この時間は午後６時１５分まで字幕放送をお送りします。
ついに準決勝に突入した、サッカーのクラブチーム世界一決定戦、ＦＩＦＡクラブワールドカップジャパン２０１５。
いよいよ今夜、メッシ選手を擁するヨーロッパ王者、バルセロナが登場します。
決勝進出をかけたアジア王者、広州との一戦では、強力３トップの１人、ちょっとやんちゃなウルグアイ代表ストライカーのプレーにも注目です。
メッシ選手、ネイマール選手と並ぶ、バルセロナの注目選手、スアレス選手。
そのスアレス選手といえば、去年のブラジルワールドカップのあの事件。
白いユニホームのスアレス選手が、なんと、相手選手の肩をがぶり。
そう、前代未聞のかみつき事件を起こした選手こそ、スアレス選手なんです。
この一件で、世界中の話題をさらったスアレス選手。
実はその４年前にも、ある事件を起こしていました。
またしても舞台はワールドカップ。
水色のユニホーム、スアレス選手のウルグアイがピンチ。
ここで事件が。
なんと、スアレス選手が手を使ってシュートをナイスブロック。
とぼけるスアレス選手にはレッドカード。
相手にはＰＫが。
しかし、このＰＫを相手が失敗。
退場したスアレス選手、大喜び。
さらに、その後のＰＫ戦でウルグアイが勝利。
ハンドでピンチを救ったスアレス選手は、一躍、国民的ヒーローに。
お騒がせだけど、どこか憎めないスアレス選手。
しかし、その得点能力の高さは、横浜ＦＣのカズ選手も絶賛。
スアレスはもう本当に、ゴール前での決定力っていうのはすごいんじゃないですかね。
なんかゴールハンターっていうかね、スペシャリストっていう感じがしますよね。
今シーズンもリーグ２位の１３ゴールをマーク。
ちょっとお騒がせな点取り屋、スアレス選手擁するバルセロナが今夜、いよいよ登場します。
きのう、赤と白のリバープレートサポーターが、大勢駆けつけた中、準決勝で南米王者に挑んだＪリーグ王者の広島。
まずは前半２６分、ロングボールに抜け出したのは、皆川選手。
しかし、キーパーの好セーブにあい、先制点とはなりません。
さらに前半４０分にも。
縦のボール、皆川、シュート打てるか、シュート、どうだ？スーパーセーブ！
再び絶好のチャンスを迎えましたが、ここも防がれ、天をあおぐ皆川選手。
すると後半３分、南米王者に反撃を許します。
もう一度、低いボール。
おっ、これは切り返した！打たれた！これは危なかった。
このピンチを逃れた広島でしたが、後半２７分、フリーキックのピンチを迎えると。
さあ、…のボール、放り込んできた、前に出る、押し込まれた。
痛恨の決勝ゴールを許した広島。
南米王者に敗れ、日本勢初の決勝進出はなりませんでした。
ソウル中央地裁は、無罪判決を言い渡しました。
裁判を傍聴していた坂口さん、法廷内の様子を伝えてください。
判決の瞬間、立ったまま判決を聞いていた加藤前支局長は、硬い表情を崩しませんでしたが、裁判が終わると、笑顔も見せました。
焦点は、加藤前支局長が、韓国紙を引用する形で、去年４月の旅客船沈没事故の当日に、パク大統領が男性と会っていたとのうわさを報じた記事に、公益性があったのかという点でした。
これについて裁判長は、私人としてのパク・クネ氏の名誉を傷つけたと認定しました。
ただ、記事は日本人に向けて書かれたもので、公益性があると判断。
大統領をひぼうする目的があったとは断定できないとして、無罪を言い渡しました。
無罪判決の背景には、言論の自由についての配慮だけでなく、日韓関係の改善を模索する政治的な動きも影響を与えたといえそうです。
この無罪判決のあと、韓国の外務省関係者は、これで加藤氏の起訴によって生じた負担がなくなった。
日韓関係改善に期待すると話しました。
今回の無罪判決について、安倍総理大臣は、先ほど、評価すると話しました。
無罪判決が出たことを評価します。
日韓関係に前向きな影響が出てくることを期待したいと思います。
また岸田外務大臣は、わが国として表現や報道の自由の観点から、韓国側に適切に対応することを求めてきた。
両国関係によい影響をもたらすことを期待したいと話しました。
鎌田さん。
そうですね。
ちょっと気をもんでいたんですけど、妥当な判決が出て安心をしました。
隣国韓国と日本は、仲のいい関係がちゃんと守られていくこと、すごく大事で、そのために、韓国がちゃんと自由と民主主義を守る国であってほしいと、常々思っていたんです。
今回の判決は、そういう意味ではきちっと報道の自由や表現の自由を守る韓国であるということがよく分かって、これをもとに、なんか日韓関係が、いい形になることになるといいですよね。
願います。
暖冬の続いていることしの師走ですが、きょうは強い寒気の影響で、各地で厳しい寒さとなりました。
金沢では、去年より１５日遅い初雪を観測したほか、都心でも日中は気温が上がらず、最高気温はきのうより４度低くなりました。
今シーズン一番の寒気が流れ込んだ大分県。
寒い！今まで何日も暖かかったでしょ。
だから特別身にしみます。
しんしんと降り積もる雪で、辺りは雪化粧。
最低気温は１．８度と、日田市は朝から冷え込みました。
石川県金沢市では、きょうの明け方に初雪を観測。
去年よりも１５日遅い初雪となりました。
暖冬といわれることし、日本列島にようやく寒波が訪れたのです。
真冬の寒気が流れ込んだため、きょうは日本海側の広い範囲で雪が降りました。
札幌市では１０日ぶりに雪が。
５０センチの積雪となったこちらでは、雪かきに追われる男性の姿が。
もうしょうがないなーと思ってやってる状態ですよね。
全国的に厳しい寒さとなったきょう。
しかし、きのう、都内では１７度を超えるぽかぽか陽気となっていました。
先週金曜日、２４度を超えた東京都心の最高気温。
日曜日には１１度まで下がりましたが、きのうは再び暖かくなり、１７．４度まで上昇。
そしてきょうは、４度低い１３．４度となりました。
ジグザグ天気となった都内。
きょう、私たちが訪ねたのは。
よー！
東京・浅草で開催中の羽子板市。
きょうから冬の風物詩、羽子板市が開催されています。
このように厚着されている方も、たくさんいらっしゃって、この寒さ対策をなさっているようです。
火鉢で暖を取る店の人は。
昔ながらの炭火のこれが一番あったまりますね。
寒さ対策をする街の人々。
寒暖差に敏感なのは、コンビニです。
朝補充していた商品は、中華まん。
きのうが結構、気温が高かったので、体感的に寒いと思うお客様が多いと思ったので、朝から仕込み数を増やしました。
寒くなるのを見越して、前日よりもおよそ２倍ほど多く仕入れたといいます。
またおでんも、大根や卵などの仕入れを１．５倍に。
おでんの大根を購入したお客さんは。
きのうと比べて、ちょっと寒かったんで、急に食べたくなって買いました。
寒暖差が激しい中、都内のクリニックでは、頭痛を訴える人が増えているといいます。
うんと寒いなって思うときは、やっぱり起きやすくなります。
このクリニックでは、１週間で頭痛を訴える患者が３倍になったといいます。
皮膚の表面にいっている神経が、外の温度差とかの影響で、興奮性が高くなって、ずきずきって痛くなるのが、三さ神経痛ですね。
寒暖差により、頭の神経が刺激され起こる、三さ神経痛。
帽子をかぶるなど、頭を冷たい空気から守ることを心がけてほしいといいます。
あすも師走らしい寒さが続き、日本海側では雪が降りやすい見込みです。
晴れる太平洋側でも、空気の冷たい一日になりそうです。
フィリピンで、少女らとわいせつな行為をし、その様子を撮影した元中学校校長の裁判が始まりました。
１万２０００人以上の女性を買春し、そのつど、写真も撮っていたと見られる元校長。
裁判では、自分が記録したものに間違いないと述べ、起訴内容を認めました。
教育者として、ひと言説明していただけませんか？
すみません、ひと言も話せませんので。
今のお気持ち、ひと言頂けないでしょうか。
おととし１２月から去年１月にかけて、フィリピン国内で当時１２歳から１４歳くらいの少女３人とわいせつな行為をし、その様子を撮影したなどの罪に問われている、横浜市の公立中学校の元校長、高島雄平被告６５歳。
きょう開かれた初公判で、高島被告は。
自分が当時、記録したものに間違いない。
起訴内容を認めました。
教職に就きながら、１万２０００人以上の女性を買春したと見られている高島被告。
韓国のパク・クネ大統領に対する名誉毀損の裁判で、先ほど、無罪判決が出た、産経新聞の加藤前ソウル支局長の会見がまもなく始まります。
今、画面の中央にいるのが、産経新聞前ソウル支局長の加藤支局長です。
このあと、無罪判決が出たことに関する会見が行われます。
弁護士と思われますが、現在ですね、韓国のメディア向けに話をしているものと思われます。
加藤達也前ソウル支局長の無罪判決を受けました、今、表情に笑顔が出ています。
表情に笑顔が出ています。
産経新聞の前支局長、無罪判決が出ました。
午後２時から始まりました裁判では、冒頭に随分と長い読み上げがあったということで、３時間ほど判決が出るまでに時間がかかったということです。
また韓国のメディアに向けても、会見を行うということで、韓国語、あるいは英語なども含めまして、会見が行われるものと思われます。
弁護団でしょうか、今、中心人物となった弁護士などを紹介しているところです。
このあと、加藤前支局長の会見が行われますが、まず日本語で会見を行いまして、そのあと、韓国語に訳されるものと思われます。
現在、会見が行われていますが、まだ加藤前支局長のことばが聞けるまでには至っていないということです。
それでは、先ほどお伝えしました、フィリピンで少女らとわいせつな行為をし、その様子を撮影した元中学校校長の裁判についてお伝えしてまいります。
児童ポルノ禁止法違反などの罪に問われている、横浜市の公立中学校の元校長、高島雄平被告。
検察によりますと、高島被告は２７年前、フィリピンの日本人学校に、教員として派遣されたときから、買春をし始めたといいます。
また、これまでの捜査で、帰国後も６５回フィリピンに渡り、そのつど、買春を繰り返していたことが分かっていた高島被告。
１部屋に１０人ほどの女性を集め、性的関係を持つこともあったといいます。
検察によりますと、その状況をわが秘密の生涯編と題するノートに記したり、女性たちの写真を撮影していたというのです。
これは、警察が高島被告の自宅から押収した、およそ４００冊のアルバム。
高島被告は、女性たちの写真に番号を振っていたということで、最後の女性は、１万２６６０番だったといいます。
１４歳から７０歳までの女性を買春し、その１割ぐらいは１８歳未満ではないか。
自分が人よりも性的好奇心が強いのは、認識していた。
そして、おととし１２月から去年１月にかけて、フィリピン国内で当時１２歳から１４歳くらいの少女３人とわいせつな行為をし、その様子を撮影したなどとして、逮捕・起訴された高島被告。
そのとき、少女らには１人当たり日本円にしておよそ２５００円を渡したといいます。
フィリピンで買春を覚え、安いな、これでもんもんとすることはないなと思った。
きょう開かれた初公判。
高島被告は起訴内容を認めました。
女性たちの写真を撮影したことについては。
昔から記録癖があり、食べたもの、行ったところ、すべて写真に撮っていた。
自身の思い出のためです。
７０歳になったところで、すべて処分しようと思っていた。
量が膨大で、警察に処分していただければありがたい。
そして、再び罪を犯すことは絶対にないと話したうえで。
気持ちの面でも年を取り、気力もなくなった。
自身の外見も年寄りで、魅力もないですし。
検察側は、日本とフィリピンの経済格差に着目し、常習的に行っていた身勝手な犯行だとして、懲役２年を求刑。
弁護側は、深く後悔し反省しているとして、執行猶予付きの判決を求めました。
閉廷後。
育ててきた生徒に対して、どういうお気持ちですか？教育者としてどう思ってるんですか？
判決は来週金曜日に言い渡される予定です。
無罪判決が出ました、産経新聞、加藤前ソウル支局長の会見が始まっています。
これは当然の判決であって、特別に感慨を抱くということはありません。
韓国の検察当局においては、控訴をすることなく、本件を終結させることを希望します。
昨年８月以来、韓国において、検察による取り調べを受け、そして起訴に至るまでの経緯を振り返ってみたいと思います。
私を告発した右翼団体、これはですね、外国特派員が出身国の読者に向けて、自分の国の言語で発信したコラムを、それが書かれたことばで正確に読むことはできずに、嫌悪して産経新聞は悪であると決めつけていました。
この事実は告発団体の代表者が法廷においてみずから証言していました。
検察は、この右翼団体の告発を待っていたように取り調べを始め、名誉毀損だと決めつけて起訴をしました。
ここまでの一連の出来事、これについても、政権の顔色を検察がうかがったのではないかという疑念が広く持たれているところです。
さらに、今回の問題について、捜査段階から、不公平に進行されてきたのではないかという認識を持っていることも、指摘しておきます。
現在も産経新聞、加藤前ソウル支局長の会見は続いています。
会見では控訴をせずに、本件の終結を求めたいと語っています。
2015/12/17(木) 17:48〜18:15
読売テレビ１
ｎｅｗｓ ｅｖｅｒｙ．[字]
藤井貴彦、陣内貴美子が伝えます。わかりやすいニュースをいち早く…スポーツ芸能そしてお得な生活情報も▽番組テーマはミンナが生きやすく。
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