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【芸能・社会】

ジャニーズ+森進一 「ジャニーズ・ワールド」に登場

2015年12月20日 紙面から

 Sexy Zoneの佐藤勝利(19)、中島健人(21)らが出演し、東京・丸の内の帝国劇場で上演中の舞台「ジャニーズ・ワールド」(作、演出、構成ジャニー喜多川)に19日、演歌歌手森進一(68)がサプライズで歌唱した。ジャニーズの舞台に演歌歌手が出るのは初めてで、演歌とアイドルのコラボレーションでファンを驚かせた。

 同作の一幕のクライマックスの殺陣で、ジャニーズJr.が演歌「ありがとう・今」を歌っている。NEWSのデビュー曲のカップリング曲で、2010年の森光子さん、滝沢秀明の舞台「新春 人生革命」では森さんの歌唱バージョンが使われた。

 この日の昼公演で、Jr.がいつも通り「ありがとう・今」を歌った後、客席後方から現れた森がステージ上で歌い、最後は佐藤ら出演者と合唱した。また、同曲の作詞者「泉らら」が実は自分であることも明かした。

 森の曲を使うことは、開幕前日のジャニー社長のひらめきだった。森は「新聞で読んで、ジャニーさんから連絡もいただき、すごくうれしかった。うちの子どもたち(当時ジャニーズに所属)もお世話になったので、ぜひ歌わせてほしいと言いました」と話し、「歌も踊りも演出もすばらしい。未来を感じる」と作品を褒めた。

 中島は「森さんの歌に包まれながら殺陣をやるのはドラマチックに感じました」、佐藤は「歌のパワーと殺陣のパワーが合わさって、しびれるクライマックスになりました」と森の“生歌”に感激していた。

 森は今年を最後にNHK紅白歌合戦の卒業を表明しており、佐藤は「すごくさみしいけど、ぼくたちSexy Zoneも出るので、森さんとの紅白を楽しみたい」と話した。

 

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