ごきげん歌謡笑劇団「山形県南陽市」 2015.12.17


(コロッケ)気持ちいい〜!今回はですねここ赤湯温泉で有名な山形県南陽市にやって参りました。
この町から楽しいお芝居と歌お届けしたいと思います。
見て下さい。
もう雪ですよ。
ええ。
地元のおいしいものをですね紹介していきたいと思います。
それでは「ごきげん歌謡笑劇団」スタート!「ごきげん歌謡笑劇団」。
今回は山形県南陽市からお送りします。
名湯赤湯温泉で身も心もほっこり。
新鮮なぶどうで造った絶品ワインの味は?ものすごいおいしいよ。
(千原)これうまい!更に山形名物芋煮に舌鼓。
お芝居では山本陽子さんが…それでは豪華出演者によるお芝居からどうぞ!
(コロ蔵)あ…ハハッ親分。
山本屋ここです。
ここに間違いないですよ。
そうか。
あの息子こんな立派なええ?温泉宿の息子とは分かんなかったなおい。
ここがもうすぐあっしらのものになるなんて…。
ねえ親分!アッハッハッハ!ばか野郎。
とりあえずよこのお守り袋を確かめねえとな。
分かるか?親分…。
近すぎて見えません。
ばか野郎!よし俺が中を見てやる。
へい。

(敏之助)どうもありがとうございました。
親分誰か出てきます!向こうで様子を見るとするか。
な。
おいおいおいおい…おい!俺が先だ俺が先。
あ忘れてた忘れてた…。
(孝右衛門)何で親分の前行くんだばか野郎!失礼しました。
どうもありがとうございました。
いやお世話になりました。
(敏之助)ありがとうございました。
(おきく)あお客様お待ち下さい。
今女将が土産を持って参りますから。
そうだったそうだった。
おいおよう!どうもありがとうございました。
これは南陽名物のおかひじきでございます。
どうぞこれをお持ち帰り下さいませ。
どうもありがとうございます。
(およう)ありがとうございました。
(およう)ありがとうございました。
どうぞお気をつけて。
あお前さんあの2階の菊の間の窓ねあれがうまく閉まらないんだよ。
あとで直してくれるかい?はい。
それから調理場の裏のごみあれ捨てといとくれ。
はい。
あ〜肩が凝るねこのごろ。
あとでもんでくれるかい?はい。
それから…。
はい分かりました。
まだ何にも言ってないよ。
もうおとっつぁんったらホントにおっかちゃんには弱いのね。
(笑い)お取り込み中ちょっと失礼致します。
ごめんなすって。
(敏之助)はい…お泊まりですか?いや俺たちは客じゃねえんだよ。
ねえ親分。
ハハハ…ちょいとそこの女将さんに用があるんだ。
私?
(孝右衛門)おうすまねえが旦那さんちょっと席を外してくんねえか。
(敏之助)はい…。
私に何のご用件でございましょうか。
(孝右衛門)女将さんこれ見た事ござんせんか?
(およう)お守り…あ…こ…これをどこで?
(孝右衛門)さあどうしてかな?アッハッハッハ!なぜにあなた様が?
(孝右衛門)おいやっぱり思ったとおりだろう?へい。
(笑い)
(おきく)おっかさんどうしたの?
(およう)ああ何でもないよ何でもない何でもない。
あの…その宿でしたらねこの道をまっすぐ行って左側です。
さあどうぞどうぞ。
お気をつけになって。
さあさあさあさあ…どうぞ。
(孝右衛門)間違いねえな行くか。
へい。
ほいじゃ失礼します。
ハハハ…。
(およう)は〜嫌だ嫌だ嫌だ!
(おきく)おっかさん何か変だよ。
そ…そうかい?そんな事ないよ。
ハハハ…。
熱っ。
熱いわ。
ああ誠二。
(誠二)兄貴。
親分。
(孝右衛門)誠二間違いねえぞ。
お前の生まれた故郷はこの赤湯だ。
お前が子供のころから大事に持っていたあのお守り山本屋の女将に見せたらびっくりしてたよ。
やっぱりおめえのおっかさんに間違いねえよ。
そうですか…。
何だよ?おめえおっかさんに会いたくはねえのか?
(誠二)別に今更会いたくもないです。
俺は母親に捨てられましたから。
誠二自分のおなかを痛めて産んだ実の子がかわいくねえ母親がどこにいるんだよばか野郎。
もういいんです。
おっかさんだって今更渡世人になった俺が息子でござい。
そんな名乗りを上げたって迷惑でしょう。
このお守り。
なあこれ持ってよおっかさんに会ってこい。
(誠二)ちょっと何か気分が悪いんで何かちょっと酒でも飲んできますわ。
え…おい誠二!誠二!
(孝右衛門)ああ言いながらも誠二は必ずおっかさんに会いに行くよ。
やつがようまく入り込んだらこっちのもんじゃねえかい。
(笑い)あいつが跡取りになったら山本屋は細川一家のもんになるって事ですね親分!
(笑い)笑いすぎだよ。
はっ…。
俺を捨てたおっかさんや。
顔も覚えてへん。
そもそも俺が流れもんになったんもおっかさんのせいや。
…と言いながらも来てしもたな。
やっぱり会いたいな〜。
(あい)あ〜雪かき雪かきと。
あ〜寒いな〜。
いやいやいやいや…。
お〜…。
こんたなやり方してれば雪かきなんだはがいがねえんだ。
どれ貸してのが。
(あい)え〜?
(公平)だであいちゃんこっちだでぐ〜っとやってお客さんの方さぶん投げてやるべったら分かんねえんだお客様はあっちから来る…。
すっとこっちへ投げて…。
(あい)いっとんましゃんね。
貸せんめ。
そげなやっせんやり方じゃこんずんばい雪はねごならんちよ!こげなふうによ力を入れせ…ふ〜ん!こげなふうにすっとよ。
こげなふうによ。
ん〜…。
(公平)もっと…。
ちょちょちょ…ちょっとちょっとお二人さん!それは何弁なの?おらのは岩手弁。
私のは鹿児島弁。
それでちゃんとコミュニケーションはとれてるの?大体しゃべれば大体の事は…。
そうそう何となくで。
あ〜そうですか。
まあ…あのちょっとおたくらに聞きたいんですけどもあなた方はこの山本屋で働いてるんですか?
(あい公平)はい。
ほうほう…そうですか。
じゃあじゃあ…まあしっかり働いてくれたまえうん。
うん…で女将さんは?
(あい)奥にいますけど。
女将さんに何が?取り次いでくれるかな?うん…分かりました。
それではご案内!
(あい)さささ…。
(公平)さあさあさあどうぞどうぞこちらでございます。
(あい)まあ座ってお待ち下さい。
(公平)まんずそこさねまって。
ただいま女将さん呼んで参りますので。
あ〜…やっぱり緊張すんな。
失礼致します。
女将のおようでございます。
あの…女将さんただいま戻りました!あの…どちら様で?25年前に離れ離れになったせがれの誠二です!誠二…25年前…。
何かの間違いじゃございませんか?あの…長い間ご苦労おかけしました。
これからは息子の私がこの温泉宿を守って参ります。
ご安心下さい。
私はそんな息子を持った覚えはないよ。
そんなはずないでしょう。
女将さんそれじゃあこれ…これですこれ。
これに見覚えないですか?
(誠二)今見ましたよ!おんなじお守りを。
やめとくれ。
知らないって言っただろ。
あ〜そうかそうか。
あんたせがれだとか何とか言ってこのうちに入り込んでうちの身代を狙ってる悪党だね。
あんたみたいなやくざ者を産んだ覚えはないよ。
とっとと帰っとくれ。
さもないと人を呼ぶよ。
おっかさん!
(およう)知らないよ!もう!あ〜…そうか!そうか!やっぱそうか!俺みたいな半端もんが自分のせがれやったらな都合悪いんや!あ〜そりゃ迷惑やもんな〜!はいはいはいはい…分かりました!もう二度と訪ねてきません!安心せえ!あ…誠二…誠二!大きくなって…。
(公平)女将さん。
(およう)ああ…。
今の男は誰なんですか?
(およう)え?ああ何でもないよ。
ただの勘違い男さ。
(公平)いや〜でも今息子だどが何とかって言ってましたよね?お前さん聞いてたのかい?
(公平)いや〜すいません…。
(およう)そうかいそうかい。
だったら話してあげるけどね。
あの男は25年前に別れた息子の誠二っていう男なんだよ。
もともとこの温泉宿は私と両親の3人でやっていてね。
ある日ここに泊まっていた流れ者に私が一目ぼれ。
男の子ができた。
だけどその流れ者がいつの間にか消えちまったんだよ。
私はその子を育てるつもりだったんだけど老舗の宿の名に傷がつくとそういって親が私に内緒でその子を養子に出しちまってそれ以来行方知らず…。
この事は夫とおきくには…。
いやもちろんそれは伏せておきます!ねえ私は間違ってるかい?いやいやいやいや…やっぱり今の幸せを守った方がいいかと…。
そうだよねそうだよね。
は〜…。
あ誠二。
(誠二)親分あんな女母親でも何でもないです。
一体どうしたんだい?
(誠二)結局俺みたいなもんがおったら迷惑という話ですわ。
ちょっと一人にさせてもらいます。
おい誠二!誠二!どうやらうまくいかなかったみたいですね。
やっぱり温泉宿の乗っ取りは失敗ですかね。
(孝右衛門)ハハハハ…こうなったらゆするしかねえな。
(孝右衛門)ばか野郎!お前ばかじゃねえかこの野郎。
誠二の事を今の家族にばらすのよ!そう言ってお前あの女将をお前脅かすんだよ。
なあ!脅かして金と温泉の権利書を奪い取る。
なるほど親分。
親分は根っからの悪ですね〜。
今頃分かったのか?
(笑い)
(笑い)ばか笑いすぎだ。
女将さんお忙しいところちょっとお邪魔致しやす。
あなた方には何の用もございません。
どうぞお帰り下さい。
女将さんそっちがなくてもこっちには大事な用があるんだよ。
25年ぶりに実の息子が訪ねてきたってのに平気で追い返したんじゃねえのかい?
(孝右衛門)この事が旦那さんやあのかわいい娘さんに知れたらハッハッハッ…まずいんじゃないですかい?女将さん。
あ…。
こ…これでここに2両あります。
これで…。
(孝右衛門)2両?おう!ふざけんじゃねえよ!女将さんこんなはした金じゃね帰れないんですよ。
(孝右衛門)そうだな。
黙っててあげるからよこれだけ用意してもらおうか?5両だ。
ばか!50両だろ!あ…いや…。
そしてこの温泉の権利書も一緒にな。
そ…そんな…。
明日までに熊野大社に持ってきな。
(笑い)おう行くぞ。
へい!
(孝右衛門)おいおいおい!俺が先だって。
す…すいやせん。
あ…どうしよう…あ〜。
あ…あ〜どうしたらいいの?あ〜もう…あ〜…!おいおいおいおい…何をお前チョロチョロチョロチョロしてんだい!犬じゃあるまいしばか野郎。
犬?犬?お前森進一だったらどうするんだ?
(森進一のものまねで)わん!
(孝右衛門)五木ひろしは?
(五木ひろしのものまねで)わん!
(孝右衛門)田村正和は?
(田村正和のものまねで)わん。
親分それよりあの女将ホントに持ってきますかね?ほら見な。
女将来たぜ。
ハハハ…。
ここにお金が50両あります。
これをお渡ししますからさっさとここから消えておくれ。
ハハハ…それはありがとよ。
おいおいおいおい…女将さん温泉の権利書はどうしたんだい?これは山本屋の命のようなものでございます。
どうぞこれだけは…。
あ〜それなら誠二の事をみんなに話しちゃってもいいんだね?女将さん。
(およう)いやいや…それだけはどうか…。
ハハハ…さっさと渡せよ。
(敏之助)待て〜!
(おきく)おっかさん!それを渡しちゃ駄目!
(およう)お前さん…おきく…。
(公平)女将さんすいません!全部しゃべっちゃいました…。
おようどうして今まで言ってくれなかったんだよ。
そうよ私たちはそんな事全然気にしてないわよ。
家族でしょ?おきく…。
そうだよ。
その誠二って子と一緒に暮らせばいいじゃないか。
そうだよねそうだったよね。
誠二ごめんよ私が間違ってたよ。
ホントごめんなさい。
そういう事だ。
あんたたちにはもう用はねえ。
とっとと帰ってくれ。
お…親分…ちょっと何か想定外の展開になってきました。
一体どどどど…どうしましょうか?ばか野郎!うろたえるんじゃねえ。
こうなったらお前ええ!力ずくで奪い取るだけよ。
いけ!へい!おうその権利書こっちに渡してもらおうじゃねえか。
(誠二)待て〜!
(およう)誠二…。
(およう)誠二…ああ…。
(孝右衛門)おい誠二いいとこへ来たな。
おめえを邪険にしたおふくろだ。
おい恨み晴らしてやれよ。
ほら。
な…何だよ?何だよ?え?親分…おっかさんには手を出さないでくれ!おいおい…お前を捨てたおっかさんだぞ。
分かってます。
でも俺を捨てたとしても俺にとってはこの世でたった一人のおっかさんなんです。
おめえ俺たちを裏切るとどうなるか分かってんだろうな!このとおりです!たった一人のおっかさんなんだ。
手を引いて下さい!お願いします。
(およう)誠二…。
誠二分かった。
今日かぎり破門だ!二度と俺の目の前に顔を出すんじゃねえ。
分かったな。
おい懐の50両出せ。
あ…はい…。
へい。
誠二これおっかさんにあげな。
親分…。
おっかさんを大事にするんだぜ。
フフッ…あばよ!
(拍手)親分!兄貴!ありがとうございます!誠二…。
おっかさん…。
誠二…ごめんよ。
私の事許しておくれ!誠二ごめんよ。
おっかさんもうええねん。
これからはみんなで楽しく暮らしていこう!ね!誠二いいよね?
(誠二)いや…。
気持ちはうれしいけど俺は根っからの流れもん。
とどまるのが性に合わへん。
おっかさん。
誠二…。
達者でな。
(およう)誠二!誠二…誠二…誠二〜!お芝居に続いてはこちら。
ちょっと知ればもっと楽しい「ごきげんもの知り歴史塾」。
(拍手)さてここからはですねお芝居の舞台となった時代それからそのころの人々の暮らしについて学んでいきたいと思いますんでねよろしくお願い致します。
(一同)お願いします。
それでは早速今回のテーマを発表したいと思います。
これです。
じゃん!はい江戸の風呂。
江戸時代江戸の町の人々は湯屋今でいう銭湯に通っていました。
火事が多かった江戸では火災防止と費用の面で限られた人しか風呂付きの家を持つ事ができなかったのです。
今日は江戸の風呂について小澤弘さんに解説して頂きます。
当時の代金はいくらぐらいだったんですか?10文っていうとですね…じゃあ全然安いんですね。
(小澤)そうです安いです。
毎日行ったって大した事ないですね。
それで今のように会員制みたいにですね半月分ぐらい収めますとね自分の…要するにおけとかいろんなもの個人ロッカーとか。
そういう制度あったんですよ。
じゃあ自分の荷物を置く場所とかロッカーとか。
だから何も持たないで。
それすごいですね。
ここで…すると山本さんがある事に気付きます。
(小澤)いいところ…鋭いですね。
この奥にちょっとした屋根みたいなのが付いてますね。
この奥くぐった所に浴槽があるんです。
あんなに入り口が狭いんですか?
(小澤)狭いんです。
何で狭くしてるとか何か理由あるんですか?湯気がね逃げちゃいますんでたくさんの人が入りますんで。
ですからできるだけ保温のために少しシャッターみたいに下がってる感じが。
だからくぐって入る。
続いて…あそこにあるのはあれは何ですか?
(小澤)お米のぬかです。
あ米ぬか。
(小澤)要するに今のせっけん代わりですよね。
体を洗うんです。
手拭いで。
この袋が米ぬかが入ってる袋?
(小澤)そうですそうです。
あぬらしてでこれで洗う。
やっぱ女性に誰かやってもらいたいですよね。
(菊地)こうやってですか?
(小澤)そうすると皆さんよく分かるでしょうから。
そんな簡単に取れないでしょう。
そんな…結構ぬりましたよね。
やって…ごしごししちゃっていいんですか?あホントだ!え!これせっけんじゃなくて米ぬかだけでこうやって落ちるんですか?
(小澤)落ちます。
はい。
これ取れてるよ。
取れてるよ。
ちょっとどうですか?あツルツル!ホントに?
(菊地)いやもともとザラザラなわけじゃないんですけど。
もともとね汚いですわ。
汚くない…でもすごいきれい。
(酒井)すごいスベスベ。
いいですねこれね。
すごいねしかし。
昔の人もしかし研究してましたね。
そうですねここにたどり着くまではいろんなもので体こすったんでしょうね。
先生お風呂っていうのは人々にとってどんなものだったんですかね?そうですね今のようにお湯がぱっと出てくるお風呂じゃないですけれども風呂へ入るって事はまさにこざっぱりして心も身もリフレッシュすると。
2階がちょっとリラクゼーションのルームになってましてね男だけが入れるんですけどね。
そこは囲碁を指したりうわさ話をしたりだから湯屋っていうのは情報の交換場所でもあったわけです。
じゃあ結構大事な社交場だったんですね。
(小澤)そうですねもう江戸の町ではそれが八百八町にあっちゃこっちゃあったわけですね。
小澤先生ありがとうございました。
以上「ごきげんもの知り歴史塾」でした。
今日もですねここ南陽市でごきげんなものそして人いろんな方とですね会っていろんな所行きたいと思いますんで皆さん楽しみにしてて下さい。
そしてですねここでゲストと待ち合わせをしてるんですけどあれ?どこ行ったんだろういないな〜。
コロッケさんゲストは既に旅館の中で待っているそうですよ。
今回のゲストは…何とコロッケさんにないしょで温泉に入浴中。
ちょっと!
(菊地)コロッケさん!
(千原)おはようございます。
何?何やってんの?2人が入っているのは南陽市にある赤湯温泉。
900年以上の歴史を持つ東北きっての名湯です。
江戸時代には奥州街道の宿場町としても栄えました。
地元の人にも観光客にも人気の温泉です。
ここの温泉の効用はどんなのがあるんですか?ホントに?でもまだ若いもんね。
(千原)でも25っていうても18っていうても…いやこれはもうごきげんになっちゃうよね。
(千原)そうですねごきげんですね。
ですね。
では体にとってもいい赤湯温泉に…。
(コロッケ千原菊地)ごきげん!あの須藤さんこの南陽市のごきげんな場所を何か教えてもらっていいですか?もうちょっといる?
(千原)いやもう早く…お願いします。
じゃあもうちょっといる?いやいや…はよ言うてくれもう…じゃあそのワイナリーに行こう!よいしょよいしょ熱い…熱い。
ぶどうが名産の南陽市。
この3つの要素がおいしいぶどう作りにぴったりなんだそうです。
そのため古くからワイン造りが盛んでした。
今回お訪ねしたのも創業70年のワイナリーです。
早速出来上がったばかりのワインを飲ませて頂きます。
出来たてのワインなんて…。
(千原)ね〜なかなか。
ちょっとピリピリ。
どうぞお飲みになって下さい。
(菊地)え〜何かすごい!デザートみたい。
(菊地)すごいですね〜。
あでもやっぱり…香りがいい。
じゃあちょっと頂きますか。
はい。
・どぶろくチックな…。
どうしようおいしすぎてぐいぐいいっちゃってこれ後からくるパターン絶対。
これ全然アルコールって入ってないよ。
分かんないから今日もう…
(千原)おいしい。
お前よう飲むな。
ちょっと待ってちょっと飲み干してる。
いやマジおいしいんですってホントに。
私こんな飲むつもりじゃなかったんですけどホントおいしいんですよこれ。
(千原)これはうまいな。
超おいしい。
うんそのままこうやって。
生産量は少ないものの一本一本手作業で造られた愛情たっぷりのワインなんですね。
いや大量生産じゃなくてねやっぱ一つ一つ手作業ででこの山形だけでしかまた飲めないっていうね。
この佐藤さんの心意気というかね手造りのこのワインにやっぱりこれでしょう。
カメラに向かって…。
(3人)ごきげん!ちょっとこの南陽市でごきげんな場所を探してるんですけど何かありますか?
(千原)お!そりゃそうやね。
もう芋煮大好き。
そうですね。
食べたい。
佐藤さんに芋煮会が行われていると聞き早速訪ねてみる事に。
はじめまして。
(千原)芋煮会ねええ匂いええ匂い。
これこれこれ…。
こちらが芋煮。
里芋とお肉ねぎなどを煮込んだ山形県の郷土料理です。
う〜んおいしそう!じゃあこれはもう皆さんふだん…
(千原)笑てる場合ちゃうでうそつかれて笑うってこれ。
あかんあかんあかん…。
これ知らなかった?山形の…老人会の皆さんと一緒に芋煮を頂く事に。
(菊地)おいしそう!すごい。
地域によって味付けや具が異なります。
おいしい。
何かいろんな味が染み込んで。
いやすばらしい。
もうまたねだしがおいしい。
(千原)甘いんや。
あ〜落ち着く。
(菊地)優しい味。
落ち着く。
あっという間に平らげたせいじさん。
もう芋煮に夢中。
(千原)ねぎが…ねぎがうまいねぎが。
ありがとう。
年に何回もやるの?あ!やっぱりこれだけおいしいと心も体もごきげんになりますよね。
なる!ちょっとあれを…。
ああれをね。
山形の芋煮に…。
(一同)ごきげん!いやあっという間でしたけど最初の温泉はどうでした?熱すぎた。
いや熱いんだけど寒くてちょうど良かったんですよ。
お前は大人やな。
正直に言うて熱すぎたって。
源泉60度以上ありますから熱いんですって言うとったがな。
ちょっと熱かったですけど。
山形県南陽市とてもいいとこでした。
それでは南陽市に…続いてはゲストのお二人に歌って頂きます。
「コロッケ歌に乾杯」。
「まずは福田こうへいさん。
困難を乗り越え夢を追う男意気を歌います。
『峠越え』」。

(拍手)「続いて細川たかしさんです。
日本で第2位の高さを誇る名峰の雄大さを力強く歌い上げます。
『北岳』」。

(拍手)
(拍手)山形県南陽市からお送りした「ごきげん歌謡笑劇団」。
いかがでしたか?2015/12/17(木) 20:00〜20:43
NHK総合1・神戸
ごきげん歌謡笑劇団「山形県南陽市」[字]

山形県南陽市▽お芝居、山本陽子が登場!千原せいじとナゾの過去。細川たかし、福田こうへい、酒井敏也が愉快に熱演!▽せいじ&亜美ぶらり旅▽江戸の風呂▽司会:コロッケ

詳細情報
番組内容
山形県南陽市から爆笑芝居、ぶらり旅、ヒット曲!▽お芝居は山本陽子が登場!千原せいじとナゾの関係とは!?細川たかし、コロッケの悪だくみ。福田こうへい、岩手弁で熱演!酒井敏也のコミカル演技!▽南陽の「ごきげん」を探すぶらり旅。コロッケ&千原せいじ&菊地亜美が温泉・ワイン・芋煮の“トリプルスリー”を満喫!▽知ってお得な歴史コーナー。江戸時代の風呂の不思議が続々と!○○でお肌ツルツルに!?▽司会:コロッケ
出演者
【司会】コロッケ,【出演】山本陽子,細川たかし,福田こうへい,千原せいじ,菊地亜美,西田あい,江戸東京博物館教授…小澤弘,【語り】瀬戸麻沙美,横尾まり

ジャンル :
バラエティ – 音楽バラエティ
音楽 – 歌謡曲・演歌
劇場/公演 – 落語・演芸

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