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日本リンゴの販売再開 青森県産5種類

 ベトナムによる日本産リンゴの輸入再開を記念する販売イベントが19日、首都ハノイのイオンモールで開かれた。11月に日本から出荷された「ふじ」「ジョナゴールド」など青森県産の5種類を、ベトナムのイオン店舗や提携先スーパーなど70店以上で販売する。

     ベトナムは病害虫侵入の懸念を理由として2011年に日本産リンゴの輸入を停止。日本側の再開要請を受け今年9月に解禁が決まった。

     店頭に並んだリンゴの販売価格は1キロ当たり約18万〜29万ドン(約1000〜1600円)。イベントに出席したベトナム農業・地方開発省の当局者は「今後、多くの日本の果物がベトナムに輸入され、両国の農産物が互いの国で(広く)流通することを期待する」と話した。

     イオンによると日本のリンゴはアジアで評価が高く、ベトナムでの売れ行きを踏まえ、マレーシアやインドネシアなどへの販路拡大を検討するという。(共同)

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