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米軍率いる有志連合が誤爆 イラク政府軍9人死亡12月20日 4時30分
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過激派組織IS=イスラミックステートとの戦闘が続くイラク西部で、アメリカ軍が率いる有志連合がイラク政府軍の部隊を上空から支援している最中に誤って空爆し、9人が死亡しました。
これは、イラクのオベイディ国防相が19日、会見を開いて明らかにしたものです。
それによりますと、イラク西部アンバール県の主要都市ファルージャの近郊で、過激派組織ISとの戦闘のため展開していたイラク政府軍の地上部隊が空爆を受け、9人が死亡したということです。
空爆を行ったのはアメリカ軍が率いる有志連合の部隊で、ISと戦うイラク政府軍を上空から支援している最中に誤って攻撃し、イラクの地上部隊が巻き込まれたということです。
これについて、アメリカのカーター国防長官も「有志連合とイラク政府軍の双方が関わったミスだったとみられる」と述べ、誤爆だった可能性を認めました。
また、イラクの首相府によりますと、カーター国防長官はイラクのアバディ首相に電話で遺憾の意を伝えたということです。
今回、誤爆が起きた詳しい原因は明らかになっていませんが、ISによる支配が続くファルージャなどでは、イラク政府軍と有志連合による激しい奪還作戦が行われています。
それによりますと、イラク西部アンバール県の主要都市ファルージャの近郊で、過激派組織ISとの戦闘のため展開していたイラク政府軍の地上部隊が空爆を受け、9人が死亡したということです。
空爆を行ったのはアメリカ軍が率いる有志連合の部隊で、ISと戦うイラク政府軍を上空から支援している最中に誤って攻撃し、イラクの地上部隊が巻き込まれたということです。
これについて、アメリカのカーター国防長官も「有志連合とイラク政府軍の双方が関わったミスだったとみられる」と述べ、誤爆だった可能性を認めました。
また、イラクの首相府によりますと、カーター国防長官はイラクのアバディ首相に電話で遺憾の意を伝えたということです。
今回、誤爆が起きた詳しい原因は明らかになっていませんが、ISによる支配が続くファルージャなどでは、イラク政府軍と有志連合による激しい奪還作戦が行われています。