|
|
「自民党」のぼり立ててJ1観戦 マリノスが抗議
2006年09月13日11時02分asahi.com
横浜市の日産スタジアムで9日にあったJリーグの試合会場で、横浜、川崎両市選出の自民党議員らが支持者約2000人と観戦した際、スタンドに議員名や自民党と書かれたのぼりを立てるなどしたため、ホームチームだった横浜F・マリノスが同党横浜市支部連合会に抗議していたことが、13日分かった。
9日は、横浜F・マリノスと川崎フロンターレによる神奈川県内チームの対戦が行われた。これに合わせ、横浜市連は市連の結成50周年記念で、国会、県議会、市議会議員と支持者による応援イベントを行った。
横浜市連の藤代耕一幹事長によると、スタンドの一角をひもで区切り、自民党専用席とした。支持者を誘導する際、議員名や自民党と書いたのぼりを立てたという。
さらに、ハーフタイムにはマイクを使い、議員らが支持者向けにあいさつした。「自民党」の文字が入ったうちわも支持者に配ったという。
これに対し、マリノス側は「チケットを用意する際、政党の宣伝活動は一切しないと約束していた」として、会場で抗議した。
その後、サポーターら約30人から「マリノスはスポーツを政治利用するのか」と抗議の電子メールが約30件届いたため、12日に改めて横浜市連に抗議したという。
マリノス事務局は「応援して盛り上げてくれるのは大変うれしいが、政党の宣伝をしてもらっては困る。今後は注意したい」としている。
一方、横浜市連の藤代幹事長は「一般の来場客に支持を呼びかけたわけではないが、誤解を招いた点があるとすれば、おわびする」と話した。
<Jリーグ観戦>議員ら、うちわに「自民」 横浜マ抗議へ
MSN毎日インタラクティブ(毎日新聞 2006年9月13日 3時00分)
日産スタジアム(横浜市港北区)で9日に行われたJリーグの試合で、横浜や川崎市選出の国会議員、神奈川県議、両市議ら十数人と支持者らが「自民党」と書かれたうちわを配ったり、横浜市議1人が観客席で自分の名前を入れたのぼりを立てたりしたため、サッカーファンから「スポーツに政治を持ち込むな」と非難の声が上がっている。ホームチームの横浜F・マリノスは、主催試合の運営管理規定に違反すると指摘。自民党横浜市支部連合会に抗議する方針だ。
自民党の横浜、川崎両市連は9日、「神奈川ダービー」となった横浜F・マリノス対川崎フロンターレ戦を支持者らと観戦。チームに頼んで、2階席中央に専用席2000席を貸し切り、国会議員や県議も含め関係者約2000人が参加した。
横浜市連によると、スタンド入り口付近に受付を設けて党ののぼりを立て、「自民党」と書かれたTシャツ姿のスタッフが党名入りの応援うちわを配った。試合開始前には、横浜市議が個人名の入ったのぼりを立て支持者らの目印にした。
試合後、観戦した県議のブログ(日記風ホームページ)に、サポーターからの抗議の書き込みが3日間で約130件殺到。このため県議は一部を削除した。横浜市連は「政治活動ではなく支持者への感謝の集いとして企画した。政党名などが目に付かないように配慮した」と釈明している。
しかしF・マリノス側は「宣伝行為をしないという約束で席を確保し、チケットを販売した。Jリーグの規定では、政治的な主義、主張を表示するのぼり、印刷物は持ち込めないと定めている。これに準ずるチームの規定に明白に違反する」と憤っている。
|
|