんがカラオケで大音量で歌いまくったあとカラオケから出たあとに耳が何となくボワ〜ンって…。
あ〜ありますね。
コンサートホール行ってコンサート終わったあと外に…。
何となく耳がボワ〜ンって。
あれは一種の軽い音響外傷って言い方するんですけども音を聞き過ぎて少し音の神経が低下するんですね。
そうするとボワ〜ンとした…。
これがず〜っと続いた場合毎日毎日やって来るとだんだんだんだん聴力が落ちてきます。
それとは突発性難聴というのは違うっていう事なんですね。
明らかな原因がなく起きる。
ただ背景にはさっき言ったような疲労とか…。
精神的な感じって事ですか。
あと寝不足とかそういうものが背景にある事が知られてます。
いわゆるだから…でもはっきりとこれ原因っていう特定はできないって事ですか?現時点では血流障害かあるいはウイルス感染かその2つのうちのどちらか。
どちらかというと血行障害説が少しクローズアップはされてはいるんですけども現時点では原因が不明なので突発性難聴…。
はあ〜。
全く楽しく毎日生活過ごしてても急になる可能性は全然あるって事…。
そのとおりです。
怖いねそれ。
これは予防できないんですか?これはできへんね。
ある日突然ド〜ンと来ますからね。
たださっき言ったように背景にご自身のやっぱり疲れとか体調不良ですね。
寝不足とかストレスとか関係してるというのはどうも間違いなさそうなので予防としてはその辺をいかに排除するかですよね。
でも現代生活ではなかなか難しいですね。
なかなかねストレスっていうかそういうとこ排除するっていってもねそうやっては生きていけない現状がありますもんね。
これやっぱり本当にもしなったらこうやって5日後に行ってもやばいって言われるぐらいもうなったらすぐ行く方が…。
まあ早く早期発見早期治療の典型例だと思いますけども…。
早期発見がこれに関しては…。
そして早期治療ですね。
…が大事だという事です。
耳鳴りの原因は難聴だけではありません。
脳に音を伝える聴神経に腫瘍が出来ても耳鳴りが起こります
聴神経腫瘍は多くの場合良性です
まずは画像診断で腫瘍に変化があるかどうか経過観察をします。
腫瘍に大きな変化が見られない限り手術で取り除く事はありません
また強いストレスが原因で耳鳴りが起きている場合があります。
生活習慣の改善やストレスの軽減によって耳鳴りを軽くする事ができます。
趣味や楽しみに没頭すると耳鳴りが気にならなくなる事があります
原因を突き止め正しいチョイスで耳鳴りを改善しましょう
耳鳴りというのは私よく言うんですけども健康のバロメーターというふうに思ってるんですね。
つまり耳鳴りがふだんあってもそれが余計強くなったりとかなかったところに突然大きな耳鳴りが起きたというのは必ず体のどこかに何か変調が起きてるんですよ。
ですからそれが1日あるいは2日と長時間続いた場合には迷わず耳鼻咽喉科を受診して診断と治療を仰ぐというのが私は大切なポイントだと思います。
続いては鼻詰まりが引き起こすトラブルを見ていきましょう
「鼻詰まり」。
ある?ある。
常にこっちが何か水っぱなみたいなのが常に出てます。
診てもらった事はないの?お医者さんに。
ないかもしれない。
今考えたら。
行ってないですよ病院に。
大抵行けへんよね。
ちょっと鼻詰まりぐらいならば。
そこなんですよ。
結構やばい事があんねや。
放っておくと大変な事になってるっていう鼻詰まりもあるしそして長年鼻詰まりで悩んでてだけどそのまま放ってるって方多いんです。
はまじやだから。
私だ。
長年鼻詰まりで悩んでる方は是非ご覧頂きたい回です今回は。
まずは鼻詰まり最も多いケースです。
鼻のトラブルに見舞われた…
もともとありましたね鼻詰まり。
鼻水はそんなに出なくてずっと鼻が詰まって何も息が…息っていうか空気が通らないような状態ですね。
もう何年も鼻詰まりとつきあってますので僕はもう治らないんじゃないかなあと思ってますけど。
ところが1か月前吉田さんは風邪をひいた事がきっかけで鼻のトラブルになりました
ちょっと緑色に近い…
更に左の頬に痛みを感じるようになりました
ちょうど左ほっぺの所ですね。
目の下辺り。
ギュッと押されてるような感じといいますかおもりが載っかってるような…
今まで経験した事のない頬の痛み。
吉田さんはあるチョイスをしました
私のチョイスは耳鼻科に行った事です。
普通風邪なら内科に行くのにどうして耳鼻科に行く事にしたんですか?
鼻水の色が濃かったので尋常じゃないぐらい濃かったので風邪の中でも鼻の症状が一番重たかったのかなあと思ったのと…耳鼻科の方に。
耳鼻科では鼻の奥を診たり空気の通りを調べる検査を受けました。
頭部のエックス線検査で左頬の痛みの原因が分かりました
左右の頬を比べてみると痛みを感じた左の頬に白い影がありました。
影の正体は膿。
副鼻腔炎と診断されました
鼻の奥には副鼻腔という空間があります。
この副鼻腔に鼻水がたまってしまい副鼻腔全体で炎症が悪化。
膿も出てきて痛みに襲われたのです
吉田さんは飲み薬で炎症を取る治療をしました。
すると…?
薬をのみ始めたら痛みも取れた感じですね。
今は鼻の通りは問題ないです。
一番多いという事で副鼻腔炎。
今ありましたとおりちくのう症といわれてきたものなんですね。
今吉田さんの場合は鼻詰まりが続いてそしてちょっと頬の辺りが…。
ここが痛むんですね。
それで内科じゃなくて耳鼻科に行って診てもらって副鼻腔炎と分かって適切な薬を頂いて…でよくなったという事だったんですね。
炎症起こってるから炎症抑える薬をやれば治ったって事やんね。
そうですね。
急性副鼻腔炎というのは主に炎症はこの副鼻腔の所に起こるんですけども副鼻腔はこの顔面骨…顔の中の骨ですね。
ここの約半分ぐらいを占めてる…。
え〜っそんなにですか?その空洞なんですね。
そこに膿が満タンにたまっていくと…。
ケースによっては満タンで場合によってはパーツパーツでたまるという…。
おでこの裏にも人によっては手のひらを広げたぐらいの空洞があるんです。
だから副鼻腔ってすごい範囲が…。
ピンクに塗ってる所。
これが副鼻腔の範囲なんですよ。
頬の所ですね。
それから今ありましたね。
頭の方もここ空洞があって…。
だから「副」ってレベルじゃないよね。
本鼻腔やんね。
こんだけの空洞があるならば。
いい表現ですね。
横から見ても目の辺りですとか脳の近くもあるんですね。
空気を加温と加湿っていって温めて湿った空気を気道の中に入れるのが一番重要なポイントでそれが副鼻腔にあるんですね。
あと車じゃないですけども衝突した時にバンッと広がるエアバッグ。
それと同じようにこの空洞が衝撃に対して力を吸収する。
だから脳とかそういうところにダメージが行きにくくなると。
その空洞のおかげで。
大事なんは大事なんだ。
この副鼻腔先ほどVTRで出てきた吉田さんはこんなふうに症状を訴えました。
左頬ですね。
これで副鼻腔炎。
耳鼻科に行ってこういう画像を撮って分かったという事なんですよね。
これなかなか内科ではこういう画像を撮って調べるって事まではしない。
耳鼻科に行くとこういう検査をして…。
画像診断は比較的簡単にできますのでやっぱり鼻が詰まってどうも調子が悪いといった場合にはそれがずっと続く場合は是非耳鼻科で調べて頂くのが非常にいい事です。
原因って何なんですか?一番引き金として多いのはやっぱり風邪がきっかけですね。
あるいはプールに入ってばい菌を入れてしまうとかですね。
あるいは体力的に少し疲れた状態とかですね何か自分の免疫機能が落ちているような状態で起こる事があります。
副鼻腔っていう空洞のとこにいわゆる細菌っていうかウイルスが入ってそこで炎症起こして化膿していくって事ですか。
そうですね。
なるほど。
副鼻腔炎の治療は薬。
鼻水の粘りを抑える薬と抗生剤が主に処方されます。
鼻詰まりがあり濃い色の鼻水が出る時は耳鼻科で診てもらいましょう
鼻詰まりここまでは副鼻腔が原因というところ見てきましたけれどねもう一つ今度は違うものがあるんです。
それが原因ではないってところ…。
はい。
空洞ではなくてこの鼻そのものが鼻詰まりの原因になってる…。
え〜っ。
40年以上鼻詰まりに悩まされてきた…
必ず耳鼻科に行ってました。
鼻詰まりは日常生活にも大きな支障を来すほどでした
寝る時というよりは寝てる時に鼻が…多分口呼吸してると思いますね。
熟睡はしてないかもしれないので帰ってくるとすごくどっと疲れが出るんですね。
まずは横になって休んでそれからよしって感じで動き出すみたいな。
何か酸素が行ってないのかなみたいな気がして疲れやすい。
浜さんは鼻詰まりを治すためさまざまな治療を受けました
初めに受けた治療は友達にこういうのがあるよって聞いてレーザー治療を受けました。
もう飛びつきましたね。
すごいよくなった人がいるって聞いたので…。
最初に受けたのは鼻の中の粘膜を焼く治療法
劇的によくなった感じがしてものすごくうれしかったです。
割と長く続いたんですけれども…。
一度焼いた粘膜は数年たつと元どおりになります。
浜さんは再び鼻詰まりに悩まされるようになりました
私から言わせれば…それがでもすごく…その人じゃないと分からないつらさというかあるんですね。
そして浜さんは違う治療を試みました。
それは鼻の中に薬を噴霧する市販の点鼻薬です
実際はもっと…結局持続するのが多分…持続っていうか自分で「あっ詰まったな」って意識するまでに多分30分ともたない…。
点鼻薬を使う回数が増えていきました。
点鼻薬の使い過ぎこれこそが鼻詰まりを悪化させる原因でした
浜さんは石井医師の診察を受ける機会がありました。
すると驚くべき事を言われました
ショックでした。
よくしてると思ったのにかえってそれが悪い結果になってたっていうのがびっくりしました。
これは鼻の粘膜の画像です。
左は正常。
右は点鼻薬を使い過ぎた人です。
点鼻薬を使い過ぎた人は粘膜が大きく広がっていました。
肥厚性鼻炎という状態に陥っていたのです
薬も駄目レーザーも駄目。
一体どうすればいいの?そこで石井医師はそもそも鼻詰まりの原因が何なのか鼻の断面の画像を撮って調べてみました。
その結果根本原因が分かりました
これが鼻の奥の断面です。
中央の白い線のように見えるのが鼻の奥にある軟骨です。
この軟骨が左右の鼻の穴を仕切っています。
でも浜さんの軟骨はS字状に曲がっています。
鼻中隔わん曲症という病気でした。
これがそもそもの鼻詰まりの原因だったのです
原因が分かっただけでもすごいうれしかったです。
「この野郎」と思いましたね。
フフフフ。
「私を苦しめやがって」と思いましたね。
そこで浜さんは鼻中隔わん曲症の治療を受ける事にしました
そのチョイスは鼻の軟骨を治す手術です
まず粘膜を切って軟骨を出します。
曲がった軟骨の一部を切り取りまっすぐにします
これが実際の手術の様子です。
白く見えるのが曲がった軟骨です。
内視鏡を使って切り取っていきます。
こうして鼻の軟骨のゆがみを治すのです
これが手術前後の鼻の断面を見た画像です。
鼻の軟骨の曲がりが治っています
浜さん鼻の具合はいかがですか?
スカッとしましたね本当に。
これが普通の人の感覚なんだって。
今まででに感じた事がない。
こう…何て言うんだろう?洞窟から出たみたいなそんな感じだったんですね。
わ〜っびっくりした…。
すごいね。
曲がってる部分を切って曲がってる要素の所を取ってまっすぐにするっていう…。
手術してました鼻中隔わん曲症。
手術前はこれだけ曲がっていた部分がこういうふうにまっすぐになると。
これで鼻も通ってますもんね。
こっち両方とも。
これで空気の通りがよくなると。
全然違う。
傷痕っていうのは残るんですか?残らないです。
全て鼻の穴の中で手術できますから全く分かりません。
それはいいですね。
これです。
はさみ…。
うお〜っ…。
あっここで切る…。
先端で切ります。
はあ〜。
これちょっと紙ぐらい…。
大丈夫です。
どんなふうな…。
こういう状態で入れます。
それでこう入れて…。
こういう切り口…。
この中に入ってます。
そっか!だからはさみみたいに直線切るんじゃなしに部分でこうやってカパッて…。
取れるんですね。
こういうふうに切れるようになってるのね。
これも先天性なパターンですか?こういうここがゆがんでるっていうの…。
生後間もなくの頃はあまり鼻曲がってないんですね。
だんだん大脳が発育するにつれてだんだんだんだん曲がりが強くなってくる。
ですからこれを文化人類学的に研究した先生我々の大先輩なんですけども猿人とか原人。
要するに我々人類の遠い祖先には大脳が小さくて鼻中隔わん曲症が非常に少ない。
脳がだんだん発達するにつれて前頭葉が大きくなってそれで脳の発育に負けて軟骨がゆがむようになった。
進化によって起こりえる事なんですね。
鼻の軟骨が曲がっているかどうか診てみましょう
そのままで大丈夫です。
多少わん曲はあるんですけども。
見えるんですか?やっぱり。
でもそんなに問題な所見じゃないですね。
え〜っ。
続いて浜島さん
これはまだ曲がってない方ですね。
結構まっすぐです。
本当?見て見て…。
「見て見て」って…。
何かいいんですか?見て。
あっまっすぐやね。
本当にきれいきれい。
まっすぐまっすぐ。
本当?本当に僅かです。
全然ストレートに近い。
そうですか?
ほっしゃん。
浜島さんは鼻の大きなわん曲はありませんでした。
続いて小山アナウンサー
ちょっと失礼して…。
曲げるパターン…。
拝見致します。
さすがやな!さすが!うそ?本当に。
ここがですね下がこう曲がってるんですよ。
下…。
あっこっちのとこ…。
あっ分かった!「ら」みたいになってんねん。
そうそうそうそう。
「ら」ってなってんねん。
曲がってる〜!曲がってる曲がってる。
でもこれ9割の中の全然正常の範囲内…。
正常の範囲内?聞きました?ちゃんと。
正常の範囲内…。
病的じゃないですよ。
鼻が曲がってるって事が分かったら更に検査を受ける事になる?はい。
検査としては今みたいな鼻鏡検査っていうんですけどね診てあるいは画像診断といって内視鏡とかCTを撮る。
そうすると一発で分かりますね。
しかし今の鼻を広げて診てもらうっていうのはよくアレルギー性鼻炎とかあるいは花粉症の検査の時もやる事ですよね。
やりますね。
そういう時に確認して頂く事は可能なんですか?可能ですね。
診療の一部ですから。
ただ残念ながら花粉症の時は鼻そのものの粘膜が腫れてるのでなかなか鼻中隔わん曲まで診れない事も…。
そうか。
そこまではっきり見えないんですね腫れてて。
まずとにかく鼻詰まりで悩んでいる。
…で副鼻腔炎はない。
だけど長年どうしても解消しないという時は鼻の曲がり具合っていうのをまず診て下さいっていうふうに行けばいいんですね?そのとおりです。
まず耳鼻科で鼻詰まりの原因を調べてほしい。
鼻詰まりのチョイスです。
副鼻腔に炎症が起きる急性副鼻腔炎。
画像診断で炎症があるか分かります。
鼻詰まりが長引く。
濃い色の鼻水が出る時は耳鼻咽喉科で診てもらいましょう
鼻の軟骨鼻中隔の曲がりが原因の鼻詰まり。
手術で鼻中隔を治せば改善します。
病気の原因にもなる鼻詰まり。
正しいチョイスで改善しましょう
いや〜たかがと思ってたんですけどほっとくと本当に恐ろしい事になるんだなって今日分かりました。
ほっしゃん。
どうでした?やっぱり鼻ってある程度の通り道でその奥に副鼻腔っていうとんでもない大事な広いエリアがあるっていうのは今日初めて知ったっていうか…。
だからそれによって副鼻腔に膿がたまっていろんな命に関わる病気を引き起こす場合もあるし本当大事やって思いますよね。
だから「Nose」っていうのは漢字でいうと脳頭やね。
「のうず」って事やね。
すばらしいです。
すばらしいでしょ。
でも本当にそんだけ大事な…。
ちゃんと診て頂くって事が大事ですよね。
やっぱり鼻詰まりが2週3週とずっと続いた場合にはやはり一度耳鼻科に行って頂いて画像診断とかCTとか内視鏡とかですぐ分かりますからそういった診断を仰いでそのあと適切な治療を受けて頂いた方が長引かせないっていう選択肢になりますから是非症状が長引いた場合は早めに耳鼻科に受診されて頂きたいと思います。
それから長年鼻詰まりで悩んでる。
「子どもの頃からです」なんて方もいらっしゃると思うんですけどもそういう方もやっぱり改めて診てもらう事が大事?原因となってるものが何かっていうのを追求する事はとても重要ですから長年鼻詰まりで悩んでる方も是非もう一度改めて耳鼻科を受診されて正確な診断を受けて頂くと原因の対策から治療になりますから必要な大切な項目になると思います。
今までだって長年詰まってた鼻がパッて通るようになると全てが変わるやろね見え方が。
パ〜ッとなるね。
正しいチョイスで是非すっきりして頂きたいと思います。
「鼻詰まり」でした。
ありがとうございました。
(2人)ありがとうございました。
2015/12/18(金) 12:00〜12:45
NHKEテレ1大阪
チョイス@病気になったとき「まとめスペシャル 解決!鼻と耳のトラブル」[解][字][再]
なかなか治らない耳鳴りや鼻詰まりに悩まされている人は多い。こうした長引く悩みを引き起こしている意外な原因と、その治療法をまとめて紹介するスペシャル版。
詳細情報
番組内容
なかなか治らない耳鳴りや鼻詰まりに悩まされている人は多い。こうした長引く悩みを引き起こしている意外な原因と、その治療法をまとめて紹介するスペシャル版。【出演】星田英利、浜島直子、小山径アナウンサー ほか
出演者
【講師】東京新宿メディカルセンター診療部長…石井正則,【司会】星田英利,浜島直子,【リポーター】小山径,【語り】佐藤真由美,江越彬紀
ジャンル :
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
福祉 – 高齢者
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:28082(0x6DB2)