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新国立競技場 2案の審査終え来週にも決定へ12月19日 19時17分
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新しい国立競技場の整備計画について、JSC=日本スポーツ振興センターは専門家による審査委員会を開き、技術提案書を提出した2つのグループから聞き取りをしたうえ審査を終えました。設計と施工に当たる業者のグループは来週にも決まります。
2020年東京オリンピック・パラリンピックのメインスタジアムとなる新国立競技場の事業主体のJSCは、計画の概要や総工費などを示した2つのグループの技術提案書A案とB案を今月14日に公表しました。
JSCは19日、専門家による審査委員会を開いて2つのグループから直接聞き取りを行い、評価基準に沿って技術提案書の内容を最終的に確認しました。そして、7人の委員がコストや工期、施設の計画など9つの項目を6段階で評価して、140点満点で点数化して採点し、審査委員会としての結論を出したということです。
採点の結果は業者のグループが正式に決定されるまで明らかにされませんが、審査の結果を受けて、JSCの大東和美理事長がアスリートや競技団体との意見交換や、インターネットで寄せられた声などを踏まえて最終案を決定し、来週にも開かれる政府の関係閣僚会議で承認を得ることにしています。
JSCの大東理事長は審査委員会の終了後、「委員会から考えを出していただいたので、私自身もよく検討して、しかるべきタイミングでみなさまにご報告させていただきたい」と述べました。
JSCは19日、専門家による審査委員会を開いて2つのグループから直接聞き取りを行い、評価基準に沿って技術提案書の内容を最終的に確認しました。そして、7人の委員がコストや工期、施設の計画など9つの項目を6段階で評価して、140点満点で点数化して採点し、審査委員会としての結論を出したということです。
採点の結果は業者のグループが正式に決定されるまで明らかにされませんが、審査の結果を受けて、JSCの大東和美理事長がアスリートや競技団体との意見交換や、インターネットで寄せられた声などを踏まえて最終案を決定し、来週にも開かれる政府の関係閣僚会議で承認を得ることにしています。
JSCの大東理事長は審査委員会の終了後、「委員会から考えを出していただいたので、私自身もよく検討して、しかるべきタイミングでみなさまにご報告させていただきたい」と述べました。
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