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千葉・船橋のスクラップ火災 40時間で鎮火12月19日 23時02分
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千葉県船橋市のスクラップ業者の敷地で鉄くずなどの山が燃えた火災は、消防によりますと、発生から40時間余りたった19日午後9時に完全に消し止められました。警察と消防は今後現場検証を行い、詳しい原因を調べることにしています。
船橋市潮見町にあるスクラップ業者の敷地では、18日の朝、野積みされていた高さ4メートルほどの鉄くずやアルミなどの廃棄物の山から火が出ました。
警察などによりますと、敷地にあるおよそ2万5000トンの廃棄物のうち、およそ3500トンが積み上げられた山から火が出たということです。
18日夜から19日朝にかけて一時激しく燃え上がって大量の煙が上がり、千葉県内や東京都内の各地で、住民から「煙の臭いがする」とか「煙が目に入った」といった消防や自治体への通報が相次ぎました。
また、市川市や市原市など一部の地域では、18日夜にかけて大気汚染物質のPM2.5が一時的に高い濃度で観測されました。
消火作業は難航しましたが、消防によりますと、発生からおよそ40時間後の19日午後9時に完全に消し止められました。
消防によりますと、この火災で、消防隊員の58歳の男性がはしごから地面に下りた際、左足のかかとの骨を折る大けがをしたということです。
消防は、再び火災が発生しないか19日夜も現場で警戒を続けるとともに、今後現場検証を行い、詳しい原因を調べることにしています。
警察などによりますと、敷地にあるおよそ2万5000トンの廃棄物のうち、およそ3500トンが積み上げられた山から火が出たということです。
18日夜から19日朝にかけて一時激しく燃え上がって大量の煙が上がり、千葉県内や東京都内の各地で、住民から「煙の臭いがする」とか「煙が目に入った」といった消防や自治体への通報が相次ぎました。
また、市川市や市原市など一部の地域では、18日夜にかけて大気汚染物質のPM2.5が一時的に高い濃度で観測されました。
消火作業は難航しましたが、消防によりますと、発生からおよそ40時間後の19日午後9時に完全に消し止められました。
消防によりますと、この火災で、消防隊員の58歳の男性がはしごから地面に下りた際、左足のかかとの骨を折る大けがをしたということです。
消防は、再び火災が発生しないか19日夜も現場で警戒を続けるとともに、今後現場検証を行い、詳しい原因を調べることにしています。